剣道で才能あるこどもの扱い方・育て方


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。今回は特に、「この子は才能ありそう」と思った場合のこどもの育て方を紹介します。もちろん保護者の目線で。

アイドル剣士こはるです。「才能がある」とはどのような基準ですか?

イケメン剣士JHOです。初出場でいきなり県大会で優勝するとか、素振りやかかり稽古を一度やっただけで「この子は違う」と思わせる子は確かに存在します。

そういったこどもの場合の育て方の注意点、ぶつかりがちな壁を挙げますので参考にしてください。

世の中にはそんなこどもがいるんだ・・・

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こどもが「この子は何か違う」と感じさせた瞬間

今回は、自慢に聞こえる、とか、その種の感想はどうかスルーしてください。

もしこのようなこどもを読者のかたがたが授かったとしたら、どうか大事に、慎重かつ大胆に育ててあげてください。

剣道の才能というものは、偶然に授かるものです。

親が指導者でなくても、ど田舎出身でも、どういうわけかポツンといきなり、「!?!?!?」というようなこどもが出現することはあり得ます。

例えば・・・

〇初出場の近隣4府県くらいが集う大きな個人戦で、いきなり優勝する

〇幼稚園時代の人生初の全国規模の公式戦で勝利して剣道雑誌に載ったり、同じく幼稚園時代三学年か四学年ぐらい上のこどもを降して表彰台に上がる

〇週に二回の平凡な稽古をしているだけで、助っ人として他の道場から試合に出、福岡の如〇館や京都の太〇レベルのこどもと戦って降す

など、目を疑うようなことをやってのけるこどもは、ごく稀ながら存在します。

これは剣道に限らず、お勉強でも野球などの球技でもそうですが、

才能は天からの授かりものです。それを粗末にしていては、それを司る神様に叱られてしまいます。

才能を持ったこどもは、才能を伸ばす義務があり、その義務は親や周囲を巻き込む嵐になることもあり得る、ということを覚悟してください。

僕は、野球のイチロー選手のお父さまのことを紹介した著書を読みました。天才児を持つと大変だけど、それを楽しんでいる様子も見えて、とても感慨深かったです。

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「才能」は背骨が折れるほどの重い荷物と同じ

才能というものは、ところや人を選びません。

突然誰かを選び、舞い降りてきてその人を振り回してきます。

本人や周囲を驚かし、周囲を戸惑わせ、巻き込み、時に激しい嫉妬を起こさせたり、進路を邪魔させたりします。

いきなり特別な才能を表すこどもに対して、周囲は普通に不快になります。

それでも、そこで周囲に気を配るわけにもいきません

これは、多くの人が気づいていないかも知れませんが、

「才能」というものは、本人にとっても親にとっても、「重くても放り出せない超特大な荷物」として、一生の間そのこどもと保護者を縛り付け、持たざるを得なくしてしまいます。

放り出すと人生の課題を投げ出したことになるので、放り出すわけにはいきません。

いつの間にか巻き込まれていて逃げられなくなっている、という感じです。

いつの間にか巻き込まれて逃げ出せなくなっている、というのは何となくわかります・・・

ある人が、「才能は十字架」と言っていました。人の一生を縛り、たとえ非難されたりしても貫かざるを得ないものだ、と。

なんでここまでしなきゃいけないんだろう、とふと茫然とするような瞬間があるとしたら、それは「才能に縛られている」状態ですね。

普通の人のほうが気楽だし自由だよね・・・

孤独感と周囲との不協和音

もし、偶然に「才能」を持たされ、それに気づいたとしたら、生活が一変してしまいます。

今まで一緒にやってきた周囲やこどもたちが遠く感じられ、ものすごい違和感や言いようのない不満、焦り、このままでいいんだろうかというような疑問が渦巻いてきて、振り払っても振り払っても追いかけてきます。

「ここに居てはいけない!」というような、追い立てられるような気持ちは、周囲から見たら「なんとなくいけ好かない感じ」や「イライラさせるもの」「偉そうに感じるもの」を発散してしまい、不協和音みたいなものが少しずつ広がっていきます。

剣道の指導者がそれに気づいた場合、取る道は二つに一つしかありません。

1、その子に応じた技を教えたり特別扱いをして、その子をかわいがる

または、

2、団内の不協和音を最低限に抑えつつ、突出しすぎたその子のレベルを無視していつもと変わらない稽古を続けていく

1の場合は、指導者が苦しい立場に陥り、本人家庭も周囲の反感を一身に受けることになります。

2の場合は、その子にとっては稽古にならない易しい稽古を延々続けていくことになります。そうするとますます違和感が募っていきます。

どちらにせよ、周囲も違和感を感じ、本人も面白くないのです。

こういうことが行き着く先は、もめ事になったり、保護者ぐるみ仲間外れになるか、あるいは本人が自分の才能を必死に押し殺しつつ周囲に合わせるという、苦しいことを続けていくしか道が無くなってしまいます。

このレベルになると、どこかよその団に移籍したいと思っても、相手が受け入れません。「人が育てた才能を横取りするわけにはいかない」とお相手の団も遠慮するからです。

それを感じさせないためには、本人が精いっぱい自分を抑えて周囲に合わせるしかないのですね・・・

一緒に稽古をしていって誰かが追い付いてきてくれている場合は違和感も和らぎますが、あまりに一人突出しすぎると、無力感が支配することになります。

▼周囲との温度差はどこでも悩みの種です・・・

保護者や指導者との温度差

ものすごく深刻になってきてしまったので、ここでちょっと息抜きしてください。お笑いネタの一番人気の記事です。

剣道あるある小ネタ集試合ネタ大放出

才能がある子が行き着く先も二つに一つ

これは、本当にジレンマを感じる部分なのですが、こういう家庭の行き着く先も二つに一つです。

1才能ある子が平凡な選手になって、そこに留まる

2違和感を感じないところに思い切って移籍する(こういう子が移籍するには引っ越しを強行するしかないから引っ越しをしてでも)

いくら才能があっても、才能に見合った努力、才能に見合った稽古をしていなければ、環境を得て努力しているこどもに追いつかれてきます。

イチローにしても、宮崎正裕さんにしても、ものすごい努力家であることはみんな知っています。高校時代の活躍を見たら、それがわかります。(そういう高校に行くには中学での実績も必要です)

剣道はどうしても稽古相手が必要なので、仲間の力を借りずたった一人で努力をする、というのは、親が剣道家でしごけるとかでない限り難しい。

剣道の場合も野球や水泳などと同じく、小学生時代から才能の選抜が始まっています。早い時期に環境を得られない場合、追いつかれて才能を消してしまうか、引っ越ししてでも移籍して環境を求めるしか無いのです。

才能を消してしまう、というのは語弊がありますが、「環境を得る」ことも才能の一種です。人に認められ、目をかけられるという運も必要になってきます。

保護者間、指導者から浮き気味になったときについての記事はコチラです。

周囲から浮き気味になったときの対処法

まとめ

〇剣道の才能は、無作為にいきなり誰かの身に宿り、本人や周囲を振り回す

〇才能を与えられた側は重い荷物を背負わされる周囲との不協和音や焦り、違和感などを強烈に感じ、

〇周囲に合わせて平凡になるか移籍して環境を求めるかの二者択一を迫られる

結局、結論としては、

親の責任は重大

ということしかないです・・・こどもの才能を生かすも殺すも、無くすも伸ばすも、その環境を整える親次第、ということです。

あとは親の選択です。

もちろん、人生は剣道だけではありませんので、お勉強に注力してもいいです。

才能を磨くなら、そういう環境を求めて家族ぐるみで才能を生かさせていくしかありません。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
イラストは無料画像オンリーたまに自作です!


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