剣道の団体戦で勝つためには駆け引きが必要


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
今回は、剣道の団体戦で大切なことを探求するシリーズ第3弾です。

アイドル剣士こはるです。ごまちゃんがかなり頑張って「剣道やってるこどもは頭が良い子が多い」て言ってますけど、それは本当でしょうか?

イケメン剣士JHOです。頭がいいっていうのは、成績が良いという意味ではなく、「駆け引きができる、計算ができる、人の気持ちがわかる」という感じなら、その仮定は正しいと思います。

熱血保護者りゅうかです!確かに、強いお子さんほど進学校に行ったりするし、頭が良さげな印象は受けます。剣道をしているこどもは笑って否定しますけど。

本日は、強豪道場の統制の取れた試合から「団体戦の大切なこと」を探りましょう。テーマは、「団体戦で駆け引きと計算ができること」です。


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団体戦では計算ができることもだちが必要

いきなり結論から述べてしまいます。

剣道は、団体戦は特に、計算ができるこどもたちしか優勝できません。

いくら一人一人が強くても、いくら指導者が熱意があって作戦が盤石でも、いくらめちゃめちゃ強いこどもが一人いても、メンバーが駆け引きができないと優勝は難しくなります。

こういうことを言うと「こどもはみんな頑張っている」というふうな平等論に持っていく人もいますが、頑張ったうえでの駆け引きが必要、ということです。

ちなみに「駆け引きができる」とは「自分が今何をすればいいのか計算ができる」ということです。

他人を思いやれる、状況判断ができる、自分の役割がわかるなど、「理解力があり、計算ができる」というふうに捉えてください。

これは、指導者の先生方はみなさん気づいていると思います。

団体戦で勝つには、物事をよく考え、計算し、駆け引きを用いる癖がついているこどもが必要です。

いきなり話は飛ぶようですが、日露戦争をご存知ですね。日本がロシアに勝利した戦争なのですが、戦力が100倍以上ロシアが上回り、経済力などの国力は200倍離れていたそうです。

そこで日本が曲がりなりにも勝てたのはなぜだったのでしょうか?

兵隊一人一人の理解力が高く、作戦が行き渡っていたから?

JHO君正解です。当時の日本は貧しいながらも、義務教育などの教育政策に世界で最も成功した国でした。日本の末端の兵卒がロシア軍の捕虜になり、そこでいろいろ尋問を受けた話が残っています。その捕虜は日本軍将校の役割など大学論文のような答弁をやってのけて、ロシア軍を驚かせたそうです。末端の兵卒が高い教養を持っていたことが、世界的に見て当時はとても珍しかったのでしょうね。

▼こちらの記事では、団体戦の勝ち方のうち、全員強くなくても良く一人だけ強いこどもがいればよい、という驚きの事実を掲載しています。

団体戦では強い子は一人だけでいい

剣道は駆け引きを用いて試合をすることが大切

例えば、団体戦で無くて個人戦でも、駆け引きを用いて試合をするこどもはすでに圧倒的に有利になります。

団体戦ではなおさらです。先鋒から順番に、何本取って取られているか、相手の力はどれぐらいか、ここで自分は何をしたらいいのか、という判断を瞬間瞬間に下し、「チームの勝利」のために動く。

これが個々にできる団が、優勝するのです。

監督がいて、勝負に赴く子供一人一人に、

「ここは絶対引き分けて来い

「一本取れるから、取って後ろに繋げ」

などという指示を出すとします。

こどもはその作戦の意味を理解し、どうやればその作戦通りにできるかを考えながら試合をして初めて、監督の作戦が生きてきます。

いくら監督が一生懸命作戦を考えても、こどもたちが理解しないことにはどうにもなりません。

指導者の立場からしたら理解力が無くて多少強いこどもより、理解力があって普通の強さのこどものほうがずっと団体戦では使いやすいのです。

▼こちらの記事では、普通のチームを優勝させるたった一つの方法を書いてあります。実際これ以外には方法はありません。

普通のチームを優勝させる方法が一つだけある

剣道が強くなるにはまず勉強しなさい、というのはあながち間違いではありません。日頃から頭を使う訓練をしていると、それが剣道にも生かされてくるからです。

自分の作戦通りにこどもたちが動いてくれれば、勝利が確定する、という状況であれば、こどもたちの理解力はものすごく大切ですね。

勝負の状況は刻々と変わっていきますから、監督の作戦も少しずつ修正が加わります。こどもたちは試合の流れも理解しないとなりません。

またたとえを挙げます。
素晴らしい才能を持ったサッカー選手が外国のクラブチームに行き合流しました。監督が、作戦を行き渡らせるために現地の言葉を習得させようとしましたが、それができず、「作戦が行き渡らない」として解雇された話がありました。個人の理解力は作戦に不可欠なのです。

大切なのは技術だけではない部分

団体戦で優勝するチームを見たら、「個々がきちんと自分の役割を理解している」ことがうかがえます。

「この場面ではこう動く」という自覚が高く、自分がどう動けばチームの勝利に貢献できるかを彼らは知っているのです。

個人戦でも「理合い」を理解して試合するのと、「理合い」無しでスピードと反射に頼る試合をするのでは、戦績も大きく変わってきます。

団体戦で勝つチームは、「メンバーが駆け引きが理解でき、計算ができる」ことが必要、というのは、そういう意味です。

反対の事例として、個人ではみんな県の個人戦で優勝したり入賞圏に入るこどもが揃っていても、団体戦で勝てないチームも、実際に存在します。

管理人もしょっちゅうそういう試合を見ることがあります。

この場合は

〇作戦が無い

〇こどもたちが頭を使っていないか、役割の自覚が足りない

〇駆け引きを理解できていない

ことが原因であることが大半です。

 

団体戦で勝つチームは、こどもたちが作戦の理解力があり、作戦の遂行のために頭を使って試合をすることで優勝します。

頭は、いざ使おうと思ってもすぐに使えないので、日頃から本を読んだりお勉強をして回転を速くしておくことが必要ですね。

団体戦で優勝するチームは、確かにみんな賢そうに見えます・・・

個々でよく考え、理解力のあるこどもを監督するのは、指導者にとっても本当に楽しくやりがいがあるでしょう。しっかり勉強して、指導者の先生に「この子たちを指導するのが楽しい!」と思ってもらえるような選手になっていきいたいものですね。

▼こちらの記事では、過度の平等を追求するあまりモンスターになってしまう保護者の事例を紹介しています。

モンスター予備軍・平等な扱いを要求する

作戦通りに動けるこどもがいるかどうか

こちらは『団体戦で勝つ団の違い②作戦』にも書いた内容です。

作戦通りに動けるこどもがいるかどうか

これは本当に大切です。

せっかく素晴らしい作戦があっても、作戦通り動けるこどもがいないと、思うような結果は出ません。

先生や監督に「素晴らしい作戦を授けてもらう」ことを期待する前に、

自分自身が「作戦を理解し遂行する選手」になりましょう!

この子たちなら必ず自分の言うことを理解し、実行してくれるはずだ!と先生に思ってもらえると、作戦が輝きを増し、威力を増します。

理解力のある選手、つまり駆け引きができ計算ができる選手になれば

「作戦通りにしたら勝てる」という常勝軍団が生まれる条件が整います。

例えば、前二人がそれぞれ一本勝ちしてきた場合、中堅は何をすればいいでしょう?

中堅どころか、後ろ三人は引き分けでいいです。冒険をする必要が無い。

中堅がもし負けたら?

その時点で勝つ確率が半分に減ります。でも副将、大将は無理をせず引き分けを狙う?が正解ですか?

その答えは半分不正解。お相手の大将がインパクトがある場合、中堅が負けた時点で勝率が半分以下に減ります。前二人勝ち、中堅負けなら、副将は勝負に出て試合を決めることが一番の上策です。これが駆け引きであり計算です。

難しいけど面白いですね!具体的な駆け引きのことは詳しく記事にしてください。

▼こちらの記事では、強豪道場の秘密・指導者層の考え方について解説しています。強豪道場の指導者とはどのようなものか知りたい方はこちらをどうぞ!

強豪道場の指導者層の考え方

まとめ

『団体戦の勝ち方・駆け引きができる』、いかがでしたでしょうか?

作戦と、その作戦を実行する選手、双方が揃ってはじめて作戦に命が与えられます。

作戦通りに動くことは、自分の反射やスピードを調整しながら、ここぞというときに打突を繰り出す必要があります。

引き分けを求められたとき、一本勝ちを求められたとき、二本勝ちしないといけないときなど、戦い方も変わってきて当然です。

状況を理解し、状況に合わせて動くには作戦を理解し、駆け引きを理解することが必要です。つまり、物事をよく考える癖がついているこどもがそろっていることが団体戦で有利に働きます。

 

勉強もしっかりして頭を鍛え、駆け引きを理解できるようになりましょう!

 

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