少年剣道で我が子しか目に入らない保護者は困りもの


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 剣道団の「我が子だけが大事」な保護者

※実話を元にいろいろミックスしています。実在の人物や団体とは一切関係がありません。

今回は、剣道団のモンスターとは言えないまでも、周囲に負担を強いるタイプにスポットを当てます。

たぶんこのタイプの人は団に1人や2人は必ず存在します。

恐らく保護者としてはとてもやさしい良い人なのかも知れません。

それでも、団の役員や当番は我が子もよその子も平等に見ないと収拾がつかなくなってしまいます。

この種の保護者は、「モンスター」とまではいかないものの、かなり困った存在としてチームの和を掻き乱し、保護者間にもかなり不満が溜まっていく結果になります

今現在、この種の「困った保護者」に悩まされている人も多いでしょう。

ここでは、そういう保護者への最も無難で適切な対応をお伝えします。

他のこどもやほかのことが一切見えない

こどもが試合に行き、他のこどもと一緒にアップをし終わったときに、当番をしている保護者の元にこどもが駆け寄ってきました。

「手が痛い」とこどもは訴えています。

保護者は顔色を変えて「どこが痛い?どう痛いの?どうして痛くなったの?」といろいろ聞き、こどもといろいろ話をしていました。

しばらくして、この人はもう一人の当番の人に、

「うちの子、手が痛いんらしいんです」

「どうやらアップをしていたときに、○○君に竹刀を外されたみたいで・・・。あまり痛がるのが尋常でないので、骨が折れているかも知れません。病院に行ってきたいのですが。救急車を呼ぶかも知れません」

横でその保護者のこどもは腕を押さえ、今にも泣きだしそうな顔をしています。

こういう場合、どう反応したらいいでしょうか?

正解は、

「救急車を呼ぶなら付き添いも必要ですよね、でも試合を抜けたら困るので補員に交代するよう指導者に自分でお願いし、試合当番も誰か他の人に交替してもらってから病院に行ってください」

と、笑顔で言うことです。

こどものことが心配なのはわかりますが、これから行う試合のことや当番の義務も放り出して病院に行くほどの怪我ではないことは、見て判断します。

五分も経たない間にそのこどもは走り回って怒られたりしているので、ただ単に母親にかまってもらいたいだけ、あるいは試合で負けることをエクスキューズしたいだけのことが多いです。

ポイント▼我が子のことが心配なあまり自分の立場を忘れていろいろ訴えてくる人は、「この場を抜けるなら代わりのこどもや当番を自分で調達してくること」を伝えるだけでいい

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モンスター保護者あるある実例集

 

団を利用はするが貢献はしない

このタイプの保護者は、自分のこどもに華のある場所に立たせるためにはどんなことでもします。

一方で、こどもが団に世話になっていることへの感謝や貢献などは、頭から意識にはないため、その分の負担がすべて周囲の保護者に回っていってしまいます。

レギュラーとして入っているので大きな公式戦には出しますが、地味な前日錬成は極力休ませ、試合当番として着いていくこともいろいろ理由を着けて断ってきます。

断る理由が、

「わたしは別にこどもの試合を見に行きたいわけではないので」というもので、これには周囲も唖然としてしまいます。

なぜなら、試合当番はそもそも「こどもの試合を見に行く」のではないからです。

試合当番は「チームが円滑に試合に臨めるようサポートをする」ためであり、席取りからスコア書き、ビデオ撮影、トーナメントの立ち上がり表記などをするためで、当番の誰もが「試合を見に行っている」わけではありません。

それらはその保護者の意識には全くなく、当番は我が子の試合を見るだけが目的と思われていては、他の当番に迷惑がかかってしまいます。

あげく、試合当日には夫婦でにこやかに登場し、我が子の試合を見るだけ見て、ではさようなら、とにこやかに帰っていかれます。

その保護者が座った席は、朝早くから当番が並んで席取り争奪戦を得て確保した席であり、その保護者のこどもを含めたチーム全体のスコア管理や世話全般を他の人が担当してくれ、指導者が監督してくれているから試合が成り立っているのに、そういう部分は全くその保護者の意識には上っていないようです。

ポイント▼自分のこどものために団を利用するだけ、団への貢献は頭から考えていない人は、言動の端々にすべてが現れてきます。

こういう人にいろいろ仕事を教えたり、団に貢献させようとするのは無駄に終わることが多いので、なるべく関わらないようにするのが一番です。

保護者がいるとこどもも稽古や試合に集中できない

こどもには罪はありませんが、この種の保護者のこどもは、保護者が傍にいるだけで稽古に集中できず、試合にも集中できません。

こども自身が、「メガネを落とした」「ごはんが無い飲み物が足りない」「タスキを落とした」「コテを忘れた」「竹刀がどこにあるかわからない」などといつも保護者に話しかけてきて、保護者は我が子のその応対にてんやわんやになっています。

結果、当番として試合に来ているのに、当番の役目が果たせず、試合が終わったあとの申し合わせにも全く参加できずに他のチーム担当の当番まで一緒に監督に大目玉を食らったりします。

そして、こどもも、コテを忘れてきたり、会場に忘れ物をしてきたりして、放送がかかったり他の保護者が持ち帰ったりして顰蹙を買ってしまいます。

ポイント▼当番としての役割を自覚せず、ただ我が子の世話をするだけで時間を割かれてしまうと、役割が回せなくなってしまいます。

一緒に当番になってしまう人には災難としか言いようがありませんが、こういう人も世の中にはいる、という感じで受け流すしかないです。

▼こちらはモンスター保護者の中でもかなり厄介な事例

モンスター保護者~平等な扱いを要求する

対処法は・・・何も期待せず、こちらからも関わらない

実はこの種の保護者も、強烈なモンスター保護者と同じように「何も期待せずこちらからも関わらない」しかありません。

ひとつだけ心に留めておいて欲しいのは、強烈なモンスターよりも、このタイプの保護者のほうが厄介な点が一つだけあります。

それは、このタイプの保護者は、

〇関心があるのは我が子と我が子の活躍だけ

〇他のこどものことはそもそも眼中にない

〇団への愛着もなく他人がそもそも好きではない

〇かなり鈍感で、周囲の視線がまったく気になっていない

など、何を言っても期待しても馬耳東風な面があることです。

こちらも、唯一の処方箋は「時間が経つのを待つ」

しかないのが辛いところです。

一緒のチームになって試合に出る機会が多いとものすごく消耗します。

それでもこれも仕事と思って割り切っていくのが剣道の保護者としての務めかしれません。

▼こちらは無断移籍にもつながるひどい例。

これだけはやってはいけないこと

まとめ

我が子が大事なことは、どの保護者も同じで、そこは責められません。

ただ、チームで動いている場合、どうしてもそういう保護者の存在はチームワークを妨げ、流れ作業が滞ってガタガタになってしまいます。

その保護者がものすごい悪い人ではないことがわかるだけによけい、対峙する気力も教える気力もなく、ただ通り過ぎる人を見る感じで感情を無にして接するしかない、ということかもしれません。

こういう場面でも、負荷に耐えられる人がその負荷を背負い、受け入れていくしかないのでしょう。

やはり、保護者が嫌な面を引き受けて、こどもには泥を被せないようにするのが、保護者の役割でもあります。

皆様に少しでも有益な情報、楽しんでもらえる記事を(ほぼ)毎日記事を更新しています。

イラストは自作のものと、プリ画像GMOから引用しました。


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