剣道における女性剣士の強さの秘密


 

▼始めてここを訪れる方はこちらへ。これさえ読めば『てっぺんを目指す剣道』がわかります。

当サイト人気記事ランキング

剣道日本一を目指すというのはこんな子でした

▼ジャンル別まとめ記事もおススメ!ジャンルに合ったまとめ記事を手っ取り早く読むことができます。

サイト内の「まとめ」カテゴリを押すとジャンル別まとめ記事に飛べます。

ブログナビ~興味のあるところからお読みください。

   

カテゴリ、タグをクリックすると、興味のある記事がすぐに検索できます。

タグ検索では、記事がたくさんあるタグは文字が大きくなっています。

剣道での女性剣士の強さの秘密に迫る

本日は剣道での女性剣士の強さの秘密に迫ります。

結論から言ってしまうと、小学校低学年では、試合をすると男子より女子のほうが明らかに強いです。

さらに言うと、小学生の時代は、平均的に女子のほうが強いです。

中学生でも、女子が大将をしているチームはいくらでもあり、成人になってからも、女性剣士を苦手とする壮年男性はたくさんいます。

管理人も、実感として、女子というだけでかなり有利な地点からスタートできるんではないか、感じています。

女性剣士は比率的に男子よりも少ないのですが、市の大会など男女混合で女性が優勝するシーンも幾度か見ました。本当にかっこいいです。

女子ならではの剣道の利点と、少女剣士の上手な導き方、少年剣士の女子剣士の勝ち方などを述べたいと思います。

低学年時代の少女剣士のかっこよさ

低学年時代、剣道を始めたばかりの子供たちを見ると、少女剣士はほんとに吸収が早いです。

もちろん元気な少年で剣道が好きな男子も強いのですが、女子とは強さの種類が全然違います。

女子剣士の利点として、

・素直さや物事を学ぶ力

・先の展開を読んで技を切り替える柔軟性

・団体戦などの計算をして自分がどう動けばいいのか言わなくてもわかる

こういった点は、低学年男子は女子には最初から差を付けられてしまいます。

一方で男子の利点は

・力強さ

・本能的に「格闘技」好き

・集中したら無我夢中になる性質

等が上げられるでしょう

低学年のうちは、男子の力強さなどが表に出にくく、素直で頭のいい女子にやられっぱなしなのも無理もないでしょう。

▼「合気」は女子のほうが得意?

「合気」になれるこどもはこんな試合をする

高学年になっても女子剣士が男子を上回ることが多いのは?

低学年時代、どうしても女子剣士に勝てない時代が続き、元気で単純な(女子と比べて)男子はへこんでしまいがちになります。

一方で、高学年になっても女子剣士有利の時代が続くことが多いです。

なぜなら、女子のほうが成長が早く、体格が出来上がってきているのに対し、男子はまだ成長期が来ず小柄な場合が多いからです。

その上、女子は男子と比べて相対的に精神的にも大人になるのが早く、理解力、観察力、先を読む力などがあります。

こういった点でも、男子は女子にしてやられることが多く、女子から学ぶことが多くあるでしょう。

これは、女性のほうがコミュニケーション力が高く、周囲が良く見えて自律的に行動できるということが剣道に有利に働くことや、精神年齢の高さ、体格が早めに成熟することなどが上げられます。

低学年時代、キャプテンを決めるとしたら女子がキャプテン、大将を務めることはごく自然なことです。

大人の言葉の理解も女子のほうが早いので、団内をスムーズにまとめるにも女子の活躍を期待するほうがチームの運営にも役立ちます。

男子が伸びてくるのは中学二年生以降

小学生時代から男女を見て、男子が多少有利になってくるのは中学二年生以降でしょう。

このころになると、生き物の本能である「狩人」としての資質がようやく目覚めてきて、筋力と体格に恵まれた男子が女子を圧倒し始めます。

しかしそこから先は男女が混じって試合をしたりする機会がほとんど無くなっているので、特にどちらが有利とか不利というのではなく、別の土俵で戦うことになります。

35歳を過ぎてからはまた男女の区別がほとんど無くなり、技を磨いた女性が男性を圧倒する試合も多くみられるようになります。

このサイトの主旨である、「少年少女剣士に日本一を目指させる」という目的からすれば、むしろ女子剣士を徹底的に鍛えるほうが実は近道なのかも知れません。

しかも、女子剣士は、もともと人数が男子よりかなり少なく競争も緩やかである、という利点もあります。

小学生のころから少女剣士を預かっている場合は、ごく大雑把な確率論から言えば、男子を日本一にするより女子を日本一にするほうが確率が高く有利である、と言えるでしょう。

全国スポーツ少年団剣道交流大会で代表権を勝ち取るには

少し話は逸れますが、剣道には様々な全国大会があります。

中でも、全国スポーツ少年団少年剣道交流大会(略して全スポ)では、先鋒四年生次鋒高学年女子中堅高学年男子副将高学年女子大将高学年男子という選抜メンバーで予選会が行われます。

毎年県庁所在地が強く代表権を勝ち取ることが多いと思われますが、地方都市でも戦略によってチャンスが生まれます。

それは、端的に言うと、。

女子を徹底的に鍛える

ここに尽きると思います。

なぜなら、女子は相対的に人数が少なく、あんまり力が入っていない地域が多いからです。

その女子を徹底的に鍛え、標準より抜きん出させると、戦いが圧倒的に有利になります。

先鋒、次鋒、副将で取ることができると極端に言うと男子が二人負けても試合には勝利できます。

県庁、府庁、都庁の所在地は基本習い事の選択肢が多く、女子はピアノやバレエ、バトンなどの習い事に流れがちになります。

地方都市では習い事の選択肢が都会に比べて少ないので、剣道を習う女子も比率的に高いでしょう。そこがねらい目です

女子を有効に活躍させることで地方都市が代表権を勝ち取る可能性が高まります。

 
 
 

まとめ

小学生から中学生にかけて、女性剣士の強さは男子を凌駕することが多いです。

しかも、女性の「気の流れ」は男性と違っていて、気を吸い込む系の動きをすることが多いので、男子同士の試合のような打ったらその分だけ跳ね返してくれることがありません。

男性剣士が一生懸命になればなるほどお相手に力が吸収されていく感じで、タイミングも合わず跳ね返ってくるものがないので、女性剣士を苦手とする男性剣士も多いです。

これは指導者層からも結構聞く話ですが、「中学生までは女子のほうが相対的に強い」というのは、女性のコミュニケーション力の高さ、お相手を受け入れる系の気の流れ、などが影響しているのでしょう。

そして、少年剣士でも、お相手の気持ちがわかり、素直で向上心のある子のほうが相対的に強くなります。剣道には運動神経が他のスポーツほど影響を与えないからです。

少年剣士も、女子を見習って素直さや人の気持ちをわかる、先を読むなどの資質を伸ばすようにするちと剣道にも生きてきます。

剣道は人格修養の道、というのも、人格修養が剣道の強さに直結するので、別に道徳的な面を強調するわけでもなく、そのほうが単純に「強くなれる」から、ということもあるのではないでしょうか?

 
 
※イラストは自作のものと、プリ画像GMOから引用しました。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

two × two =