剣道の稽古では元立ちが大切~上手に打たせてあげると自分も強くなる!


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
主に小学生の保護者の皆さんに向けて、「試合で勝つ」「強くなる」ことを話題に挙げています。
今回は、お相手に上手に打たせてあげることで自分も強くなり上達することについて発信します!

イケメン剣士JHOです。
この記事は、「稽古相手が少ない」「稽古の量が少なく質が確保できない」「稽古が物足りない」と感じているすべての少年剣士とその保護者に送ります。

素人保護者りゅうかです。
稽古を見ていて時々、格下の子に打たせて上げなかったり、わざとタイミングを外したりしている子がいるのを見て、ちょっと気の毒に思ったりしました。

アイドル剣士こはるです。実は、「お相手に上手に打たせてあげる」ことは自分の上達にも大いに関係してきます。「なんか気持ちよく打てた」「上手になった」と思わせる元立ちは、確実に試合でも強いです。反対に、わざとタイミングを外したり、稽古しにくいな、と思うこどもはせっかくの稽古での上達のチャンスを逃しています。

どこでどんな稽古をしても、「お相手に上手に打たせてあげる」こどもは確実に強くなっていきます。ここではその理由と、元立ちの重要性を記事にします。

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上手に打たせてあげる人は必ず強くなる理由

まずいきなり結論から。

稽古相手に上手に打たせてあげるこどもは絶対に上手になります。

その理由と根拠は、

・お相手と息を合わせることができる。つまり、「合気」になれる

・最高の打突を繰り出せる間合いを自然に測ることができる

・お相手に「ぼくって上手になったかも」と思わせる打ちをさせてあげられる=お相手にとって嫌な相手になることも可能で、試合でその両方を発揮できる。

・お相手のレベルを実際に引き上げることができるので、稽古相手と一緒に上手になれる

など、理由と根拠があります。

稽古の質は、元立ちで決まります。

そして、自分の上達も、お相手の上達も、竹刀を受ける元立ちの質によって左右されます。

いかにお相手に上手に打たせてあげるかを考えて稽古すれば、ただ漫然と稽古しているのと比べて結果において大きな違いが出てきます。

僕って上手になったかも!?今日はなんだか気持ちよく打てた!とお相手に思ってもらえる稽古を目指しましょう。

なんだか気持ちよく打てるな、と思っているのは、実は、お相手が気持ちよく打たせてくれていたんだ、と気づいたとき、ピーンと来ました。上達する秘訣はコレだ!と。

高段者の先生方は、ちょうどよい間合いで打たせてくれるし、ここぞというときに最高の打突を引き出してくれますよね、あれを目指したら、自分も強くなれます。

上手に打たせてあげることは自分も上達すること

まず、稽古中にお相手と息を合わせて打たせてあげるようにすることは、「合気」の習得に繋がります。

剣道の稽古は、ただ竹刀でお相手を打つ、といった単純なものではありません。

間合いを測り、タイミングを合わせて、お相手と息を呼吸を合わせて前に出て調和した打突を作り上げることが必要です。

この過程こそ「合気」と呼ばれるものです。

調和のある美しい一本は、自分とお相手の双方の協力によって作り上げられます。

どちらかがタイミングをずらしたり、打たせる気が無かったり、間合いが合わなかったりすれば、美しい一本は生まれません。

稽古でお相手と息を合わせることができるなら、試合本番でも当然、息を合わせることが可能です。

だからこそ、元立ちが上手にできるこどもは試合上手でもあり、強いのです。

そういう意味で、切り返しの時も、打突の稽古のときもいつも、「お相手に気持ちよく打たせてあげること」を意識して、間合いを測ったり、絶妙のタイミングで前に出たりするようにしましょう。

かかり稽古も、小学生でも格下でも、どんどん元立ちもさせましょう。

ときおり、打突や技の稽古のときもわざとタイミングを外してお相手に上手に打たせまいとするこどももいますが、そういうこどもは「合気」を軽んじています。

そして、お互いにかかり稽古をする稽古をせず、こどもに元立ちをさせない稽古も時折見かけますが、元立ち経験はとても効率が良い「合気」の習得機会です。させない手はありません。

お互いのかかり稽古は、小学生でもできます。かかり稽古に関しては、お相手が格下だろうが学年が下であろうが関係なくとても良い「合気」の稽古になりますので、ぜひ意識してお相手に上手に打たせてあげるようにしてください。

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お相手が打ちやすい元立ちができる=お相手がやりにくい相手にもなれる

日常生活全般でも、「お相手と協力することができる」人は、「お相手の弱点を知りお相手の裏をかくことも可能」な人です。

お相手が理解できるからこそダメージを与えることができ、次に来る一手を読むことができます。

これは剣道においても同じです。

普段の稽古で、お相手を上手に引き立ててあげ、最高の一本を打たせてあげられる人は、いざお相手が敵になった場合、その人が嫌がる間合いやタイミングのずらし方も感知できます。

逆に、お相手のことを知ろうとしないまますぐに打突に行ったり、お相手のタイミングを計ろうとしないまま前に出る人は、お相手が嫌がることも感知することができません。

気持ちよくお相手に打たせてあげよう

間合いを測ってタイミングを合わせてあげよう

このタイミングで手元を上げてあげればお相手のコテがきれいに入るかな

と普段の稽古から考えて動いているこどもは、試合中にも逆の思考で、「ここでこう動けばお相手が嫌がるだろう」「ここで手元を上げたらきっとコテくるだろうな、そうすれば抜いてメンに行く」などの思考が瞬時に働きます。

普段の稽古で、よりよく打たせるためにお相手のことを探ろう、お相手を理解しようとする気持ちを持つことで、試合の見知らぬ相手の気持ちを探り、感知することもできるようになるのです。

稽古で、「お相手に打ちやすいように動いてあげてる?」「タイミングや間合いを合わせて、良い打突ができるようにしてあげてる?」と聞いてみてください。

そこできょとん、とするのなら、それは稽古時間の半分を占める「元立ち」の稽古時間を無駄に過ごしていることになります。

それは非常に、もったいない稽古だと言えます。元立ちのときに学ぶことは、打突時に学ぶのと同等かそれ以上の効能があることを大人が理解しましょう。

高段者の先生を元立ちにしたら、ものすごく自分が上手になった気がする、というのは、元立ちの先生が意識して合気になって打たせてくれているからなんですね
これを見習って、合気を習得する機会にしましょう!

▼この章で述べていることは「合気」を元立ちの方向から述べていることです。「合気」によって有利になる点とは?

「合気」によって有利になる点三つ

▼「合気」とは結局何なのかをわかりやすく解説した記事

「合気」とは「やり取り」のことです

まとめ

・稽古相手に「僕は上手になったかも!気持ちよく打ててる」と思ってもらえる稽古ができているなら、それは「合気」になっている証拠であり、間合いやタイミングを合わせてあげられて、自分も上達している証拠です。合気ができると、試合でもそれが発揮できます。

・上手に打たせてあげられることは、自分も上達することです。お相手と協力して一本を生み出す過程ができるよう、こどもにもかかり稽古の元立ちを積極的にさせましょう。元立ちをすることは上達のためにとても有用です。

・お相手にとってやりやすい相手になれるのは、「相手を理解しようとしている」からです。お相手が理解できれば試合でお相手にとってやりにくい相手になることも可能です。お相手の間合いを測り、タイミングを計る稽古は、普段の稽古で元立ちを意識していればたくさん練習できます。元立ちは打突以上に貴重な稽古になり得ることを周囲の大人が理解しましょう。

剣道は、かかり手と元立ちで互いに稽古をしますが、元立ちになっているときに全力でお相手の間合いとタイミングを感知し、お相手を理解し協力して最善の打突が引き出せるよう意識してみましょう。

その日からこどもの剣道の質が変わり、「合気になること」をたくさん稽古することができるようになります。

強くなるこどもは必ず、元立ちの重要性をしっかり理解してお相手に打ちやすいように動いてあげることができることをしっかり心の留めておいてください。

 

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
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