剣道で強くなるうちに必ずぶつかる壁三つ


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
主に小学生の保護者の皆さんに向けて、「試合で勝つ」「強くなる」ことを話題に挙げています。

今回のテーマは、こどもが剣道で強くなる際、必ずぶつかる壁について記事にします。
こどもがある程度の実力を備えているかたも「あるある」と思っていただけるでしょうし、今壁にぶつかって苦しんでいらっしゃる方もぜひ参考にしてください。

イケメン剣士JHOです。そういえば、「なんで勝てないんだろう」と悩みに悩んだ時期が僕にもありました。

素人保護者りゅうかです。実は、こどもが上手になる際に感じた壁、保護者サイドにもありました・・・

アイドル剣士こはるです。壁と言うか、なかなか勝てないライバルがいて、後になって「あのコのおかげで強くなれたんだな」と感じたことがありました。

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日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

少し上手になるとぶつかる壁~技術的なもの

負けること、打たれることが怖くなる。

技術的なもので、少年剣道で強くなる過程でぶつかる際の壁の代表的なものが「打たれるのが怖くなる」というものです。

自分が打って行ってもいいけど、打たれてしまうのが嫌だ、負けるのが嫌だ、と思い始め、受けるばかりしたり、怖くて前に出られなかったりします。

この壁で、かなり停滞するこどももいますし、せっかく良いものを持っていてもついにその壁を破れずずっとそこに踏みとどまるこどももいます。

市や県の強化選手に選ばれるレベルのこどもでもこの壁に阻まれ、剣道そのものから遠ざかってしまうこどもも存在します。

剣道がイヤ、怖い、という恐怖心は、その奥に、あまりにはっきりつきすぎる『勝敗』への嫌悪感が潜んでいることもあります。

注意すべきなのは、

試合に勝てている側のこどもがこの壁にぶつかると、相当分厚い壁になることもある、ということです。

この部分は、周囲の大人はかなり注意深く導く必要があるかも知れません。

本来こどもという生きものは、「自分は何でもやれるし、どんな可能性もある」と信じる特権を持っています。

小さい子がよく「将来の夢はプロ野球選手」といったりするのを誰もが否定しません。

ところが、剣道は、どんな競技よりも「個人のみに起因する勝ち負け」にシビアで、自分の力量を早々と無理やり知らされてしまいます。

その時点で、打たれるのが怖くなった、試合がイヤだ、から、「剣道そのものがイヤだ」にシフトして、そのままフェードアウトするこどもが出てきてしまいます。

そこで周囲の大人がどのように対応するか、で、そのこどもの剣道に対するる生涯の姿勢が決まることもあります。

こういうこどもがいました・・・すごく上手で試合にもよく勝っていたこどもでしたが、ある大きな大会の大事な場面で敗れて以来、剣道から遠ざかってしまいました。

もしかしたら、周囲の大人があまりにも「勝ち至上主義」を強調しすぎたせいかも・・・。この壁を乗り越えるには、「剣道を続けることは、勝ち続けること以上に意義がある」と本人が気づくまで待つしかないのかも知れませんね。

周囲を引き離していく過程で起きるトラブル

こちらは少々シビアな現実になります。

もともと、全県、全府などの範囲で存在感を示している道場に所属していない限り、普通の剣道団で頭角を現してくると、必ず、「強くなる」ことに反発してくる人が出てきます。

ついこの前まで同じレベルだったに、と思うが故に、時期に団内試合をして上級生を負かしたりした場合は特に、目に見えない壁ができてきてしまいます。

保護者は、自分のことだけなら理性的に客観的に物事を見られ、他人の優れたところも受け入れることができますが、ことこどものことになると神経質になり、どうしても頭角を現してくるこどもを意地悪な目で見てしまうことがあります。

指導者も、頭角を現してくる子に余分に稽古を付けたり、アドバイズをして目をかけてくると、もういけません。

日本人の人種的傾向として、平等を愛し、対等を愛し、特別なものを好まず横一線でいることに安心感を抱く、これはほとんど民族的な傾向にあるのでしょう。

逆に言うと、それだけ人との優劣を気にしていて、横一線で安定したある種の「秩序」を乱して誰かが頭角を現すのを好みません。

この軋轢を避けるために、指導者が敢えて、強くなっていく子供を放置気味にしたりして、反感がその家庭に向かないようにすることさえあります。

平たい言葉で言うと、「嫉妬」だったりするのですが、壁を作る側はいろいろと

・先生が○○君をえこひいきしている

・○○さんのお母さんは態度が大きくなっている

・よそでも評判が悪い

などというようなことを言われることもあるでしょう。

ちなみに、常に全力で勝ちを求め、地域で存在感を発揮している道場は、この種の壁がそびえたつことはありません。

▼こちらの極端な例が、この種のモンスター保護者の登場です。

剣道保護者のモンスター認定~平等な扱いを要求する

こういう壁を防ぐには、最初から、剣道保護者との繋がりを「ママ友」的なカジュアルなものにせず、こどものサポートと割り切って接するのも一つの手です。
その記事はコチラ↓

剣道保護者はママ友ではない

さらに高度な稽古や試合をこどもに経験させたくなる

強くなっていく上で、最終的に到達する壁はこれに尽きます。

環境が物足りなくなってきたら、その先は悩みに悩むことになるでしょう。

特にこどもがとてもやる気があって、もっと稽古したい、もっと頑張りたいし試合にも出たいとなると、いっそ、強豪道場に移籍しようか、と悩んだり、出稽古に行ってみたいけどどうしたらいいのだろう、と親の出番が多くなってきます。

もちろん、所属の道場でそのまま頑張ることもアリなのですが、上が見えてしまうとどうしても心がそちらに靡いてしまいます。

①思い切って移籍する

②思い切って出稽古に行く

思い切って、卒業まで所属の団に居て、中学以降に賭ける

実はこの三つの選択肢しかありません。

人間は、自分の見える範囲の高みを求める権利がありますし、より上達しさらなる景色を見たいという願望を否定することは誰にもできません。

実は、「より良い環境を求める」ときに出現する壁は、こどもの覚悟とともに、親の覚悟も問われます。

こどもはどこに居ても稽古を一生懸命やるだけですが、「そのための環境を整える」ことだけは、親以外の誰にもできないからです。

移籍、出稽古は、親が剣道家でない場合ハードルが非常に高いですし、綿密な根回しが必要だったりするので、この壁を乗り越えるには相当の覚悟が必要でしょう。

移籍・出稽古に関する主な記事はコチラです。

▼移籍はどのようにすればいいかをまとめてある記事

移籍を成功させるポイント

▼みなさんの団では、出稽古はOKですか?

結局のところ出稽古はしてもいいの?

 

まとめ

強くなっていく際の壁は三つある

①強くなっていくうち、負けることは怖くなったり、打たれたくなくなったりしてくる場合がある。そうなると、剣道そのものにも距離を置いてしまうこどもが出てくる

②全国区の強豪団に居るのでない限り、一人だけ強くなってくると必ず周囲から快く思われなくなってくる。みんなが一緒に上達、とか、みんなで頑張る、といったふうな和を乱す、とみなされることも。

③こどもが強くなってくるにつれ、もっと高度な稽古がしたい、もっと試合に出たいと思うようになってきてしまう。そうなると、移籍するか出稽古するか、それとも卒団までその場に留まるか決断しなければならなくなってくる。

上達するにつれ、今までは思いもしなかった壁にぶつかることになってきます。

保護者としては、こどもがどのように剣道と向き合うか充分に心を汲んであげて、環境を整えていくしかありません。

一つだけ言えること、これは声を大にして言いたいのですが、

我が子の剣道は、最終的に親が責任を取るしかありません。

今現在の所属の指導者が、生涯に渡ってこどもの剣道の責任を取ってはくれないのです。

そこを踏まえて、こどもを導いてあげてください。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
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