剣道で優勝するチームの条件はこの一点にある~二本負けの有無


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「剣道日本一を目指す」と言うこどもはこんな子でした

優勝するチームの条件はこの一点にある~二本負けの有無

このブログの読者のみなさんんは剣道にお詳しいかたがたばかりと思いますので、先鋒大将など各ポジションの役割などはここでは述べません。

結論から先に言ってしまうと、最も分かりやすく大きなポイントは、全試合を通じて二本負けする子が一人もいないチームは優勝できます。

逆に言うと、一人でも試合で二本負けする子を擁するチームは、優勝はできません。ここではその理由と根拠をお伝えします。

団体戦は流れが最も重要

剣道の団体戦では、一回戦や二回戦では力の差がある場合大きくスコアが動きます。

5人勝利10本取得、といった試合も大きな大会では珍しくありません。

しかし、試合が進むにつれ、だんだんスコアの動きが小さくなります。

決勝戦では、一人が一本取り後はすべて引き分け、或いは全員引き分けで延長戦でようやく勝負が決まるといったこともあります。

準決勝ぐらいからスコアが動かなくなるのはなぜか。

・思い切って行って万が一負けたら、流れが断ち切られてしまう。


・ましてや二本負けしたら完全に流れが途切れてもう二度と取り戻せない!!
と、選手全員が慎重になるからです。


優勝するチームはこのことを知り抜いています。

二本負けは、試合のタブーであり最悪手である!五人全員がそれを知っています。

負けない、ましてや二本負けは絶対にしない!これこそが優勝できるチームの最大の特徴です。

▼団体戦の「流れ」って何?

剣道の団体戦の「流れ」の正体は?

 

 

一度緊張の糸が切れると総崩れになる

当たり前のことですが、試合で勝ち上がるにつれ緊張感が増します。

お相手も強くなっていくしギャラリーも多くなり、見ている人もその緊張感の高まりを感じることができます。

特に規模の大きな大会では、緊張感が高まるあまり、空気が今にも割れそうなぐらいカチンコチンになります。

その緊張感の高まりは、「絶対に勝ちたい!」とお互いに火花を散らしていることと、少しのミスも許されない!という慎重さから生まれます。

そんなとき、五人のうち誰かが二本負けしてしまうと、そこで緊張の糸が切れてしまいます。そこから、あっという間に総崩れになり、敗退してしまう。

そんな試合は枚挙にいとまがありません。

優勝するチームは、一本のリードでももらっている場合、流れを崩さないよう、前に出たい気持ちを抑えて戦います。

そもそも、この異様な緊張に耐えるより、前にパッと出て勝負に出たほうがラクに決まっています。

優勝できるチームは、耐えきれない緊張に耐え、一か八かの勝負に出るという安易な道を選びません。

一本の重みを知っているチームだけが優勝する

優勝できるチームは、試合の流れを最も大切に考え、流れを断ち切らないために慎重に試合をする、その緊張に耐えられるチームだ、ということを上記で述べました。

もう一つ、二本負けしないチームが優勝できる理由があります。優勝できるチームは、もし一本リードで回ってきたら、その一本を死に物狂いで守ります。

それは、選手全員が、
誰かが取ってくれた一本に込められた精進の重みを知っているからです。

準決勝、決勝戦でお相手から一本を奪い取ることの難しさは、一度でも大きな大会で優勝したことのあるチームの方々はご存知でしょう。

そこで一本を取るために、どれだけの気の遠くなるような努力と精進が込められているか、剣道を真剣にやっている子なら知っています。

誰かが取ってくれた一本を簡単に打ち消すことはできない!!絶対に無駄にはさせない、そのためにはどんな猛攻も耐えるし、何がなんでも後ろに繋ぐ!

そんな気持ちを全員が持っています。

このようなメンタルが、「二本負けは絶対にしないチーム」ひいては「優勝できるチーム」に繋がります。

▼一本差を守る重要性とは?

団体戦では一本差を守ることが大切

 

では一本負けはどうなの?優勝できないの?

 
そもそも勝負には勝ち負けがつきものです。
 
一本負けはある意味避けられない面もあります。
 
かと言って、一本取られるということは、お相手は自分より強いということですから、そこから思い切って前に出る必要性は、団体戦ではほぼ必要ありません。
 
もしお相手が明らかに自分より弱いのにたまたま一本取られたというのでない限り、二本目以降は守り抜き、後ろにつなぐのが最上の手です。
 
一本負けなら、まだ試合の流れはぎりぎり繋がっています。
 
後ろが取り返すことも可能でしょう。
 
もし、こどもが目を輝かせながら「剣道日本一になる!」という子になって欲しいなら、こういった考え方やメンタル面が重要な場面で後の剣道に大きく響いてくる、ということを認識しておいて損はないと思います。
 
皆様に少しでも楽しんでいただき、有益な情報をお伝え出来るよう、(ほぼ)毎日記事を更新しています!
 
 

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