剣道の「間合い」って何?テリトリーでありバリアです!


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
主に小学生の保護者の皆さんに向けて、「試合で勝つ」「強くなる」ことを話題に挙げています。

今回のテーマは、「強くなる」ために持つべき「間合い」についてです。
剣道用語で「間合い」って何かをどう説明すれば小学生にもわかりやすいか考えたところ、「そう、バリアだ!」とひらめいたのです。

イケメン剣士JHOです。「バリア」ですか、それはゲーム世代のこどもたちにもわかりやすい表現ですね。

素人保護者りゅうかです。「間合い」が「バリア」?
どういうことでしょうか?

アイドル剣士こはるです。
あっこういうの好きです!今回はわたしに説明させてください!

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では、以下、「間合い」がゲームでいう「バリア」であることを説明します!

「間合いの攻防」は自分の「気」を相手に押し込むこと

いきなり結論です。

「間合い」と言うと、自分が打てる距離、ということですが、「間合いの攻防」とは、剣先でお相手を押さえながら、「自分の気を相手のテリトリーに押し込む」ことです。

以前このサイトで公開した動画(小学四年生の試合)で、間合いを詰めて自分のテリトリーをじわじわ広げて打ち込もうとしているものがありました。

これを見ると、「間合い」は「バリア」であり、自分の気を押し込んで相手のバリアを崩す様子がよくわかります。

小4 中四国

お相手のバリアが完全に溶かされて自分の気が相手のテリトリーに充満した瞬間、踏み込んでメンを打っています。

「間合い」とは「テリトリー」です

「間合い」をごく簡単に説明すると、それは「テリトリー」です。

自分の間合いとは、自分の陣地であり相手に入って来られたくない空間であり、お相手も、自分の陣地(つまり間合い)を持っていて、お相手に入って欲しくありません。

お相手のバリアを崩すために剣先で攻める

バリアに穴を開けてそこから自分の気を押し込んでいく

バリアが溶けて自分の気が充満したら打って出る

という段階を踏んで試合をするようになります。

先に上げた動画は、片方が完全にバリアを破って自分の「気」を押し込んで前に出ていますが、実力が拮抗してくると、こんなに簡単にバリアが崩れることはありません。

お互いにじっくりとバリアを崩し合い、攻め合い、ここぞ!という瞬間を作っていく攻防があって、その後に一本を取りに出ると、きれいに決まります。

ちなみに、審判の先生方には、試合をしている両者の「気の攻防」が視覚的に見えています。

高度な試合では、お互いに自分の気を押し込み合い、バリアを溶かしたり、バリアを張りなおしたりするために、剣先をかちゃかちゃ言わせたり、構えたままじっと我慢したりします。

見た目には静かな攻防に見えますが、気の押し込み合いという点では激しく火花が散っている状態です。

 

剣道における「才能」とは、目に見えないバリアや気の動き、気の押し込み合いなどが実感として感じられるこどものことを言うのかも知れません。

高段者の先生方は、それが見えて感じられていますよね!

高校生でも剣道を続けているとみんな感じられるようになります。でも、小学生でこれがわかるこどもはあまりいない気がしますね。そして、才能があるこどもには、言葉で教える以前にこれを知っている場合が多いです。

▼「合気」による試合はどのようなものかを説明しています。言葉で説明するのに苦心していますが、ぜひ参考にしてください。

合気に拠る試合はこんな試合になる

問題は、審判が「気」を見て判定をしているかどうか

少し話が逸れますが、管理人はいろんな場所の剣道の試合を見てきました。(と言っても東日本の剣道に触れることは少ないけど)

「審判の判定基準がその地域の少年剣道のレベルを決める」とつくづく考えるようになりました。

高段者の先生方は、大人の剣道には「合気」や「駆け引き」をしっかり取り入れて昇段されているはずなのに、こどもを教える際は、このようなことをこどもには教えないていない気がします。

そして、剣道の試合に置いて、「勝ってから打つ」「合気」「間合いの攻防」と言ったようなことを「こどもだから」と加味せずに、ただのスピード勝負、見た目勝負、どんどん前に出る子を評価するなど、そういう基準で判定を下している地域が多い気がします。

そうなると、その地域の剣道は、中学生以降、停滞してしまいます。

目に見えない剣道の神髄の部分である「気」といったものを重視しないがゆえに、どんどん差が開いていってしまうのです。

先に上げた動画のような試合が見られるのは、県内でもごく一部の地域に限られます。(ちなみにこの試合は、中国四国地区の最高峰を決める年に一度の大会です。おそらく地域で審判の質も最も高い試合の一つ)

その他の地域では、小学生は普通にチャンバラをして、如何に竹刀を早く打突部に当てるかを競っている感じです。

結局、地域の剣道を盛んにさせるかどうかは、少年剣道の「審判の質」にかかっている気がします。

見た目のスピードや動作に惑わされず、「気の動き」を見抜いて審判をすることで、その地域の剣道が作られていきます。

どうかこどもにも遠慮せず、目に見えない部分であるけど剣道の本質である「間合いの攻防」「合気」といったものも教えていってあげて欲しいと思います。

▼審判は視線に偏りがあって当然です。

剣道の審判のえこひいきを乗り越えろ!

まとめ

「間合いの攻防」は剣先で相手を押さえつつ自分の「気」を相手に押し込むこと。

「間合い」とはテリトリーのことです。こちらの気を少しずつ相手のテリトリーに押し込んで、構えをくずして打つ準備をし、気が行き渡った時点で踏み込んで打つときれいに一本が入る。

審判の先生方はぜひ、目に見えない「気」や「間合い」といったものを小学生に教え、試合の判定もそこを重点的に見てほしい。

地域の剣道の発展は、その地域の審判の質にかかっています。

どうかこどもに目に見えないものを教えつつ、気の動きを見据えながら審判をすることで、地域の少年剣道のレベルを上げるようにしてあげてください。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
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