少年剣道は保護者の負担が多い?


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こどもが剣道を習うと「親の負担」が多いと感じますか?

本日は、剣道を習われているお子さんをお持ちの保護者のかたがたの役割についてです。

その中でも、「当番」「試合当番」「各種役員」「保護者会」などの出席や負担など、実際に剣道は他の競技より親の負担が大きいのでしょうか?

実は、「各道場や教室において、負担はさまざまであり、その道場に応じて必要な仕事が増える」というのが本当のところだと思います。

剣道保護者の実際の役割一覧(これの他にもあるかも)

以下、実際に行われている保護者の業務を列挙します。

〇役員の数~会長1名、試合担当2名、稽古担当2名、イベント担当1名、会計2名、試合当番1チームにつき2名、稽古当番1名、

〇業務内容

会長 団の連絡網の管理、団のホームページの管理、月一回の役員会の手配全般、連絡事項を週に一回程度、各役員間の調整

試合担当 オーダーの確認とオーダー表作成、主催者との連絡全般、各個人への連絡と試合後に上がってくる資料の整理

稽古担当 毎日ある稽古の会場手配、団員と後援会員の名簿作成と出席記録の管理、団員届け、入団届、スポ少登録、保険登録、道連加盟届などの書類提出業務全般

イベント担当 お花見、月見、蛍狩り、初稽古などのレクレーション手配(弁当やお汁粉、おやつ、ビンゴの景品などの準備もする)

会計 1名は試合に行く際の団バスの運用費、交通費、出場する際のお金の送金、参加者の試合参加費などを担当。

もう1名は日常の月謝や団費、後援会からの後援会費の徴収や稽古場が有料の場合の会場費、新入団員に配る竹刀や道具を購入、竹刀の販売、レクレーションの買い出し会計処理など日常的な金銭管理。

試合当番 ほぼ毎週、土日ともある試合で当日の金銭管理、トーナメント表をグループラインにアップ、試合が終わるごとにまたグループラインにアップして状況を共有。

先生へのお茶・お弁当出し、当日のトーナメント立ち上がり表をすべて書き写す、スコア付け、試合のビデオ撮影など

稽古当番 稽古会場の鍵の開閉、名簿の記入、先生のお茶を休憩ごとに入れる、タイムを取りなど。

そのほか、優勝した際のビデオをDVDに焼く係、試合の立ち上がり表の清書と書類整理係、ビデオデッキの充電係、試合ごとのライン連絡係、先生のお茶やお弁当の買い出し係もあり、手の空いている保護者全員で回します。

これらは、負担が重いほうの団の実例です。実際には、これより軽い場合もたくさんあると思います。

確かに、負担が多いです

これは掛け値なしに言えることですが、剣道保護者の負担は、実際多いです。

剣道は先生もボランティアだし、保護者もいろいろやらなければならないことも多いです。試合会場の席取りとかはほんとにいつもお疲れ様です。

そして、剣道だけではなく、野球やサッカーでも、炎天下の中でのお茶の準備や大人数ゆえの試合当番の大変さ、場所取りやテント張り、ベンチの運搬など、剣道少年の保護者にはうかがい知れない大変さがあると思います。

▼こちらの記事では、ありがちな「モンスター保護者」について紹介しています。

これをするとモンスター認定あるある実例集

役員の仕事や保護者会は何のためにある?

保護者に一切負担をかけません、と指導者が明言し、一切の手続き系を指導者が受け持つという剣道教室も聞いたことがありますが、それはむしろものすごい例外的なものだと思います。

例として挙げた保護者の役割は、実在する道場を元に書きました。

実は、お給料をもらってもいいぐらいの仕事をこなしているんでは、とも思ったりします。

ここで視点を変えて、役員や保護者会は何のためにあるのでしょうか

指導者のため 指導者は、ボランティアで剣道を教えてくださっています。その指導者に雑務まですべて押し付けて、保護者は高見の見物というのは、普通にアカンと思いますよね。

こどものため こどもが一生懸命頑張っているのを応援したい、できるだけ快適な環境で稽古をさせ、レクレーションで楽しみを増やしたり、のびのび試合に集中させてあげたい、と思って作った制度です。

各教室や道場のレベルに合わせて、毎週遠征に行くようなチームにはそれなりの、二月に一度試合に出るチームにはそれ相応の役割があり、こどもが快適に稽古し試合ができるように自然に発生してくる仕事を、みんなでこなすのが役員の業務です。

③自分(保護者本人)のため 

管理人は、特に、③の自分(保護者本人)のため、というところを、別章で取り上げます。

剣道の役は自分のこどものためにするものです

役にしても、負担にしても、すべて「自分の役割を少しでも減らすため」「自分の役割を減らしつつ自分のこどもが最大限利益を受けられるため」にこなすものです。

当番で回すのが一番効率がよく、自分の負担そのものが減る!から、役員と当番があるのです。

自分は楽をしつつこどもに利益を受けさせようと思ったら、役や当番を順番に回すのが一番いいのです。

そうすれば、毎回自分がしていたことを他の誰かがやってくれることのほうが多くなり、自分の負担は確実に減ります。

負担を軽くするために行事を減らすのもアリ

・試合に行くのを減らす

・レクレーション類は減らせるところから減らす

等があり、最も現実的な手段としては、

保護者の負担が大きい試合や行事そのものを団に減らしたり辞めさせるよう働きかける

というのも現実的なところです。

こどもの剣道人口が減っているので、一人一人の保護者の負担が相対的に増えてしまい、大変ならば行事を縮小するのは全然非難されることではないと思います。

負担が喜びに変わることもある

 
もしかしたら、負担に思う人は、「大変な思いをする割に受け取る利益が少ない」と感じているからかも知れません。つまり、「損」してる感じがするのでしょう。
 
管理人も、ある町内会の地域の役を引き受けたとき、「やってることの大変さのわりに全然こどものためにも自分のためにも、地域のためにもなってないな」と虚しくなるときがありました。
 
二年後には、その団体そのものが消滅したので、大多数が「これは存続しても意味がないな」と思っていたらしいです。
 
一方で、何かを差し出した見返りとして受け取るものは、こどもの成長です。こどもがのびのびと剣道をし、試合で活躍をするなら、親が何を差し出してもいい、と思っている人も一定数存在します。
 
 
こどもが上達する喜び、試合に勝つ喜び、剣道からたくさんのものを受け取る喜び、それらを得るために労力を差し出すことは、全然苦にならないしむしろ進んでやるということです。
 
 
 
 
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