剣道の「合気」とは「やり取り」のこと


こんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。今回は、良く聞かれる剣道の「合気」について、詳しく掘り下げていこうと思います。これホントに大切で、合気がわかれば絶対に強くなりますので。

熱血保護者りゅうかです。タイトルでは「合気はやり取り」とありますが、「やり取り」とはいったいどういうことでしょうか?

イケメン剣士JHOです。管理人さん、「合気」の説明に苦心していますね、それでも、これだけは避けては通れませんね。

「合気」を言葉で表現しようとすると「気」といった科学的には思われないことが題材となります。

そこでどうしても「スピリチュアルアル」のにおいやや「ニューエイジ」のにおいがしてうさん臭さが増してしまいますが、「やり取り」とは良い表現ですね!

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「やり取り」の意味

合気とは何か、という問いに端的にシンプルに答えると、

「合気」とは「やり取り」のことです。

「やり取り」をするために合気になる必要があり、、「合気になる」ためにやり取りが必要になると言うことです。

やり取りとは、こちらが差し出すものをあちらが返してくること、素直に返すこともあれば、まったく予想もしない形で返してきて、お互いに応酬していくことです。

その応酬が極まって、一つの完成形になるとき、「合気に拠る一本」が生まれます。

その一本は、誰がどう見ても一本であり、打たれた側も「一本もらいました」と認め、打った側は「入った」と思い、審判も「その一本を待っていた」と感じるものです。

まずは「合気について」ダイジェスト版をご覧ください!

剣道で必要な「合気」って何?

「やり取り」というと、連絡を取り合ったり、プレゼントをお互いに渡し合ったりするイメージですね。

そう言えば、初心者と試合をしていると、この「やり取りしている感じ」が全然しませんね、だからやりにくいのかな。

スピードが互角だった場合、段別の試合がやりやすかったりするのは、「やり取りがしやすい」つまり「合気になりやすい」からですよ。

こちらの記事では、「合気になると有利になる点」について述べています。一段階上の剣道をしましょう!

「合気」は「やり取り」~この言葉の意味が分かるこどもは「合気」を知っている

剣道は、見た目、パワーとスピードをぶつけ合う格闘技に見えます。

確かに、元気いっぱいの小学生や中学生の試合を見ていると、パワーとスピードに勝る側に目が行きますし、それで勝負が決まる、と思えます。

しかし、審判、高段者、剣道を深く追求している人が見ているのは、「形に表れる前のやり取り」のほうです。

具体的には、

〇ここでメンを打てばこう打ち返してくるだろう

→ならば、打ち返してくるところを上から乗って担ぎメンに行こうか

→担ぎメンに来るならこちらは手元が上がったところをコテに行くぞ!

→剣先で攻めて、メンを打つぞ!と見せておいて実はメンに行かずコテにいく

→おっとそう来るか、ではこちらはこう行くぞ

的な心の声が豊富なこどもは「合気になれるこども」です。

審判は、竹刀操作だけでなく、その裏にある心の声をビンビン感じながら旗を上げます。

反射に頼る剣道をしているこどもは、「合気」とか「剣道はやり取り」と言われてもキョトンとしてしまうでしょう。

小学4年生ぐらいのこどもなら、「剣道はお相手とのやり取りなんだよ」と聞いてみて、その反応を見て「合気を知っているかどうか」が確認できます。

息子に「剣道ってお相手とのやり取りなんだよ」というと、「でも考えるよりも先に体が動いてしまうんだよ」と言われました・・・

この「やり取りをする前に体が動いてしまう」のは、実は高段者でもあることなのです。そこを意識して稽古に取り組んで、間合いを工夫したり、自分の得意な形に持ち込む不断の意志が必要になってきます。

こちらの記事ではどのような試合展開が「合気」によるものかを詳しく解説しています。地稽古から公式戦まで、試合を見る時に参考にしてください。

「合気」による試合展開はこんな感じ

「反射」と「やり取り」のせめぎ合いを意識する

小学生低学年は「反射全開」で試合をしても勝てます。

運動神経の良いこどもや勘のよいこどものほうが勝ちやすく、活躍するでしょう。

ところが、高学年辺りから、今まで目立たなかったこどもが急に前面に表れることがあります。

低学年までは稽古の量と生まれつきの運動神経で勝負が決まり、高学年になると、また別の要素が含まれ始め、中学生になるころは、その比重が完全に逆転します。

同じ体格、同じスピードでも、反射神経勝負のこどもより、「やり取りができる」つまり合気になれるこどものほうが勝率が上回ってくるのです。

もちろん、試合では、打つたびにいちいち考えていては間に合いません。

考えるのではなく、お相手から何を差し出されるか「感じる」ことで体が自然に動くようにすることで「合気」が少しずつ身に着いてきます。

低学年のころ、ものすごく強かった子供が高学年になって戦績が低迷するのは、この辺りに原因があります。

相手から差し出されるものを受け取ろうとする、その姿勢が「合気」の基本中の基本です。

やり取りは、まずは受け取ることから始まります。

受け取ることが基本?相手の差し出すものを待てばいい、という意味ですか?

差し出されるものを待つ、というよりも、「意識してお相手の差し出してくるものを受け取る」という意味ではないでしょうか?

受け取ることを意識しないと、自分が打つことばっかり考えてやり取り、つまり「合気」が発生しません。

素人の保護者さんから良く、「今のは完全に当たっているのにどうして一本にならないんですか?」と聞かれるんですが、まさにこれです。

お相手とのやり取りが発生していない、ただ当たっただけ、当てられただけの打ちは一本とは見做されないことが大半です。この辺は勉強してもらいたいですね、その場で口頭で説明するのは非常に難しいです。

「やり取り」のある試合は見ている人を感動させる

ここで、唐突なようですが、剣道でよく言われる「貢献血合い」について・・・!????

予測変換では出て来ないですね、「交剣知愛」について、考えてみたいと思います。

剣道は、竹刀を通じてお相手とのやり取りをしていて、そのやり取りからいろんなことを学び、お互いに成長していくものです。

日常とは違う次元で、初対面の人と心理的な深いやり取りをし、繋がりを持って接し、お相手を知り、お相手とのやり取りを貴重なものとして心に刻むこと、そういうことを表した言葉です。

そういう気持ちで試合をすると、剣道の質が根底から変わってきます。

 

やり取り、つまり「合気になっている試合」は見ている人を感動させます。

 

年齢が上がれば上がるほど、お相手の差し出してくるものを受け取り、自分からも差し出し、やり取りを活発にして一本にする、そういう姿勢が重視されるようになります。

保護者も、「審判の先生方はその辺りを見て審判をされている」ということを知っておいたほうが良いでしょう。

まとめ

「合気」はやり取りである、という内容は、理解していただけましたでしょうか。

ものすごく個人的な管理人の気持ちをここで述べさせていただきますと、

我ながら、クリーンヒット感があります。

言いたいことの一部をようやく心の中から、言葉を介して取り出せた、というような、充実感を今感じています(自己満足ですが)。

合気や、気の働き、というと、非科学的、論理的でない、という世間の意地悪な人的な内的感想を持ってしまうことから、表現にめっちゃ苦労しました。

でも、今はちょっと、ちゃんと表現できたかな、と自分で思っているからです。

剣道を通じて、たくさん「やり取り」ができる子供になって欲しい、「合気」になれる剣道をしてほしいと思っている親御さんに、ぜひ読んで欲しい記事です。

参考にしていただけると幸いです!

が皆さんに少しでもお役に立ち、楽しんでいただけるよう、(ほぼ)毎日記事を更新しています。
イラストは無料画像、たまに自作を使用しています。


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