剣道では他者のために戦う性質が必要


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
剣道の団体戦で大切なことを探求するシリーズ第6弾です。

アイドル剣士こはるです。剣道の試合はすべて一対一で戦う」ので、「他者のために戦う」とは意味がよくわかりませんね・・・。

熱血保護者りゅうかです。団体戦は自分のためでなく、チームのために戦うという、という意味ですよね?

イケメン剣士JHOです。団体戦の醍醐味は、「みんなで補い合うこと」ですからね。

「チームのため、仲間のために戦う」こどもがいる団は、チームワークが高まり、時として「奇跡」まで呼び起こします。今回はその辺りのことを記事にしていきます!

▼始めてここを訪れる方はこちらへ。これさえ読めば『てっぺんを目指す剣道』がわかります。

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「他者のために戦う」とは

いきなり結論から述べてしまいます。

剣道で団体戦が強いチームは、こどもたちが諸事「自分以外の他者のために戦う意識」が高いです。

〇仲間のため

〇指導者のため

〇応援してくれる両親のため

など、自分のためより、自分以外の人のために頑張れるこどもが揃っています。

今回は特に

こどもたちの「仲間や指導者、保護者などの他者のために戦う」性質についてお伝えします。

自分のためだけに戦うこどもは、基本個人戦には強いけど団体戦で流れを断ち切ってしまったりします。団体戦向きのこどもというのは、確かに存在します。

団体戦で強いチームのメンバーが、個人戦で全員入賞することはありませんよね。

個人戦では入賞しても一人か二人で、後は二回戦とかで敗れる子たちが、団体戦で優勝するようなシーンは、実際良く見かけます。

団体戦で勝つには、全員が個人的にめちゃくちゃ強くないといけないわけではありません。それよりも必要なのは、「他者のために戦う」とか、「周囲を好きになれる能力を持っているか」に拠ります。

こちらの記事では、保護者がいつの間にかこどもに持たせている「リミッター」と、それを外す作業でこどもの剣道を強くする方法についてです。こどもを強くしてあげたい人はぜひ参考にしてください。

日本一になるために「リミッター」を外す

「仲間のために戦う」という意識

この部分は、ひょっとしてある程度「生まれつき」なのかもしれない、と管理人はしばしば思うことがあります。

なぜなら、個人戦ではものすごく強くても、団体戦の肝心なところで失敗して足を引っ張るこどもは、一定の割合で存在するからです。

勝てる団体は反対に「個人戦はぱっとしないけど団体戦では光るこどもが多い」のが特徴です。

彼らは、自分のためには戦いません。

いつも全体の中で自分の役割を考え、刻々と変わる状況を計算しながら、「この試合では自分はどうやったら他者の役に立てるか」という意識を、「自分が活躍したい」という意識よりも上に置いて戦います。

たとえ相手が勝てそうなこどもでも、試合の展開次第で無理をして前に出ず、守りに徹したりもしますし、「ここで前に出ないとチームが負けてしまう」と判断すれば、格上相手でも果敢に攻撃を仕掛けます。

人間は、自分のために戦うのには限界がありますが、「自分以外の人のためにする」ことには限界がありません。

団体が勝つにはこのような、「自分よりも他者のために働く」という意識が必要です。

▼こちらの記事では、「剣道が強くなる素質・性格編」を解説しています。この記事と被る部分もありますので、ぜひ参考にしてください。

剣道で強くなる性格

これは剣道に限った話ではありません。人間は実は「自分のため」よりも「他者のため」に働くほうが大きな力が発揮できるのです。

わたくしの母親はいつも、「あなたたちがいるからお母さん頑張れるのよ」と言っていました・・・懐かしいです。

親父は、剣道界や団のことでいつも走り回っています。自分のためだけならあんなに精力的に働けませんよね。

こどもたちは、そんな大人の姿を見ながら成長しています。そういう意味でも、こどもは周囲の大人たちの鏡になるのです。

この心がけがチームワークを生み出す

団体戦で勝つチームは、子供たちが基本「自分のためよりみんなのために動ける」ことを上記の章で述べました。

実は、「他者のために働く」ことは、その次の段階で素晴らしい効果をもたらします。

団にチームワークをもたらし、保護者を含めた団結力を高める

元になるのです

元来「チームワーク」とは、自分のためだけでなく他者のためを思わないと生まれません。

チームワークのある団は必ず、一人または複数の「他者のために頑張れる」性質を持った子供が存在します。

実際、管理人は、個人戦ではほぼ一回戦二回戦負けする四人のこどもたちと、一人のものすごく「チームのために頑張る」地域トップクラスのこどもとの組み合わせで、地域の団体戦で優勝したのをこの目で見たことがあります。

団の実力的にはそれほどでもなかったのですが、見ていてものすごく感動しました。

「他者のため」を実践して生まれたチームワークは、時として「奇跡」をもたらし、人に深い感動を与えます。

個人としてはあまり強くない団が、チームワークで優勝するのを見るのは、剣道の団体戦の醍醐味です。

団体戦はチームワークが勝負、というのは、わたくしも何度も感じたことがあります。。

そういうチームは、保護者同士も仲が良くて応援も感じがいい場合が多いですね!

チームワークが奇跡をもたらす、と言えば、オリンピックの男子400メートルリレーを思い出します。日本選手は、短距離単発では決勝に残れる選手は一人もいなくても、リレーになるとものすごい力を発揮します。チームワークは本当に「奇跡」を生むのです。

強豪道場ではもう一段階上の「他者のため」が存在する

こちらは、「強豪道場の秘密」にもつながることなのですが、強豪道場では、こどもたち同士の「仲間のため」と、「指導者のため」、保護者を含めた団のためのその上に、

「チームの伝統のため」「道場の名誉のため」が加わります。

「○○のため」という、自分が大事にするものをたくさん持っているこどもほど、個人の強さ以上のものを発揮できるソースをたくさん持っていることになります。

さらに、地域の代表、県の代表として戦うこどもは「○○市のため」「○○県のため」というのが加わりますし、世界選手権に出る選手は「日本国の剣道の名誉のため」というのがプラスされます。

団体戦で勝てるチームは何層もの「他者のため」というソースがあり、それを自分の実力に加えて戦えるという強みを持っています。

「○○のため」という考え方を持つには

「他者のため」をチームワークに変えて奇跡を生み出したり、何層もの「他者のため」というソースを持つには、土台が必要です。

ここからは、勝てる団にするために保護者ができることを述べていきます。

保護者が家庭から、「人の役に立つことを自分の喜びとする」考えをこどもに示し続けることが、将来的に、剣道だけでなく、こどもにとってものすごいアドバンテージを与えることになります。

「団体戦で勝つ」という目的だけでなく、「他者の役に立つことを自分の喜びにする」ことは、人生を楽しく生きる支えにもなるからです。

他者のために動ける人間は、どこへ行っても人に愛されますし、自分も人を愛することができます。

最近、「こどもは褒めて育てる」ことが推奨されているようですが、それだと「褒められる、賞賛されるために頑張る」こどもになってしまう気がします。

こどもにとって保護者ができる一番の贈り物は、

「他者のために頑張り、人の役に立てることを喜びとする」考え方をこどもに教えてあげること

ではないかな、と管理人は個人的に思っています。

「人の役に立つことを自分の喜びにする」ことは、そもそも人の親ならみんな知っています。「こどもの笑顔を見ると疲れが吹っ飛ぶ」「こどものためなら頑張れる」ていう気持ちそのものです。

他者のために頑張るのは、そんなに珍しいことではなく、普段からみんな実践していることですね。それをさらに意識して強化するだけでいいんですよね。

▼こちらの記事では、強豪道場の秘密・指導者層の考え方について解説しています。強豪道場の指導者とはどのようなものか知りたい方はこちらをどうぞ!

強豪道場の指導者層の考え方

まとめ

『団体戦で大切なこと・他者のために戦う性質』、いかがでしたでしょうか?

団体戦で活躍する団は、一人一人が強いことがもちろん理想ですが、その上に「チームワーク」があればさらに強さが増します。

チームワークは一人一人が「自分以外のもののために戦う」ことから生まれます。

それは何も珍しいことではなく、「家族間」でもいつでも持っている気持ちで、人はそこから自分の限界以上の力をもらうことができます。

「他者のために働くことは、自分にも大きな力をもたらす」ことを知っている子供は、奇跡だって起こせます。

 

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