剣道の稽古時間が少なくても強くなれますか?~「なれます!」


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
主に小学生の保護者の皆さんに向けて、「試合で勝つ」「強くなる」ことを話題に挙げています。
今回は、所属の稽古時間が少ないことに悩んでいるかたへの記事です。

イケメン剣士JHOです。
指導者が少なかったり、稽古場所が確保できないなどの理由で稽古時間が少ないところも結構ありますよね・・・両親が指導者だったりすればいいのですが、そうでない場合は悩みは深いでしょう。

素人保護者りゅうかです。
一番知りたいのは、「少年剣士で、稽古量が少ない場合でも強くなれるのか?」ということです。実際に稽古量を増やすことは難しいので・・・

アイドル剣士こはるです。現実問題として、毎日毎日稽古ができるような環境にあるこどものほうが少ないでしょう。で、少ない稽古量で強くなれるかどうか、ということは、これは「一定の工夫が必要」としか言えません。

所属の稽古時間が少ないかたへ、管理人さんからの渾身のメッセージです。ほかならぬ管理人さん自身も、この悩みで大いに苦しみ、道を切り開いた方ですから。

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てっぺんを目指す剣道ベスト記事

日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

稽古量は大切、でもそれを確保できない人のほうが多い!

まずいきなり結論から。

毎日質の高い稽古を受けさせたい!でもそれは現実的に無理・・・という悩みは実はありふれた悩みです。

ただ、おそらくみなさんが一番知りたい答えである

稽古量が確保できなくても強くなれるかどうか、ということに関しては、自信を持って言えます。

強くなれます。

毎日質の良い稽古が積めるのが理想ではあるけども、そうでなくとも、必ず強くなることはできます。

ただし、ただ闇雲に、家で素振りの回数を増やしたり、小学生が筋トレをしたり、というのでは難しいかも知れません。

稽古量少なく強くなるためにできることは、実は限られます。

保護者の協力があればできることは以下の通りです。

①どんな種類のものでもいいので、できるだけ本番に近い試合経験と場数を踏むこと

②できる限り出稽古をして、いろんな剣道に触れること。稽古量を増やすことにも繋がる

③試合のたびに高度な剣道に意識して触れ、自分の「当たり前」の基準を引き上げる努力をすること

ちなみに、週に二回、基礎的な稽古を一時間半ずつしか持てなくても、全国区のレベルで活躍する選手を育てることも可能です。

特に、①のどんな種類の錬成でも本番に近い試合で場数を踏むことに関しては、毎日稽古をすることに勝る成果を上げられます。

西日本の情報ですが、以前このサイトでも紹介しました。

個人で参加できる練成会一覧

どんな地域でも、定期的に錬成をやってくれているところは探せば必ずあります!

一人からでも参加の練成会を開いてくれているところはたいてい強豪と呼ばれるところが多く、受け入れ態勢も万全でしょう。

しかも全国区の剣道をしているこどもと試合もできます。

車で片道二時間~三時間ぐらいの地区で月に一度でも二度でも錬成に参加してみることで、こどもの剣道はガラリと変わる可能性が高い。

②の出稽古についてですが、出稽古はいろいろ制約が多く壁もあります。

それでも、地元の稽古や仲間を大切にしている限り、「絶対に出稽古には行くな」というところのほうが少ないのではないでしょうか。

③の、「高度な剣道に触れる」ことですが、これはコチラの記事でも紹介しています。

一人でもできる上達法~表彰式で強くなる

試合会場には、上達のためのエキスが詰め込まれています。

記事を参考になさって、一人でもできる上達法を実践してみてください。

そういえば、出稽古に行っていたこどもがしばらく見ない間に見違えるほど上手になっているのを見たことがあります。

「百聞は一見に如かず」という言葉がありますが、現物を見て感じることで剣道を根本から変えていくことができます。家での素振りやトレーニングももちろん大切ですが、やはり「見て感じる」ことには及びません。

こうすれば稽古の質が高まる

稽古が少ない場合、増やす方法は上記で述べました。

続いて、少ない稽古で「質を上げる」ことについての工夫です。

・打突をすべて一本になるように全力で打つ

・稽古の間中、常に試合会場で相手と対峙しているつもりで緊張感を持って稽古する

・打突する際、竹刀の動きをできるだけ大きくのびやかに打つ

・打った後必ず構えたままで次の指示を待つ

実は、人間の集中力は最大90分間しかもたないそうです。

稽古をだらだら長時間やるのが良いのではありません。

稽古が一時間なら一時間、常に試合会場でお相手に一本を取るつもりで打つ打突と、ただ何気なく動きをなぞる打突を繰り返すのでは全然結果が変わってきます。

短い稽古時間だからこそ、一本一本、自分の最も大きく美しい打突を心がけること、試合の時のように、打った後必ず構えてすぐ次の稽古に移れるようにしておくことを心がけましょう。

普段の稽古が錬成試合に準ずる意義のあるものになります。

▼強豪道場も伝統がある場合が多いです。特に、自然にメンタルが引き継がれていきます。そのメンタルとは?

強豪道場の強さの秘密①メンタル面

稽古でしていることが試合にそのまま出る

これは剣道に限らず、あらゆる仕事やスポーツにも出てきますが、普段の生活が肝心なときに必ず表に出てきます。

剣道の稽古も同じです。

普段の稽古の心がけが、そのまま試合に出てきます。

小学生の稽古でよく見かけますが、打ち終わった後とたんに気を抜いてしまいます。気を抜いたら竹刀が下がり、姿勢が崩れ、そのままだらだら次の打突を待っているような感じです。

こういう動作を何千回、何万回普段の稽古で繰り返していると、「打った後気を抜く」癖が試合でも出てきてしまい、気を抜かない相手にすぐ打ち込まれてしまいます。

打突の時はどんなこどもでも真剣ですが、打った後、通り抜けた後、振り向いた後すぐ気を抜いてだらっと竹刀を下げることをきつく戒めてあげてください。

打ったらすぐ構える!

すぐにお相手が打ち込んでくるかもしれない、

お相手が隙だらけで一本を取る絶好のチャンスかも知れない、と、

稽古の間中ずっと試合の心構えでいること

これを心がけるだけでそれまでの稽古の何十倍の効果が見込めます。

実は、稽古時間が長い、毎日稽古がある場合、この「ずっと試合の心構えでいる」ことが難しい場合もあります。

そして、毎日稽古をしていると、

悪い癖がついたときにそれがそのまま定着してしまい、癖を修正するのが難しくなっていく欠点があるのです。

稽古時間が長いと有利になる点もあるし、不利になる点もあります。

稽古時間が短い、量が少ないことのほとんど唯一の長所である「試合本番の心構えで稽古をやり通す」ことを実践しない手はありません。

そして、稽古量が少ないからこそ、できるだけ大きい動作で竹刀を振りかぶり、剣先が遠心力を得てトップスピードが上がるように工夫したり、一つ一つの動作を意識して行うことができます。

・継ぎ足をしていないか

・左足が右足を追い越していないか

・構えた時に剣先に威力があるかどうか

なども修正しつつ稽古ができます。

 

▼強くなるにはまず「強い人のメンタル」を手に入れよう

「劇的に」強くなる~高度なものを取り入れるメンタル

▼頭も良い子だから剣道が強くなるの?その疑問に答えます。

頭が良い子は剣道も強いってホント?その根拠は?

まとめ

・実は、十分な稽古量がある環境のほうが少ない。日頃の稽古に替わるものとして、個人参加可能の練成会に積極的に参加する、出稽古をする、高度な剣道に触れるために表彰式まで居残る、などの日頃からの工夫が大切です。

・稽古が少ないのなら、少ない稽古中に、「試合をしている緊張感」を保つことができる。打ち終わってすぐ構える、大きく打つ、細かい動きを修正できるよう意識して稽古する、など、打突をすべて一本にするつもりで稽古したら効果が上がる。

・普段している稽古がそのまま試合に出ることを意識しよう。打った後すぐ構える、気を抜かない、お相手が気を抜いていたらすぐに打ち込むぐらいの気持ちでいると、良い稽古ができる。実は長い稽古だと集中力が保てなかったり、悪い癖が定着して修正することが難しくなる場合もある。

まずは今ある稽古環境を受け入れ、そこで最善を尽くすこと、

その上に出稽古や錬成参加などを考えて実行していくことで、稽古が少なくても十分補えることがあります。

いつも試合にいるつもりで稽古をすること

稽古時間が少ない場合一番注意する点は、ここに尽きるようです。

 

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
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