少年剣道ではともかく場数を踏め!


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剣道で強くなるためにやることは何?

剣道をやるからには強くなりたい!

そう思うのは当たり前のことであって、つまり「試合に勝ちたい」というのもものすごく当たり前のことだと思います。

本来剣道は「武道」であり、真剣で命のやり取りをするものであって、美しさを競う「竹刀舞踏」や「剣舞」ではありません。
時々、「勝ち負けにはこだわらなくていい、正しいまっすぐな剣道を」という助言がありますが、それはちょっと違うと思います。

真剣を持ってお相手と命のやり取りをするからこそ、そこに礼節が必要になり、人間修養の道が必要になってきます。

勝ち負けに思いっきりこだわってください!

人格修養はその過程で自然に行えます。

「場数を踏む」ことが最も大事

この「場数」というのは、稽古よりも「試合数」と解釈してください。

場数の多い子は、剣道も強くなります。

ともかく試合をやってやってやりまくることで、大して稽古をしていない子でもびっくりするほど強くなり、試合に勝てるようになる。

その理由を知ることで、試合をもっと大事に、強くなるために活用することができます。

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どうして「試合数が多い」と強くなるのか?

お相手からもらうものが多い

試合の意味を考えてみてください。

試合は、お相手も勝ちたいがために全力でかかってきます。

自分の持てる力をすべて発揮して、挑んでくるでしょう。

稽古中では出せなかった「運動神経の良さ」や「勘の良さ」が思い切り発揮でき、稽古とは見違えるような動きを見せるこどももたくさんいます。

相手が全力でかかってきてくれるので、こちらも全力で応じる、その疑似「真剣勝負」によって持てる力がどんどん表に表れてきます。

そのような機会は、試合以外ではそうそうありません。

地稽古も良いのですが、地稽古だと、勝ち負けを判定してくれる人がいない分真剣度が下がります。

強くなるためにやることは、ともかく「試合をたくさんすること」

できれば公式戦に近い形で、ちゃんとした審判が入ってくれることが理想です。

試合で心がけること

持てる技をすべて出し切る

試合についても、漫然としていたのでは地稽古とあまり変わらなくなっています。

ともかく、持っている技をすべて使ってみること。メン、コテ、ドウ、引き技返し技も含めて一試合ですべて使ってみることが基本です。

特にお相手が格上だった場合、打たれてもいいので積極的に前に出るようにしてください。

申し合わせやリーグ錬成試合などでは、あらゆる技を試してすべての力を出し切ることで限界がどんどん引き延ばされていきます。

たくさん負けることが必要です

逆説的に聞こえますが、強くなるにはたくさん負けることが必要です。

負けることを恐れて受けに回るのは、上達を妨げてしまいます。

人間は、身をもって体験したことでないと、そのすごさがわからず、とてもいい加減に「自分もあの程度はできる」などと高をくくってしまうようになります。

全力でぶつかり、堂々と勝負して、例えばキレイにメンを取られたりすると、

こういう場面ではああいう風な角度から、こう踏み込んでメンを打てば入るんだな、ということが身をもってわかりますし、それができないから負けたということが自分でもわかります。

たとえ全日本で優勝されているかたでも、生涯負けなしというのはあり得ません。

負けることによって「自分にはここが足りない」ということが身をもって実感でき、改良を積み重ねて今の剣道を築かれていらっしゃいます。

特に練習試合では、負けを恐れずどんどんぶつかっていってください。

その負け方の数だけ、技術と戦略を新たに身に着けることができます。

お相手と一緒に試合を作っていく、という気持ちを持つ

この「お相手と一緒に試合を作っていく意識」というのは、剣道用語では「合気」と呼ばれるものになります。

「合気」って何?どうやったら習得できる?

剣道の試合は、ただやみくもにお相手の裏をかき、タイミングを外し、当てることだけに意識を向けていては必ず超えられない壁にぶつかってしまいます。

特に、小学生低学年→高学年

小学生→中学生

中学生→高校生

高校生→大学生

という、節目節目ごとにこの壁にぶつかる、という感想を、管理人は持っています。

一方で、壁にぶつからないこどももいます。

壁にぶつからないこどもというのは、生まれついてかあるいは、誰かから粘り強く教えてもらっていたのか、「試合はお相手と一緒に作る」ということを知っているこどもです。

例えば、

・竹刀を当てようとするのではなく、「お相手に同時に前に出て来させてそこを出頭で仕留める」

自分はコテを打ちたいので、お相手にメンを意識させるために一杯メンを打っておいて、注意向けさせから不意にコテを打つ

など、美しい一本を作るためにはお相手と息を合わせ、お相手にも協力してもらうことを知っている人はあまり壁やスランプに陥ることはないような気がします。

「合気」になるためには、お相手の心理を探り、できるだけ呼吸を合わせ、二人で一本に向かって駆け上がる一瞬を探りつつ進む、というような心がけが必要になります

試合は一人では作れない、お相手と一緒に作るもの、審判がいれば、その審判とも一緒に試合を作っていくこと、ともかくこれを心の片隅に置いておくだけで、自分の周囲の環境や気持ちもひっくるめた、上達への道が開かれていきます

「合気」の問題は、おそらく剣道を続けていくうえで一生涯ぶつかり続ける壁になりますのでできれば小学生のうちから心がけておくことで、「スランプ」を乗り越えやすくなります。

この「合気」についてはとても数回の記事数では収まらないような情報がありますので、また別記事にします。

合気によって有利になる点三つ

合気とは「やり取り」のこと

合気になれるこどもはこんな試合をする

まとめ

剣道で強くなるためにやることはたくさんあります。

稽古も試合も、日頃から礼節を剣道をすることも大切ですが、やはりコツを押さえて、小学生のうちから試合の場数を踏み、勝ち負けを積み重ね、ていくことが一番です。

試合数が少ないのがお悩みのかたは、こちらの記事もご覧ください。

剣道で個人で強くなる方法5連発

 

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イラストは、下手なのは自作、カラーの上手なのはプリ画像GMOから引用しました。


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