少年剣道の悩み④怪我をしたときの気持ちの保ち方


みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
主に小学生の保護者の皆さんに向けて、「試合で勝つ」「強くなる」ことを話題に挙げています。
今回のテーマは、怪我をして試合に出られなかったり、怪我から復帰して直後の試合で思うように動けなかったりした時の心の保ち方です。

イケメン剣士JHOです。
小学生の時、学校の体育で人とぶつかって転んで手首の骨端線を折ってしまいました。一か月半試合にも出られず、もどかしい思いをしました。

素人保護者りゅうかです。
こどもが、「足が痛い」と言い出して、接骨院に通いながら稽古を続けていますが、動きに前のようなキレが無いように見えて辛いです。しかも近頃県大会があって思うような結果が出ずこどもも悔しそうでした。

怪我をした時の過ごし方で、怪我から回復したのちの結果が大きく左右されますね。

ケガをすることにより剣道への気持ちを見直すこともできますし、一概に悪いことばかりでもありません。ここに挙げる過ごし方を参考に、有意義な時間を過ごしてください。

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日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

怪我をしたらともかく無理をしない

剣道に打ち込んでいるこどもは、怪我をしても試合に出たがったり、稽古を続けたがったりするかも知れません。

でも、そこは親や目上がはっきりと、

無理をするな!

と言い聞かせることが必要です。

捻挫や骨端線の破損など、無理をすれば稽古もできるし試合にも出られるかも知れません。

肉離れでも、軽度なものであれば稽古も続けられるでしょう。

かといって、

無理な体勢で打ったり、特定の部位をかばって稽古を続けたところで、後に良い結果をもたらすでしょうか?

特に小学生時代は、体が成長過程でどのような形にも変化していく年代で、自分の剣道スタイルも固まっていません。

そんなとき、体が万全でないのに無理をして稽古をして変な癖が付いたり、怪我の治りが遅くなったりすることは、親の権限で阻止してあげることが思いやりであり責任でもあります。

骨折ならば無理をして稽古を続ける人はいないでしょう。

ただ、レントゲンに映りにくい骨端線の乖離や捻挫などは、無理をして稽古をしたり試合に出たりするかも知れませんが、そこは親の責任で安静にさせ、まず体を回復させましょう。

怪我を甘く見て稽古をさせると、骨端線が元に戻らず骨の成長が止まったり、剣道に変な癖が付いたり、あまり良いことにはなりません。

一年に一度の大事な試合、というのであれば無理をしても仕方ありませんが、普通の試合であるなら休んだと言ってもどうってことはない、とこどもを説得してください。

チームでどうしても必要とされる選手だったり、責任感から試合に出たい!と思っているこどももいると思います。でもそこは、
「万全でないのに試合に出て迷惑をかけるかもしれない」「こういうときこそ、普段試合に出られないこどもに経験を積ませてあげることも団の役に立つよ」
と言ってあげてもいいのでは?

結局、怪我を推して試合に出るのは、こどもがどうしても試合に出たいか、親がどうしても試合に出したいのかどちらかですね・・・

怪我を推して試合に出る理由が「自分の気持ち」「保護者の気持ち」だけであるなら、こどもにとっても親にとっても良い結果にはならないかもしれません。

今まで経験を積めなかったこどもにチャンスを与え、選手層を厚くするのも団への貢献ですからね、そこは治療に専念してもいいと思います。治療と言ってもたかだか一月から二月ぐらいの期間ですし、剣道人生は長いのですから。

▼こどもが「剣道を辞めたい」と言い出したらどうする?

剣道を辞めたいとこどもが言うときの対処法

試合や稽古に出ないと剣道が退化する?

実はこちらが、怪我をしているこどもにとって最も辛いことだと思います。

やる気のあるこどもほど、「少しでも稽古を休んだら弱くなってしまう」と思ってしまうかも知れません。

結論から言うと、工夫次第で退化することは防げますし、さらに飛躍するきっかけをつかむこともできます。

怪我を治している間にできることを挙げると、

・稽古や試合を見学して、人の良いところや見習うべきところを見つける

・人の動きを見ることで自分を客観視することができる

・休養期間を設けることで、自分の剣道への気持ちを見つめなおし、充電させることができる

毎日激しい稽古をするのだけが上達の近道なのではありません。

ただ流すだけの稽古を毎日していると、変な癖や無駄な動きまで定着してしまったり、無駄に持久力がだけが着いて上達が遠のく場合もあります。

カテ違いですが、人の記憶というものは、「睡眠」で定着し、「気分転換や時間の経過」で長期記憶に移行するそうです。

つまり、

いったんその記憶から離れて寝かせることで、より一層記憶が定着する

そうです。

離れてはまた接することを繰り返すことで、記憶が深まるのと同じように、剣道も、毎日毎日流すだけの稽古をするより、一度離れる、客観視する、見つめなおすことで違う境地に入ることもできます。

大人になってリバ剣することで、また一層剣道に対する姿勢が深まるのも同じような原理かも知れません。

怪我で稽古を離れることにより、もっと剣道が自分の生活に食い込んでくる、ということを親が知っていれば、焦っているこどもにそれを伝えることができます。

こどもが怪我をして親が焦るのは、こどもに辛い思いをさせてしまいます。一番焦っているのはこどもですから。

そういう時こそ、手の内を鍛えるためにハンドグリップを握って握力を高めたり、過去の試合動画を子供と見て研究したりユーチューブを見たりしてこどもと会話してほしいですね。

僕の場合は、怪我をして戦線離脱して初めて、「自分はこんなに剣道が好きだったんだ」と思うことができ、「もっと強くなりたい、そのために今やれることをしよう」と思って握力を鍛えたり見取り稽古に力を注ぐことができました!

逆境を自分の力にできるのが最強ですね。剣道していてケガなどで戦線離脱することは誰にでも起こり得ることですから、その時期にどのように過ごすかでその後の剣道人生が変わってきます。

▼こどもが稽古を嫌がるときはどうする?

剣道の稽古を嫌がるときの対処法

レギュラーを他のこどもに譲りたくない気持ちがあると・・・

こちらも怪我を推して試合に出たい場合の主な原因になるかも知れません。

これはいわば、「本音の部分」で誰でも持っている気持ちです。

自分が休んでいるときに他の子がレギュラーを奪う

他の子が自分を上回る

それがイヤだから、怪我をしていても絶対試合に出る!

このような気持ちがもし剥き出しである場合、いろんな方面にその気持ちの強さに影響が出てしまいます。

剣道で最も上達する環境とは、

・稽古相手が居て、切磋琢磨できる

・団員がみんなで「団全体で強くなる」ことを望んでいる

・団体戦は団の総力戦であり、団内の和や保護者の力、子供同士の人間関係すべてがそこに入ってくる

ということを知っている団です。

そこに、「自分がどんな状況で有ろうと定位置に居座る」ことを優先する家庭があると、そこでかなり団の総合力にマイナスの影響を与えてしまいます。

逆に、もしレギュラーの誰かが休んでいるときに他の子が試合に出て急成長したら、団にとっては非常なプラスになります。

選手層が厚くなり、競争原理が良いほうに働き、みんなが「頑張らないといけない」と自覚してきて、みんなで上手になっていくことができます。

稽古相手が強いと自分も強くなっていく理由

どうしてもレギュラーを譲りたくないから、無理をして稽古に出ることは、はっきり「団にとってのマイナス」なんですね・・・

かといって、こどもが無理を隠していてちゃんと稽古ができている風に見えると、指導者も「休んで他の子にレギュラーを譲れ」とは言いにくいですよね。だからこそ、保護者がそこで
・休んでも遅れるわけではないし、却って上達のきっかけになる
・自分の子が休むことで他の子が経験が積める
・ひいてはそれが団全体の活気と成長のためになり、自分のためにもなる

というふうに考えていくことが必要になってくるのですね。

まとめ

怪我をして稽古ができないと、焦りを感じたり、試合に出られないと辛かったり、保護者も気を揉むことがあるでしょう。

もし骨折ならばすっきりと休むことができますが、捻挫や軽い肉離れ、骨端線の怪我は表面から見えにくいので、ついつい無理をさせてしまうことがあるのかも知れません。

こども本人も焦っている場合、「どうしても稽古を続けたいし、試合にも出たい」と思うこともあると思います。

それでも、

もし、替わりの子がいる場合、

あるいは替わりの子がいない場合でも、しばらくの間は怪我を治すことに専念させてあげて欲しいです。

団全体の上達を願い、みんなで強くなっていくことができる団は、いつでもだれでも自分のことと同じように他の子や団全体のことを考えていくことができます。

団全体の成長は自分の成長にもつながる、ということを念頭に置けば、怪我に対する気持ちも変わってきます。

そこから、「怪我をしたことによってさらに飛躍する」きっかけをつかめるようにもなります。

~管理人より~

 

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