剣道の団体戦で「親ができること」と「できないこと」


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
主に小学生の保護者の皆さんに向けて、「試合で勝つ」「強くなる」ことを話題に挙げています。
今回は、団体戦で親ができることとできないことを特集します。。

イケメン剣士JHOです。
我が家の道場では、熱心な家庭が多いので熱が入るのもわかるのですが、「うわー」と思うことも正直あります。親がやってはいけないことをやっているのを見るといたたまれません。

特に試合に負けた時なんかは、ついつい熱くなって、「ここがいけなかった」「あそこがいけなかった」と言ってしまいます。

アイドル剣士こはるです。
試合の後こどもを叱っている親を見ると、ちょっと的外れなことを言われているし・・・こどもも混乱するかも。

いままで聞いてきた「声掛け」を実例に上げながら、親ができることとできないことを考えていきます!

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日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

今まででトップクラスに極端な「NG」事例

まず、びっくりするような例を挙げてみます。

試合会場に転がり込んできたこども

錬成試合の時、なぜか試合会場に転がりながら入ってくるこどもが居ました。

しかも一度だけでなく、二度仰向けに転がり込んできたので、「?」と思っていたら、

保護者が、正座しているこどもの胴を蹴っ飛ばしていたことが判明。

その場にいた他の保護者と顔を見合わせてしまいました。

こういう場合、見て見ぬふりをするしかありません。

指導者なら今のご時世で、「体罰」と認識されるのでそういうふるまいをする人は見られなくなりましたが、親子のことは他人には口出しできません。

その振る舞いでこどもの剣道が上達することはまずないし、何より、そこの団のイメージが大幅に損なわれてしまい最終的にかなり損をしてしまいます。

「お前はもう〇ね~!」という叫び声が聞こえた

こちらも、思わず近くの人と顔を見合わせた件。

錬成試合の会場です。

「やる気ないのなら帰れ」「他の子に迷惑だから補欠に回れ」など言われていたのはときどき耳にしますが、

さすがに「〇ね!」は初めてでした。

保護者だからどのようにしても言うてもいい、というのは間違いですし全く意味がありません。

こどもの心を守ったり、自尊心を損なう言葉がけをしていると、

こどもは親の希望通り(?)に、剣道をしていても全然自信が持てないようになってしまう恐れがあります。

こどもの自尊心を損ねる声掛けはNG!

▼少年剣道は保護者次第で変わってきます。

最悪の保護者にならないための戒め

団体戦で負けて監督や他の子の前でくどくど我が子を叱りつけるのは「無意味かつ有害」

前章のような極端な声掛けは稀ですが、こちらはよく見かけるシーンです。

監督や他のチームメイトの前でくどくど我が子の試合ぶりを叱りつけたり、怒りをあらわにすると、その場にいるこどもは固まってしまいます。

特に団体戦の場合、チーム全体で戦っているのであって、誰かのミスだけで試合に負ける、ということはあり得ません。

それなのに、自分のこどもをみんなの前で責めるというのは、その保護者自身が「みんなで戦う」という認識が薄いことの表れで、チームメイトや他の保護者は白けてしまいます。

叱るなら、チーム全体を叱るべきであり、そもそも叱る役目は監督が担うはずであって保護者が出る幕ではありません。

他のこどもにとっても、「ぼくらがカバーできなかったせいで○○君が叱られている」という罪悪感に似た気持ちを持ってしまうようになる場合もあります。

剣道の団体戦は監督とこどもが頑張っているものであって、保護者はただ見守るだけです。

保護者が断片的に、我が子のことだけ叱りつける姿を監督や他のこどもが見ると、「チームプレー」が微妙に阻害されてしまいます。

そもそもこども自身も、自分のせいで負けたと思っているでしょうし、そこに保護者が追い打ちをかけるのはNGです。

団体戦はチーム全体で戦っているのですから、負けた原因はみんなで分け持ち、次にどう戦っていくかみんなで考えること。そういう認識を持っているチームは強いです。

こどもたちはみんな、「次はぼくがカバーしてあげよう」「全体で勝つには僕が引き分ければよかった」などの思いがあるのに、急に保護者が我が子を叱りつけ始めるとチームで考えていることが寸断されてしまいます。

我が子が不甲斐ないのが見ていて辛いのでしょうが、そういう役目はすべて監督にお任せして、家に帰ってから感想を述べるぐらいに留めておいたほうがいいですね!

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実は、保護者ができることはこれしかない

・試合についての論評

・我が子への叱責

・改善点を提案する

実は以上のような保護者からの声掛けは、一切不要です。特に試合では、保護者ができることというのはほぼありません。

つまり、黙って置いたら良い、ということになりますが、これがなかなか難しい。

熱心であればあるほどついつい口出ししたくなるし、論評したくなるのが常です。

ただ、親は試合に関する論評からはできるだけ遠ざかっておいたほうが、実はこどもにとっても団にとっても良いのです。

親はどうしてもこどもを客観的に見られないし、「親フィルター」がかかっているので論評も的外れであることが多いからです。

一方で、親にしかできないこともあります。

それは、「全体の中での自分の役割を自覚すること」をこどもに根気よく、丁寧に教えていくことです。

剣道の団体戦に対する考え方や役割について

教えられるのは、親しかいません。

剣道そのものについては指導者が教えてくださるのですが、

「自分はどう人のために役に立てるか」といった価値観や考え方は、親の考えをそっくり受け継ぎますので、親は、試合後や負けた時の叱責などよりももっともっと重要な、「団体戦の役割や役割を認識する」といったメンタル面を普段から根気よく教えてあげてください。

確かに、剣道そのものは指導者が教えてあげることができますが、「剣道や団体戦に対する考え方」は保護者のかた次第だと思います。

ときどき、個人的にものすごく強い子でも団体戦で流れを掴めないこどもを見かけますが、監督にはどうすることもできません。
価値観や人生観、団体戦に対する考え方は親から受け継ぐものが多いので、保護者がしっかり勉強をしてこどもに教えてあげて欲しいです。

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まとめ

・極端な例では聞くに堪えない声掛けをしているのを見かけるが、効果がないどころか全く意味が無く、団のイメージも落としてしまう。

・監督や他のこどもの前でくどくどこどもを叱りつけるのはチームワークを乱してしまう。

・親は我が子を客観的には見られないので、論評をしても的外れなことが多い。保護者が関わるべきなのは、「団体戦に対する考え方」や「自分の役割を自覚させる」などのメンタル面で、これらは親自身もよく勉強してこどもに教えてあげていくこと。

保護者ができること、できないことをきっちり把握して、サポートしていきましょう。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
イラストは無料画像オンリーたまに自作です!


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