少年剣道の悩み①押されたりくっつかれたりして試合にならない


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
主に小学生の保護者の皆さんに向けて、「試合で勝つ」「強くなる」ことを話題に挙げています。
今回は、少年剣道にありがちな悩みについていろいろ考えていきたいと思います。第①弾は小柄な子供によくありがちな「押されてくっつかれる」ことについてです。

イケメン剣士JHOです。
こういう悩みは段階によってだんだん無くなってくるものですが、それでも剣道を初めてまだ何年も経っていないと結構深刻な悩みになりますよね。

素人保護者りゅうかです。
こどもが小さいころはほんとに、体の大きなコにくっつかれて押されて全然剣道させてもらえませんでした

アイドル剣士こはるです。
間合いを開けようと下がると、また前に出てこられてくっつかれるので、試合にならないこともしばしばですよね・・・

高学年ぐらいになるとだんだんこういう試合は見えなくなりますが、くっつかれる場合の対処法は実は比較的簡単ですので試してみてください。

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くっついてこられたら「別れ」が入るまで我慢する

まずは結論から。

本来なら、くっついてこられたら向かって右側に体を寄せて、「円を描くように」して体を入れ替えるのが良いです。

ただし、この動作は、体格の差がありすぎるこども同士ではなかなか難しいでしょう。

特に低学年の、体の大きなお兄さんお姉さんにくっつかれ押されて相撲のような状態になった場合、大人がアドバイズするようなやり方で体を入れ替えることはほぼ不可能です。

さらに、その場合間合いを開けようと下がったらそれこそお相手の思うつぼです。

言い方は悪いですが、そうなると、ますますお相手が「嵩にかかった状態」となり、剣道というよりも相撲みたいにぐいぐい場外反則に持っていかれたり、下がったところに打突を入れられて一本を進呈することになってしまいます。

最善の策は、「審判が『別れ』を入れてくれるまでひたすら受け止め続け、我慢しておく」ことです。

剣道は勝負事ですので、試合となるとどうしても夢中になって前に出ることしかできなくなる場合もあります。

特に、体格の差があり、お相手が剣道はじめて間もない場合だと、仕方がないこととして受け止めましょう。

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くっつかれない工夫はあるの?

続いて、くっつかれない工夫についてです。

体格差がある上に低学年だと、くっつかれたらなかなか離れるのは難しいものとして、くっつかれる前に打つ工夫は、たった一つしかありません。

それは、単純ですが、くっつかれる前にこちらから打つことです。

参考動画はコチラ

一年生の試合

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こちら、体格差があるわけでもなく、双方小さくてかなりほほえましい試合です。

小さいこどもが一生懸命試合をしているのはわかりますが、

お互い夢中になるあまりくっついて押すことに熱中してしまっています。

ただ、結局「別れ」が入り、間合いが取れたときすかさずメンに打って出てようやく勝負がつきました。

・低学年または剣道を始めたばかり

・体格差がある

・冷静さを失っている

などの条件がある場合、どうしてもくっついて押して、というような試合展開になってしまうことはあります。

もし「くっつかれる!」と思ったら、くっつかれる前に自分から打つ、を意識してい置くだけでだいぶ試合がしやすくなります。

高学年辺りでも、戦略として「引き分け狙い」で敢えてくっついて離れない場合もあります。意識してそのようにしていると、なかなか対処法が無いかも知れません。

実際、審判が「反則」を取るほどくっついているのを見たことがあります。でもくっついて離れないことで反則になる、というのは滅多とありません。

反則になることが難しいのなら、いよいよ「別れ」が入るのを待つしかありませんね・・・そうなると、審判次第、ということになってきてしまいます。

▼審判を味方につけよう!

審判を味方に着ける方法

「押されたくっつかれた」で勝負が決まるのは中学生まで

まず、くっついて押されがちな傾向になるこどもの特徴からです。

・お相手の出方を伺うことができる→合気を知っている

・比較的小柄

だと、体の大きな相手は「与しやすい」と思われてしまうかもしれません。

これは、剣道の実力以前に、大きなものが小さなものに対して持つごく自然な気持ちであり、非難されるようなことではありません。

特に、合気を知っているこどもだと、「まずはお相手を受け入れる」という段階を踏んでから試合に入るので、

「小さいからやりやすい、一気に勝負を決めるぞ!」

というお相手のアゲアゲな気持ちも受け入れてしまいます。

こういう場合、小柄なほうはかなり苦しい思いをするかもしれません。

剣道としての試合以前に、体格と力でお相手を圧倒するという前段階で勝負が決まってしまうこともあります。

ただし、高校生以降になって、大人として体格筋力共に揃ってきたらこういう「優位感」は無くなってきます。

女子の場合はこの種の優位感はあまり感じないかもしれませんが、低学年だけでなく、男子の場合、早い子では六年生で成長期を迎え、体格やキレ、スピードその他で他の子より圧倒的優位に立てるようになります

高学年から中学生にかけて、剣道以前に、

成長期が来たかどうか

という努力以前、剣道以前のバイアスで試合が決まる段階が必ずやってきます。

こうなると、押してくる、くっついてきて引きメン、ということをされてしまうと、正直打つ手がないかもしれません。

小学生低学年の極端に体格が違う子供同士、あるいは、小学生高学年から中学生にかけては「成長期が来たかどうか」の格差は絶対的なものです。

この時期で不利な側は、忍耐を持って、技を磨き、理合いを追及し、今現在の勝ち負けよりも数年後の勝負を見越して黙々と努力するようにしてください。

高校生以後は、体格差による「押されたくっつかれた」という要素で勝負がつくことは無くなります。

まとめ

・押されてくっつかれた場合、「別れ」が入るまでひたすら我慢するのが良い(ただし、ある程度剣道経験があるもの同士なら、右側に回って体を入れ替えたり、竹刀を押さえて間合いを切るなどの方法もある)

・くっつかれる前に打つことができれば、出がしらが決まりやすいので最良。

・低学年で体格が隔絶していたり、男子の高学年から中学生にかけて「成長期の有無」による体格や筋力の差異は、ある意味どうしようもない。その場合は、今現在の勝ち負けよりも数年後を見据えて黙々と技を磨いたり理合いを学ぶこと。高校生以降には「くっついて押されたりして勝負が決まる」ことは無くなります。

剣道で、「実力以外で勝てる時期」というのが存在する場合、それ小学生低学年で大柄な子か、早めに成長期が来た男子だけでしょう。

それ以外では、「剣道の実力以外で勝てる時期」というのは存在しません。

くっつかれる、押される、ということで悩むのは、長い剣道人生でごく一部だけですので、安心して稽古に励んでください。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
イラストは無料画像オンリーたまに自作です!


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