剣道で強くなるのは「試合」?それとも「稽古」?

February 2, 2020

みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
主に小学生の保護者の皆さんに向けて、「試合で勝つ」「強くなる」ことを話題に挙げています。
今回のテーマは、剣道で強くなり、試合に勝てるようになるのは、「試合実践」か、それとも「地道な稽古の積み重ね」か、を探求してみたいと思います。

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こどもの剣道が強くなる保護者の特徴

イケメン剣士JHOです。稽古をしないと強くなれないのは当たり前ですし、試合で場数を踏むことも大切で、どちらもとても大切なのではないかな。

でもね、あんまり稽古してなくてもめっちゃ強い子もいますよ~あれは才能?試合で勝負強いというか、ちょっと動きが違うんですよね。

ここ押さえとくと、今までとは違う気持ちで稽古ができ試合に臨め、劇的な変化を望めると思います。これはホントに管理人のトップシークレットかも。

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日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

強くなるには「試合経験から」と考えてください

いきなり結論です。

強くなるのは、ズバリ、試合経験からです。

その理由は、

試合では未知のものを直接発揮し合って、どんな相手も全力を出してくるから

です。

これが稽古だとどうでしょうか?

未知なもの、というのが稽古の中にあるでしょうか?

稽古相手も同じで、メニューも大体決まっていて、時にはお互いに手を抜いたりすることもあるかも知れません。

そして、稽古は試合と違って、「相手を上回る」必要がありません。

むしろ、稽古で「相手を上回ろう」とする意識はお互いにとって邪魔になります。

なぜなら、稽古には相手に気持ちよく打たせてあげるために「タイミングを合わせてあげる」ことや「呼吸を合わせて一つの動作を完結する」意識が必要で、稽古のたびに「相手を上回ってやろう」と思っていると片方はまったく稽古になりません。

元立ちがタイミングを外したり、返し技をしてきたりして全然打たせてくれない場面を想像して下さい。

それではかかり稽古にならないし、かかっていく側の上達の機会にもなりません。

その点、試合は違います。

試合は意外性の宝庫であり、全力で相互にお相手を凌駕しようとする勝負の場です。

今まで見たことのないような打突や、思わぬタイミングからの引き技を披露し合い、そこで全力で学び取る。

本来、「学ぶ」ということは、「未知のものに触れる」ということです。

そういう意味で、試合でしか学べないことがあり、お目にかかれない技がありタイミングがあります。

稽古時間が少なくても、試合に出るたびに強くなっていくこどもがいるのは、稽古ではなく「試合のおかげ」です。

▼試合本番で強くなるこどもの秘密はコチラ

剣道の試合本番で差をつける「秘訣」とは?

稽古は「自分の考えた通りに体を動かせるようにする」修練の場

では稽古は何をするところか、というと、「自分の考えと体の動きを一致させる」ために行うものです。

先輩を見たり実際に自分も体を動かして、メン打ちとは、コテメンとはこういうもので、こう体を使えばいい、というような、パターンをさまざまに体に染みこませていくこと、これが稽古の目的です。

自分で理想の動きをしたくても、すぐには体は思うように動きません。

そこで、日々稽古を行って、自分の思い通りに体を動かすには訓練が必要です。

受験や日々の生活から、今までやっていた剣道を中断してリバ剣してきた人はみなさんご存じですが、

一定期間稽古をしないと、体が思うように動きません。

頭の中では理想通りの動きがあるのに、体が全然言うことを聞いてくれないのです。

心と体の動きを合致させる

やろうと思うことをすぐ身体動作に移せるようになる

このために、今日も少年たちや大人の剣〇チたちが、足の裏にひび割れを作りながら稽古に励んでいます。

試合と稽古では、目的が違います。試合は強くなるための学びの場、稽古は自分の体を思い通りに動かすためにする修練の場、と意識を分けて行う必要があります。

稽古では、試合を想定したいろいろな動きを繰り返しますよね。それも「動きを体に染みこませ、咄嗟に出てくるようにするため」に繰り返すんですよね!

その点、試合は「想定外の意外性」に満ちています。ここで学んで稽古に持ち帰り、対応策を練って次に挑む、これを繰り返すと試合出るたびに強くなっていかれます。

▼試合を客観的に見るのは親の仕事でもある

剣道の保護者にしかできないこと

場数の踏みすぎ・稽古のやりすぎで起きるスランプに注意せよ

ここからは、違った角度から試合の場数と稽古のやりすぎの弊害について述べてみます。

試合の場数が多すぎて消化不良になりスランプに陥る

強豪道場などでよくあることですが、毎週いろんな地域に遠征に行って未知の剣道に触れすぎてしまうと、それを自分のものにする前に次の未知のものがきて、何が何やらわからなくなってしまうこどももいます。

高栄養の未知のごちそうばっかり食べると下痢したり吹き出物が出たり、逆に体調が悪くなる、そんな感じです。

試合が辞退できないなら、試合に挑む前に「今日は前技、引き技、コテメンドウ全部試してみるぞ」などのテーマを決めて取り組んだりして、「未知のものが入ってくる道を極力小さく」してみてください。

稽古のやりすぎで変な癖がつき型が崩れる

こちらも、家錬や稽古のし過ぎで、自分では気づかない間に変な癖が付いたりして、型が崩れてしまう原因になります。

構えやメン打ちなどは、現在は、「究極に有利な型」が確立されていて、

まっすぐ、一拍子の打突、正しい踏み込み、足さばき

の竹刀動作を行わないと、どんどん不利になっていってしまいます。

しかも、毎日稽古をしていると、自分についた変な癖が客観視できず、時間が経てば経つほど直しにくくなります。

試合に出すぎ、稽古のやり過ぎでスランプに陥る子がいる一方で、稽古時間も少なく場数もあまり踏んでないのに、大きな大会で成果を残す子供がいるのはそのためです。

あなたのお子さんはどちらでしょうか?

試合で学ぶべきこと、稽古でやるべきことをしっかりと把握していれば、消化不良になることもなく、変な癖がつくこともある程度防げます。一番良くないのが、「もう少ししたらスランプを抜けられるかもしれない」と何も考えず我武者羅に突っ込むことです。
一歩立ち止まって今何をやるべきかを考えることも必要ですので、そこは保護者の出番です!

▼人間は日常的に触れ合っているものにしかなれません。

剣道でより高度なものを取り入れるメンタル

 

まとめ

ものすごく試合や稽古を頑張っているのに、思うような結果が出ない

むしろ低学年のころのほうが調子が良く、戦績も良かった

このようなこどもがときどき見受けられます。

特に、稽古量や場数に置いて、低学年時代大きなアドバンテージをもらっていた強豪道場のこどもさんが、高学年になって戦績が落ちてくると、周囲も心配になります。

強くなるためにやっているはずの稽古と試合にどのように取り組むか、ぜひもう一度整理されて、それぞれの効果を最大限身に付けられるようアドバイズしてあげてください。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
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