剣道クイズ~この言葉の意味がわかる人は試合に勝てる


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
主に小学生の保護者の皆さんに向けて、「試合で勝つ」「強くなる」ことを話題に挙げています。
今回は、指導者の言葉で心に響いた言葉第②弾です。

イケメン剣士JHOです。
剣道は見た目よりもはるかに「目に見えない部分を大切にする」武道ですよね。

素人保護者りゅうかです。
目に見えないし、言葉にもなりにくい部分は、わかろうとしない限りずっとわからないまんまですよね・・・

アイドル剣士こはるです。そういう部分こそ大切ですし、この種のサイトや書籍で学んでいかないと!

剣道は、言葉にならない部分を理解するにつれて強くなっていく武道です。追求すればどこまでも追求できるので、ぜひ小学生剣士を持つ保護者の皆様や指導者のかたがたも学んでいきましょう!

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てっぺんを目指す剣道ベスト記事

日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

「団体戦で個人戦をするな!」

ある大切な試合で二本負けしたこどもに対していった指導者の言葉。

この言葉を言われてすぐ指導者の言いたいことがわかる人は、地域でもかなり存在感と伝統あるチームです。

この言葉の中には、

団体戦とは何か

という要素がぎゅっと凝縮されて詰まっています。

個人戦は、自分のためだけの戦いであり、勝とうが負けようが個人の名誉がかかっているだけです。

一方で団体戦は、

その団の名誉、伝統、保護者の力、指導力、などをすべてひっくるめた総合力が試されており、

各選手がどれだけ自分の欲望を押さえて団全体のために貢献できるかを試されています。

団体戦で自分の戦績のことだけ考えたり、「団の総合力」を「自分の一か八かの賭け」に出すことは、固く戒められてもいいものです。

・剣道の団体戦は、その団のもつすべての要素が秤に乗せられます。

団体戦は団の「総合力」が試される

・自分のことよりチーム全体のことを考えられる性格が必要

剣道に素質はあるのか?性格編

・剣道の団体戦で大切なことは?

団体戦は「流れ」が決め手

このサイトで上記の記事でも述べてきたことですが、剣道の団体戦は、個人戦とは全く性質が異なります。

指導者がどれだけ自分の指導が団に反映されているか試される場所でもありますし、こどもたちをどれだけ教育し、剣道人としての資質を植え付けてきているかも丸見えになってしまいます。

団体戦で、自分勝手に自分の考えに基づいて、あるいは何も考えずに前に出て二本取られてしまうと、章タイトルのような言葉が飛び出してきます。

そして、こういうセリフを言えるという背景に、こどもたちがどれだけ指導者を敬い、その思想を受け入れて信頼しているかも表れてくる言葉です。

これを言われてきょとん、とするようであれば、こどもが団体戦を理解していないということですね。

この言葉が聞かれる団では、二本負けという団体戦の禁忌(大げさに聞こえるかもしれませんが実際禁忌に近い)をまず犯すことがありません。

「待つより前に出るほうが楽なんだよな~」

この言葉は、ある選手が、「引き分けてこい」と言われて試合に挑み、結局前に出て負けてきたときに指導者がしみじみ言ったセリフです。

実は、この言葉は、団体戦だけでなく、「構えの大切さ」や「攻め」「強くなる秘訣」などに細かく絡み合っている部分です。

剣先のような尖ったものを自分に向けられて、極度の緊張を強いられているとき、そこでじっと動かず緊張を持続するより、思い切って一か八か前に出たほうがどれだけ楽かわかりません。

しかしそこをじっと我慢することで、「構え」の威力を増したり、「攻め」を効かせることができたり、「一段階上の剣道」をすることができるようになります。

指導者は、その点を思い、簡単に前に出て負けたこどもに言い聞かせていました。

・「構え」の大切さはどれだけ強調してもし足りない

小学生に「構え」の大切さを教えるには?

・「自分から打て」を言葉通りに捉えてはいけない

勝てる子だけが知っている秘訣

・初心者こそ「待つ」「我慢する」のが必要

初心者を強くするには「我慢すること」が大切

緊張に耐えてチャンスを伺うよりも、思い切って前に出て打っていくほうが実は楽です。

うろ覚えですが、司馬遼太郎さんが『坂の上の雲』という作品で、劣勢に傾いて怖気づいている兵隊に対してロシア指揮官に言わせた言葉に、

「何が何でもともかく攻撃を続けさせろ。攻め続け動き続けることのみが恐怖を忘れさせる」

というのがありました。

動き回っているほうが楽であり、じっと耐えることのほうが実は難しいです。

強豪道場の場合は特に、我慢、待つ、場面を見ると条件反射のように「待ち剣」と言って否定することはまずありません。勝ちにこだわるために、待つことの大切さを根気よく子供たちに教えています。

「試合のスコアはまず一番にワシに知らせて」

こちらは道場の館長が試合当番の保護者に要求した言葉です。

保護者間で気軽にスコアをラインで回して見たりしているのを注意されました。

館長がその場にいなくても、どんなに仕事が忙しくても、自分の弟子が戦っている試合を常に気にかけていて、こどもの戦いは自分の指導力の表れであることを自覚しているがゆえに、試合ぶりが気になっているのです。

しかも、スコアをきっちりつけて保管することも常に気にかけ、何十年前のデータもすぐに閲覧できるように保管する仕組みを整えています。

・こどもの試合ぶりに関心がある

・試合のデータが団の総合力の表れであるがゆえに、館長たる自分がまず先にスコアを確認したい

・こどもの戦績は自分の責任という自覚がある

・団のスコアは団の歴史そのものである

このような考えの表れです。

・団体戦で勝つチームは指導者が「権威」を持っている

剣道の団体戦で勝つチームが必ず持っている要素とは?

・スコアはその団の歴史と伝統を表す分身そのもの

強くなるにはスコアと名簿を保管すること

・強豪道場のトップの傾向

強豪道場のトップはこう考え実行する

これとは反対に、こどもの試合に監督に着かず無関心だったり、スコアを確認することもなかったりする場合、戦績が自分の指導の表れである、という自覚に乏しく、こどもだけ矢面に出して戦わせる無責任な姿勢、と言えるかも知れません。

剣道の指導者はボランティアなので、保護者があれこれ要求できることではありませんが、勝てる団というのは常にトップが一番に戦績に責任を持つ姿勢を保持されています。

もしスコアをちゃんと付けても指導者が無関心だったら寂しいですね・・・

まとめ

・団体戦で個人戦をするな!という言葉の意味がわかる小学生のチームは、そんなに多くは無いかも知れません。自分のことよりも団の戦績を優先する姿勢は、すぐには身に着かないからです。

・待つよりも前に出て動くほうが楽である、というのは、「攻め」「構え」を構築するよりも何も考えず動くほうが楽である、ということです。先手必勝はありますが、最終的に勝利するには、もっと地味で目に見えない部分である「構え」「我慢」「攻め」の要素を大切にしなければなりません。

・「俺に一番にスコア見せて」と要求するのは、それだけトップが戦績に責任を持とうとしている表れであり、スコアがその団の歴史そのもので、目に見える軌跡である、ということをトップが認識しているからです。

指導者の方々の何気ない言葉を聞いて、その言葉の背景を理解しようとすることで、剣道の深みが増し、比例して強さも増していきます。

特に小学生は、親が考えていることを無言のままでもダイレクトに受け取っているので、保護者はよく言葉を受け止め、考えて、理解することに努めてください。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
イラストは無料画像オンリーたまに自作です!


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