剣道の団体戦で大切なのは「流れ」


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
今回は「団体戦」で最も大切なものの一つである「流れ」について特集します!

アイドル剣士こはるです。団体戦は「流れ」が大事なのは、このサイトでも何度か紹介しましたね。

イケメン剣士JHOです。
「流れ」については、いろんな方面から見る必要があります。

今回は、「流れ」をどのように捉えたら試合に生かせるかを特集します。
タイトルの、「流れ」はナマモノ、とは、生きているもの、と意味と、新鮮さが命ですぐ傷んでしまう、という両方の意味があります。

始めてここを訪れる方はこちらへ。これさえ読めば『てっぺんを目指す剣道』がわかります。

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剣道の団体戦で大切なもの①「流れ」の正体

いきなり結論から述べてしまいます。

剣道の試合では、選手の実力よりも「流れ」が勝負を決めます。

ものすごく端的に言うと、五人がとても強くても「流れ」がつかめなかったら勝てませんし、五人が全員強くなくても「流れ」さえつかめばどんどん勝ち進むことも可能です。

試合に勝ちたいと思うなら、この「流れ」の正体を掴むことが必要です。

剣道の団体戦の「流れ」の正体をまず明らかにして、それを掴むことを意識することから始まります。

「流れ」を意識するには、まず、「勝利を呼び込む流れ」は「実力」とは関係が無い、という前提から入る必要があります。

どんな大会でも、「番狂わせ」的なことが起こり得ますよね。

強いチームが負けるのは「番狂わせ」と言うよりもむしろ、「流れを手放してしまった」ことに拠るものです。

剣道向きの「性格」について特集はこちらです。

剣道の素質~性格について

剣道の団体戦の「流れ」とは②「流れ」は「ろうそくの炎」と同じ

剣道の試合で、実力差がほぼ揃ってくるベストエイト以降は、勝負を決する要素の七割は「流れ」を掴んだほうです。

少年剣道は、体の小さな小学生がたかだか五年間剣道をしただけで、稽古量や体格差、運動神経はさほど違いがあるはずがありません。

結局最初に流れをつかんだほうが大事に後ろにリードで繋げるかどうかが決め手になります。

イメージとして、前の子供がつかんだ流れを、ろうそくの炎をリレーするように慎重に後ろに渡すような慎重さを持っている団が、栄光を掴むことができます。

誰か一人でも「自分が鮮やかに勝つこと」や「緊張に耐えられず思い切って前に出る」こどもがいると、ろうそくの炎はあっさり消えて、お相手側に飛んでいってしまいます。

大事な試合で勝ち上がっていくと、緊張感がどんどん増してきます。そこで一番大切なのは、「自分は今にも消えそうなろうそくの炎を預かっている」というような慎重さです。

どーんと勝負に出たほうが気が楽ですよね、でもそれだと「一か八か」のバクチみたいになってしまいます。一か八かは個人戦か大将戦で前に出ないと負けるシーンでやるべきもので、団体戦の大事なシーンでは絶対やってはいけません。

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こどもの剣道が強くなる保護者の特徴

剣道の団体戦の「流れ」をどのように扱うか

これも結論から述べると、ろうそくの炎を持つように扱うこと

これに尽きます。

一回戦、二回戦のうちは、二本勝ち、二本負け、二本負け、一本勝ちといったふうに、目まぐるしく流れが傾き、勝っても負けてもなんだかよくわからない展開になって終わります。

こういう試合は、流れも何も無く、緊張感もありません。ただ、勝った、負けた、の試合の繰り返しです。

試合が進んでくると、お互いが流れを呼び込もうと綱引きを始めます。

試合が膠着し始めたら、「流れ」はろうそくに灯された炎になって、試合会場に輝き始めます。

こういう展開では、ちょっとでも衝動的に前に出たり、もういいや前に出ようというような気持ちになると、あっさり炎が消えて、もう二度と炎を灯すことができません。

五人が全員で、自分たちの誰かが灯してくれた「流れ」の炎を大事にリレーしていくこと、これができるかどうかに勝負がかかっています。

流れ」とは、少しでも乱暴にすると消えてしまう炎、というのは、管理人さん独特の表現ですね~

わたくし副将だったときの準決勝で、前四人が全員引き分けで繋いできたときはもう緊張で足が震えました。

その展開は、お相手も自分たちもみんなが「絶対勝ちたい」て思ってたんでしょうね・・・結果は?

お相手チームは五人の中で一番強い子供を副将に置いていて、一本取られてしまいました。大将にも粘られて、試合は負けてしまいました。

そういう緊張感のある試合は見ている人も感動しますね!

この記事で言う「流れを」完全に手放す試合の典型例がコチラです。 絶対に避けたいものですね。

これだけは避けたい最悪の展開

こちらの記事は、「剣道に素質はあるのか」を詳しく解説しています。当サイトのロングセラーになっています。

団体戦の「流れ」を大切にする=人の取ってくれた一本の重みを知ること

団体戦は、「流れ」が重要で、ろうそくの炎を大事にリレーすること、と言いましたが、そもそも最初にろうそくに火を灯してくれたのは誰でしょう?

これを考えることで、より一層「流れ」を大切に思う気持ちができます。

自分が取れない一本を誰かが取ってくれたとしたら、その一本にどれだけのその子の精進がこもっているでしょうか?

そんな大事な一本を、自分の不用意な行動であっさりと打ち消すことはできないはずです。

人間でも、自分を大事にしてくれる人のために働きたいものです。

「流れ」も同じで、自分を大切に扱ってくれるところに留まろうとします。

剣道の試合では、選手と一緒に「流れを司る神様」が居てくれます。それはろうそくの炎の形をとって傍で輝いています。

ろうそくの炎を吹き消すことなく灯し続けること、それぐらい慎重な態度である団に、「流れの神様」は味方してくれます。

「強豪道場の秘密」シリーズで、指導者について特集した記事はコチラです。

強豪道場の指導者層の考え方

まとめ

『剣道の団体戦で大切なのは「流れ」』いかがでしたでしょうか?

剣道だけでなく、野球も同じように「流れ」が勝負を司ります。

高校野球は特に、「エラーをした側が必ず負ける」という鉄則があります。剣道では、「一本取ったと二本取り返される」展開と、野球のエラーは同じです。

「流れ」は一度大きく傾くと、元に戻すのは非常に困難です。

一方で、慎重に大事に流れを繋ぐチームには、見方をしてくれます。

あらゆる強豪道場のトップが、「分 分 分 分 一本勝ち」というような試合が一番理想的な試合だ、と言われているのは、そういう意味です。

ご意見、ご感想をお待ちしています。


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