剣道の団体戦での保護者の役割


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
剣道の団体戦で大切なことを探求するシリーズ第5弾です。

アイドル剣士こはるです。今回は、保護者の方々にはちょっと耳の痛い話になりそうな予感・・・

熱血保護者りゅうかです。厳しくてもいいですよ!違いがわかればそれに近づこうとすることができますし。

剣道は保護者によって変わってくる、というのは親父(七段で指導者)もよく言っていますよ。

保護者については何度かこのサイトでも取り上げました。リンク貼りますので、またそちらもご覧ください。

▼始めてここを訪れる方はこちらへ。これさえ読めば『てっぺんを目指す剣道』がわかります。

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団体戦の織り成すドラマ

いきなり結論から述べてしまいます。

剣道で団体戦が強いチームは、保護者が他の団と違います。

〇まず熱心

〇経験者かそうでないかに関わらず剣道が好き

〇スコアをきちんとつけたがる

〇自分のこどもの役割を知っている

〇全体を見渡す眼を持っている

などなど、たくさんあります。

今回は、その中でも、「自分の子供の役割を知っている」面について重点的にお伝えします。

団体戦で勝つチームは、こどもたちが「自分の役割」を知っています。この点は、まず保護者自身が「自分のこどもの役割を知っている」必要があるのです。

自分のこどもは、まず客観視しにくいです。どうしても「親フィルター」がかかってしまいますから。でも、団体戦で勝つチームの保護者は、自分のこどもをきっちり客観視できています。

自分のこどもに「あなたではあの子に勝てないから引き分け狙いで行け!」て言うてるのを聞いて、びっくりしたことがあります。

親父なんて、二本勝ちしても「なんで前に出たんだチームのこと考えろ」て怒ったりしますよ。

実は、この「自分の子を客観視して試合に出させる」のは、団体戦で勝てるチームの保護者の最大の特徴なんです。

こちらの記事では、こどもの剣道を強くする保護者の特徴を述べています。あなたはいくつ当てはまりますか?

こどもの剣道が強くなる保護者の特徴

保護者が我が子を客観視する勇気

剣道に限らず。我が子を客観視するというのはとても勇気のいることです

同じ稽古をして、同じ指導を受けたこどもでも、一人はものすごく上達し、一人はそうでもないことはごく自然に起こり得ます。

しかし、今の教育現場を見てください。

幼稚園時代から、かけっこをしても一位とか最下位はなく「みんなが一番」、発表会をしても主役も脇役も端役も無く「みんなが主役」というように、誰もが我が子を一番輝く場所に起きたがりますし、それを教育現場も許容しています。

一方で、勝てるチームの保護者は違います。

我が子が主役かどうかも気に留めませんし、もっと言えば我が子がレギュラーでなくても、レギュラーを一生懸命応援しています。

「どうして自分の子がレギュラーでないのか」ということも疑問に思っても口に出しません。

レギュラーの中でも「どうしてうちの子が大将でないのか、○○でないのか」などというようなことも口に出しません。

当たり前のようではありますが、現代の風潮の中で「人が自分の子を客観的に判断することを許容する保護者」のほうが少数です。

保護者自身が、我が子を客観的な目で見つめることができるからこそ、人が客観的判断を下してチーム組みをすることも冷静に受け止められるのです。

▼こちらの記事では、今回の記事とは反対の意味の保護者の例を挙げています。

モンスター保護者~平等な扱いを要求する

団体戦は、「いろんなタイプの選手が演じる総合競技」です。そういった面では、いろんな役どころがある「演劇」にも似ています。

主役がいて一本を取り、一本を守る役どころもあり、みんなで自分の役割を演じて仕上げるものですね。

「みんなが花形である必要は無い」という認識は、まず保護者から持たないとこどもには浸透しませんよね・・・

これは我が子でなくても、自分自身にも当てはまることなんです。自分自身を客観視するのは、とても勇気のいることですが、それをしないことには前に進めないこともあるのです。

こどもが一体となって試合に挑む

団体戦で勝つチームの保護者は、こどもと一体となって試合に挑みます。

こどもを客観視した上でその役割を理解し、こういうシーンでは前に出る、引き分けに徹する、一本取られても二本目は取らせないなど、さまざまな役割をまず保護者が理解しています。

こどもは、年齢が低ければ低いほど、親の考えていることをダイレクトに受け止めます。

そこに言葉は不要であり、親が考えていることをそのままリアルタイムで受け止めて実行するのです。

引き分けに徹するべき、と思うとき、こどもは空中でその親の考えをキャッチしているとしか思えないほど汲み取って、実行に移し、自分の役割を果たしていきます。

勝てるチームの保護者は自分のこどもと気持ちがダイレクトに通じる通路を持っていて、言葉に拠らずしてその考えを汲み取ることができ、一心同体となって試合に挑めます。

こどもと気持ちをダイレクトに通わすことができるというのは、普段の生活からそのようになっていないと急にはできません。

親子の信頼関係があってこそのものですね。

人間関係はすべて、「親子の人間関係」が基礎になっています。親を信頼できる子供は他人も信頼できます。
保護者の責任は本当に重大です。

親が心がけるべきことまとめ

ここからは、勝てる団にするために保護者ができることを述べていきます。

〇わが子を客観視する勇気を持つ

〇客観視した上で、チームのために何ができるかを常に考える

〇親のそういった考えがダイレクトにこどもに伝わる通路を持つ

「団体戦で勝つ」という目的だけでなく、こどもに何かを達成させるには、このようなことが必ず必要になってくるのではないでしょうか?

剣道では、指導者の考えがこどもに浸透することが必要です。

そこに「指導者」と「こども」に心の通路が無いとなりませんが、その「心の通路」の作り方は、モロに「親との関係」で形成されるものです。

保護者は、こどもの剣道の団体戦の戦い方を見て、普段の自分とこどもの関係を見直すことだってできます。

ただ、これは、「団体戦」においてのみ言えることです。

団体戦よりも個人戦で強さを発揮することができるこどもがいますが、あちらは保護者の考えと言うより、指導者の指導の質が出てきているんではないかな、と管理人は考えています。

個人戦と団体戦の戦績が一致しないこどもがいます。個人戦では常に上位にいるのに団体戦では期待したような働きができないこともあります。

それも、こどもの責任というより、保護者、指導者が全体で責任を取るものですよね。こどもは一生懸命戦っているだけですから。

▼こちらの記事では、強豪道場の秘密・指導者層の考え方について解説しています。強豪道場の指導者とはどのようなものか知りたい方はこちらをどうぞ!

強い道場の指導者はこんな考え方をする

まとめ

『団体戦の大切なこと・保護者』、いかがでしたでしょうか?

大会で優勝する団は、保護者がこどもを客観視し、自分の役割を自覚させています。

刻々と変わる戦況で、自分が何をしたらいいのか自覚するのは、普段から保護者と心が通じ合っている必要があります。

特に小学生、低学年は、保護者の考えがそのまま「団体戦の戦い方」に表れてくる、と考えたほうがいいかも知れません。

保護者も一緒に団体戦を戦う、という気持ちを持つだけで、こどもも変わってくるのではないでしょうか。

 

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