剣道で審判の判定に疑問を持つことは良くないこと?


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
主に小学生の保護者の皆さんに向けて、「試合で勝つ」「強くなる」ことを話題に挙げています。

今回のテーマは、審判の判定に疑問を持つのは良くない、という一般的な教えについてへの考え方です。

ここでは、「判定に対する疑問は大いに持ち続けるべき」という通常とは反対のことを述べます。

イケメン剣士JHOです。僕なんかしょっちゅう、今のは絶対こっちのメンだ!とか思っていますよ。口に出すかどうかは別にして、明らかにおかしいと思う判定はありますから。

素人保護者りゅうかです。でも、判定に疑問を持っても「素人にはわからないだろう」「誰がどう見ても一本となる打ちをしないから」「取り返せなかったのが悪い」的に諭されます。

アイドル剣士こはるです。
一つだけ確かに言えることは、「おかしい判定は絶対にある」ということです。そう思うことを自分に許さないと、剣道人生でものすごい損をする場合がある、ということです。

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日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

まずは事実を素直に受け入れ直視することから始めること

剣道で判定に納得いかない場合は、もちろん審判が正しい場合もありますが、逆に審判が正しくない、そこに何かこどもの剣道以外のものが混じってくる場合が非常に多いということです。

もしかしたら、このサイトをご覧になっている指導者の先生方が立腹されることもあるかも知れませんが、敢えて問題提起します。

剣道の審判判定がおかしいことは、しょっちゅうあります。

特に小学生、学年が低ければ低いほど、試合がローカルで小さな試合であればあるほど疑惑の判定が続出することは仕方のないことです。

なぜなら、

たかだか小学生の剣道でそんなに差が着いているはずがなく、気・剣・体の一致も、合気も、駆け引きや試合の流れなども、全国優勝を狙っているような強豪道場の薫陶を受けていない限り、身に着いていることはまず無いでしょう。

そんな状況で、ある程度上手なこども同士の試合において「誰がどう見ても一本となる打ち」が存在すること自体が難しいです。

それでも勝負を付けなければいけない。

そんな中、指導者のこども、お気に入りのこども、育てようと思っているこども、主催者のこどもに自然に目が行き、旗を上げることが多くなってもおかしくはありません。

強豪道場のこどもに旗が上がりやすくなるのも、仕方がありません。

だってそもそも、そんなに差が無いのですから!

試合がローカルであればあるほど、先生方は自分が「この子のほうが強いだろう」と思っているこどもに目が行き、そう思われていないこどもには旗を上げないことが多くなります。

そこを無理やり、「素人にはわからない」「判定は絶対に正しいはずだから疑問を抱いてはいけない」「審判にえこひいきは存在しないはず」という風にもっていくと、実はものすごく損をする可能性があります。

その「損をする部分」を、ここではお伝えしようと思います。

「損をする」?んですか?判定に疑問を持たないと?

わたし、なんとなくわかるなあ~

疑惑の判定に簡単に「納得」してはいけない!

ここは声を大にして言いたいです。

実は、管理人のよく知っているこどもで、地元ではまったく評価されず、二回戦三回戦には必ず姿を消すこどもが、勇気を持って市外の名門に飛び込むと大活躍したという事例を知っているからです。

特徴的だったのは、このこどもの保護者が常に、審判の判定に疑惑を持ち続けていたことです。

「あの試合はどう見てもうちの子のメンのほうが速かったしどちらかというとうちの一本だ」

「それでも負けたのは、主催者だから、指導者の息子さんだからそちらに旗を上げたのだろう」

「誰がどう見ても一本になる打ちができるこどもは全国区のこどもだけ。こんなローカル試合で、県で全く入賞者を出したこともない地域の中でごちゃごちゃやってて、『誰が見ても一本になる打ちをしよう』なんて要求するほうがおかしい」

「前回の試合は負けていたかも知れないけど、今回は明らかにあなたのほうが勝っていたと思うよ」

と、こどもに伝え続け、ブログなどでも内輪の人々に発信し続けているのを見てきたからです。

疑問を素直に持ち続け、負けの原因を考え続け、簡単に納得しないでおくことでこどもは自信を失わずに済み、後に活躍する土台を築くことができたのです。

これがもし、

あなたが負けたのはあなたが弱いからだ、審判に疑問を持ってはいけない

えこひいき審判とか言うてると、人に笑われるよ、負け犬の遠吠えだよ

などと親が否定していたら、こどもは

やっぱり自分は弱いんだ

と素直に受け入れ、その後の活躍は無かったでしょう。

ここでもう一度言います。

そもそも小学生のローカル試合で、圧倒的な差が着くことはありません。

もし圧倒的な差が着くならば、その子は二年生ぐらいからローカル試合だけでなく県大会で決勝に上がっていたり、県内でも名が知れ渡る存在になっていたでしょう。(現に本当に強くて市内で優勝し続ける子どもは県大会に出ても準優勝、優勝していた)

市内では優勝し続けるが、外に出るとさっぱり、というこどもがいるとしたら、その子は明らかに地元の先生方に目をかけられ、常に手心を加えられています。つまりえこひいきされている、ということです。

そんな状況で負けたからと言って、

誰がどう見ても一本と思える打ちをしていない自分が悪い

取り返せないのが悪い

という風に、自分に責任を持っていくのは

こどもにとって百害あって一利無しです。

えこひいきは指導者の先生がたは全くの無意識で、気づいていないかもしれないし、そこを知り合いに指摘する必要はありません。

親と子供だけが知っていればそれで良いことです。

本当に強い子であればどこに行っても勝てるはず、というのは本当です。管理人さんは超絶田舎住まいで、稽古もままならない環境にいますが、お子さんは剣道の本場九州に行ってもちゃんと勝ち上がります。

要は、保護者が「疑問を疑問のまま持ち続ける」ということで、こどもに自信を失わせないようにしたほうがいい、ということですね。

よその道場からうちの道場に移籍してきたこどもがいます。その子、出身地域ではパッとしなかったのが不思議なぐらい強い子供でびっくりしたことがあります。地元ではほとんど勝てませんでした、と言うたのが不思議でした。

▼疑惑の判定で悔しい思いをしたとき

判定に納得いかないときの心のメンテナンス法

矛盾を見てもそれを否定せず直視し続ける勇気を持とう

市連の先生方は、この子を気に入っていて勝たせようとしている(こういう状況は、ローカルな少年剣道界では必ず存在します)という状況に気づいたとします。

こんなことを見て、受け止め続けるのは実は非常に苦しいことです。

でも先生がそんなことをあからさまにするのだろうか?

あの子は本当に強いんではなかろうか?

実は自分が負け惜しみで、えこひいきだのなんだのと思っているだけではなかろうか?

などと、思いがちになります。しかも何度も試合をして負け続けている場合、「やっぱり自分は実力が足りないから負けるんでは」と思ってしまいがちになります。

そう思うほうが実は楽です。

「現実の現象」と「心の中の景色」が食い違うのは、心理的に非常に苦しいものです。

人間は、矛盾した光景を見ると苦しいので、自分の中で整合性を取ろうとします。

本当はえこひいきではなく、自分が弱いから負けている

と思ったほうが、ずっと楽ちんです。

しかし、楽になりたいあまりそう考えるのはあまりにも早計です。

ほんとうの実力と言うのは、先入観なしで、身内のえこひいきが効かない外部の試合でないと判断できない、と考えましょう。

だからこそ、実力を知るために市外に出稽古に行ったり、外部の試合に出たりする必要性があるのです。

できるだけいろんな地域から参加している大きな大会で試合をし、客観的な自分の位置を知ろうとすることで、本当の自信と客観的な評価が得られます。

外部で腕試して正確な自分の実力を把握すれば、

本当は弱いのではないか

負け犬の遠吠えではないか、という疑惑も晴れ、そこから本当のスタートが切れるでしょう。

逆に、ローカル試合で優勝し続けて、外の試合でさっぱり勝てないとすれば、過剰な自信を持つのは非常なマイナスです。

お山の大将になっているのを恥ずかしく思う、ぐらいの感性が必要になります。

▼審判は視線に偏りがあって当然です。

剣道の審判のえこひいきを乗り越えろ!

まとめ

まずは事実を直視すること

疑問を持つことに対して簡単に納得しては損をします。自信を失うだけで百害あって一利なし、です

矛盾を受け止め続け、見つめ続ける勇気を持とう

疑問を持ってもカンタンに「自分が取り返せなかったから」などと納得することは非常にマイナスである、ということはおわかりいただけましたでしょうか?

ここで、指導者の先生方にお願いがあります。

小学生のこどもが大して差があるわけではありません。

普通に試合をさせたら、たとえ決勝戦でも勝ったり負けたりになるのが当然です。

現に、管理人が見てきた地域で、いつも優勝している子供は九州や全国大会でも優勝します。

そんなレベルにないこどもは、三位になったり、年によっては入賞を逃したり、入賞者が普通に入れ替わります。

そうでこそ健全な審判ができている、と言えると思いますし、だからこそその地域の少年剣道は非常に活性化して、地方髄一になっているのでしょう。

もしも、ローカル試合でいつも同じ子が優勝しているとしたら、ほんの少しでも「その子に勝たせようとしている」「えこひいきしている」と疑問に思ってみてください。

あまりにも無意識のうちに、えこひいきが常態になっているのでは?と疑問に思ってみてください。そうでないと、地域全体の少年剣道が停滞し、本当に実力のあるこどもが表に出られず、結果的に優秀なこどもが外に流出してしまう原因にもなってしまいます。

管理人の心からの懇願です。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
イラストは無料画像オンリーたまに自作です!


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