少年剣道で最悪の保護者にならないための戒め①こどもの成長を阻害する保護者


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最悪の保護者にならないために

本日は、少年剣道において歓迎できない保護者についてまとめてみます。

管理人も自戒を込めて

・こどもの成長を阻害し、最悪の影響を与える行動や考え方とは何か

を改めて探るきっかけにしたいと思い記事を書きます。

もし思い当たるふしがあったりしても、将来に向けて改善するチャンスですので、ぜひ参考にしてみてください。

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少年剣道で悪影響を及ぼす保護者

最悪の保護者になる可能性のある人物の特徴は以下の通りです。

仲間の悪口を周囲に吹き込む保護者

このタイプの保護者は、さすがにものすごく珍しいと思います。

珍しい分、このタイプの保護者ほど、こどもの剣道の成長を阻害するものはありません。

悪口が出やすいシチュエーションとして

・団内で飛びぬけて強い子に対して、悪口を自分の子や他人の子に吹き込んで足を引っ張る

・自分が気に入らない保護者やそのこどもの悪口を、特定の人と一緒に言い合って派閥を作る

・自分の団の特定の人の悪口を、他の団の人に話して筒抜けにする

団内によほど我慢できないか、どうしても許せない保護者がいるのでしょうが、それは「その保護者が個人的に許せない」だけであり、こどもたちや大多数の保護者達はその子やその親のことを「許せない」とは思っていないでしょう

剣道を学ぶ場所に個人の感情や派閥争いや嫉妬で足を引っ張る保護者がいる代は、絶対に強くなれませんし、一二年後にはまず分裂状態になります。

▼こちらもかなり困ります。

モンスター保護者~平等な扱いを要求する

我が子を実力以上に特別扱いさせたがる保護者

このタイプも、そうそう滅多にいるものではありません。

それでも、このタイプの保護者の破壊力は爆発的で、その代の戦績や成長に徹底的に悪影響を及ぼします。

具体的には、

・団で用意した交通手段を無視して、自分の子だけ車で送迎させたがる

・大会のときなど、保護者の役割分担は基本人任せで、我が子の世話につきっきりになる

・我が子が試合に出るのは大歓迎だが、稽古は「塾があって」「スイミングがあって」などと言って休ませても平気

など、非常に自己中心的で他の保護者がいっせいにやる気を無くしてしまいます。

保護者がやる気を無くしてしまうとこどもには必ず伝染し、チームワークも乱れてきますので、チームの崩れを食い止めるのは人力ではなかなか難しいでしょう。

ただしこのタイプの保護者も、時が経てば自然に淘汰されますので、距離を置いて見ているほうが賢明です。

「他の団では」「みんながこう言っている」「武士道が礼儀が」と言う

これは剣道に限らず言えることですが、

「他の団ではこんなことは絶対にないし、ここは間違っている」「みんながこう言っている」「武士道が礼儀が」と言う保護者は要注意です。

具体的には「自分はこう思うがあなたはどうか」と、自分の意見として人を批判したりするのではなく、「みんなが批判している」「他の団が批判している」とか、「武士道が」と主語をぼやかして意見をしてきます。

この種の人の心理は、自分という立場よりもさらに大きい存在を背景に自分の意見を押し通そうとするような、「虎の威を借る狐」的な傾向にある人、ということです。

こういう傾向のある人は、団内で主導権を握ることに熱意を燃やし、こどもの剣道そっちのけになりがちです。

指導者にとって最も困るのは、この種の「剣道のことよりも自分の存在感を示したがる」保護者です。

ここは押さえておいて欲しいのですが、指導者にとっては、こどもは何年間か預かって育てるだけの存在ですが、指導者は連盟内の立場、団の指導者同士の交流、団同士のバランスのとり方など、保護者が考えている以上に長期的にいろんな顔を持つ必要があります。

そういう指導者に対して、一保護者が「他の団では」「みんながこう言っている」「武士道が」と言うこと自体が、指導者の立場を超えた背景を持とうとしている不遜な態度だと言えます。

この種の、「虎の威を借りたがる保護者」は、正義の側に立っているジェスチャーを取るのがうまいので、一時的には団内の地位を獲得するのが厄介です。

こういった保護者が一定の地位を保っている世代は、保護者がこどもの剣道の稽古以前に自分の立場を守ったりその保護者に気を使うシーンが増え、こどもの戦績は低迷することになるでしょう。

困った保護者への対処法はひとつだけ

以上、戦績を低迷させる保護者の特徴について述べました。

残念なことに、一定の割合で上記のような保護者は存在します。

その保護者は剣道が好きで熱心で、熱心なあまり悪影響を及ぼしている可能性もあります。

実際に、どうしても排除したい人物がいる場合、人間はどんな手段でも取ることもあるかも知れません。立場が変われば、誰でもそのような行動を取ったり、「武士道が」「他の団が」といったフレーズも出てくる可能性もあります。

誰でも「最悪の保護者」になる可能性がある、ということです。

どうしても出てくる悪影響ならば対処法はたった一つ

嵐が過ぎるのを待つ

ことだけかも知れません。

その年は剣道に集中できないかも知れないし、こどもの戦績も底をつくかも知れませんが、そんな状態は二年は続かないでしょう。

困った保護者が影響力を持つのは一年ぐらいが限度だからです。

なかなか気づきにくいのですが、普通の人は、人の家庭の剣道の方針や、人の家庭のこどもにそこまで関心がないことが大半です。

悪影響を及ぼす保護者は目立ちますし、基本声が大きいので、団内の主流を握っているように見えたり、悪影響を及ぼしたりもしますが、実は大半は白けて見ていることが多いですし、影響も長くは続きません。

我が子に特別扱いを要求するのがうまくても、一部の保護者の声が大きくても、そこに剣道の実力が伴わなければ物事は自然には落ち着くべきところに落ち着いてきますので、静かに時が経過するのを待ちましょう。

一年もすれば風向きは必ず変わってきます。

▼保護者間で浮いてしまったときは?

温度差があって浮き気味になったときの対処法

 
 

まとめ

困った保護者がいたとして、その存在を一番嫌がっているのは、実は他の保護者ではなく、指導者です。

剣道の指導者はボランティアで剣道を教えてくださっていますし、団内の揉め事は面倒なだけです。

しかも、長年指導者を務めた人は、困った状況は長くて二年で、風向きが必ず変わることを知っています。

そのあとはまた良い時代がやってきますので、こどもへのフォローに専念して、剣道に集中させてあげましょう。

皆様に剣道について有益な情報と、少しでも楽しんでいただくために、(ほぼ)毎日更新しています。
 
 
※イラストは自作のものと、プリ画像GMOから引用しました。

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