剣道少年に伝えたいその打ちを「一本にする」技術

February 3, 2020

みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
主に小学生の保護者の皆さんに向けて、「試合で勝つ」「強くなる」ことを話題に挙げています。
今回のテーマは、それ一本にしてよ!と思わず伝えたくなった一本について探求します。

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剣道で強くなるうち必ずぶつかる壁三つ

イケメン剣士JHOです。競った試合ではその一本が勝負の分かれ目になるときがありますからね。どうしても一本にしたいです。

素人的には、「なぜあれが一本にならないのだろう」て思うこともしょっちゅうです。

ここ押さえとくと、今まで惜しい打ちを量産してきた剣士が一気に「一本」を量産できるようになるかも。
ぜひ参考にしてください!

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日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

当たらないうちから旗がババっと三本上がる理由

いきなり結論です。

ここを知っておくと、そこからすべてが繋がってきます。

試合中、まだ残心も取ってないうちから旗がババっと上がる打ちがあります。

素人が見ていると「?????」てなることがあるのですが、審判資格を持っている四段以上の先生方にとっては、旗を上げざるを得ないのです。

その打ちとは、審判が「待ってました!」と思える打ちを打っているからです。

審判の先生方は言うまでもなく、幾多の試合を経験し、膨大な数の試合を見てきています。

その経験からはじき出された

「ここでこういう打ちをして欲しい」「この次はこうなるはず」と、いう打ちがまさに目の前に現れた!

これはもう旗を上げざるを得ません。

何なら、当たってなくても、よく見えてなくても旗を上げてしまいます。

素人や経験が浅い人には、この辺りがよくわかりません。

でも、審判員のかたがた、指導者の方々には、ありありとその理由がわかります。

ではどういう打ちが、審判の待っている打ちなのか?

一言でいうと、

次はこうなってああなって、という流れを期待させる選手

の場合、惜しい打ちというものが無く、打突が間違いなく一本になっていきます。

ではどういった選手が、「流れを期待させる選手」なのでしょうか?

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剣道の試合本番で差をつける「秘訣」とは?

ともかく「視線を集める」選手になれ

稽古でものすごく強く見えて、打ちもしっかりしていて、キレイな剣道をする選手が、意外と試合で一本を取れない、そんな場面を見たことがありますか?

その逆も然りで、「なんだかそんなに強そうに見えない」のに一本を量産できる選手もいます。

※この辺りはこの記事参照してください。

剣道で勝てないときの意外な理由について

自然に視線を集めることに関しては、集団生活も同じだと思います。

少し抽象的な言葉になってしまいますが、その人の言葉や行動の中に「そばにいる人」のぬくもりが感じられるてきた人は、自然に人の視線が集まってきます。

いわゆる「人気者」、という存在は、その人の周囲に温かい視線があり、その視線がまたその人のキャラに溶け込まれてますます魅力を増す、という感じです。

試合という即席の舞台にも、そういうものが作用します。

お相手との「やり取り」がある選手の場合、お相手もどんどん引き込まれていきますし、そこに審判も参加していき、観客も試合会場も、その選手の動きにくぎ付けになる

「視線が集まる」とはそういうことです。

そのためにはまず、

お相手を自分の試合に引き込むこと

常にお相手と試合を作っている意識を持つこと

審判にどう見えるかを感じ取り、そこにいる全員で試合を作る意識を持つこと

を心がけるようにしましょう。

※ちなみに、我が子の試合のさい、「今のどう見てもうちの子の一本でしょ」てしばしば思うのは、親はどうしても我が子に熱い視線を送ってしまうからです。

その論理を考えても、視線を集めるほうが終始有利に試合を運べる、ということがおわかりいただけると思います。

ちょっと逸れてしまうかもしれませんが、指導者の先生方のお子さんがたが地元の試合で有利になりがちなこともあります。
小学生時代はそもそもどの子も大差がありませんので、「視線を集める」ことが有利に運ぶ例になります。
指導者の先生のお子さんの場合、最初から「あの先生の息子さんはどんな剣道をするのか」と注目してもらえますから。

「視線を集める」って、アピールばっかでもダメなんですよね。この辺りは、アイドルとか人気者な人のことを考えてみると身近にもたくさんヒントが隠れてます。

▼試合を客観的に見るのは親の仕事でもある

剣道の保護者にしかできないこと

「これでどうだ!?これが自分の持てるすべてだ!」と思えてますか?

ここからは、違った角度から「一本にする技術」を述べます。

視線を集めることは、日常的な生活から常に訓練する気持ちが大切です。

・お友達と和を保つ

・人に自分から関心を持つ

・人とのやり取りを楽しむ

そういう気持ちは、すべて試合に表れてきます。

そして、試合という一発勝負では、

この一本に自分を懸けるぞ!どうだ!?

という気迫が、ものすごく大切です。

「もっと声を出せ」とか「前に出ろ」などという表面的なことではなく、

自分の今までやってきた剣道を、この一本にすべてを懸ける

こういう気持ちというのは、必ず周囲に伝わります。

その一本に自分のすべてを注入して評価してもらう

こういう気持ちが持てるかどうか、そこが、上記の「視線を集める」ことにも関連してきます。

自分のすべてを込める、とは、自分の生き方や、今まで努力してきたこと、周囲に対しての思い、そういうものを、自分だけでなく人に評価してその評価を乞う、そういう真摯な気持ちです。

そういう気持ちで挑むと

・自然に声が出る

・自然に勢いが増す

・攻めが効くし、タメて相手を巻き込むこともできる

・視線が集まる

試合でも、トーナメントでも上に上がれば上がるほど、この気持ちが一本を左右します。

決勝戦なんて、レベルにそんなに差があるはずがありません。

最後に決め手になるのは、この

「ここに自分のすべてを懸ける」という気迫です。

精神論のようですが、必ず一本にする、という打ちはこういう気持ちからしか生まれません。

最後は技術でなく精神で終わってしまうのがちょっと悔しいのですが、どうしてもこれは欠かせません。
自分が今までやってきたこと、努力してきたこと、考えたこと
をすべて出し切って、それで一本にならなかった場合、さらに精進する気持ちを持てるようになります。
いつでも、どんな打ちでも一本にできる魔法は存在しません。
魔法は無い代わりに、そこにどれだけ「自分の存在を込められるか」ぎりぎりの攻防で差が着くのは、ここだけです。

▼人間は日常的に触れ合っているものにしかなれません。

剣道でより高度なものを取り入れるメンタル

 

まとめ

一本にする技術は、剣道的なことよりも、その奥にある気持ちが表れているかどうか、にかかっています。

お相手のことを考えずに試合をしていないか

人に評価してもらう謙虚な気持ちを持っているか

自分がその一本に自分のすべてを懸ける気持ちが持てているかどうか

正規の審判員の方々には、これらはすべてお見通しです。

非常に恐ろしいことですが、「すべて見抜かれている」という気持ちを持ってすれば、それだけ人の視線を集めることができ、気迫を人に感じ取ってもらえ、一本になりやすい打突を繰り出すことができます。

剣道は勝負事ですし、しかも誰かに評価してもらわないと一本は生まれません。

今回は「技術」とはまた別のものを伝えたような気もしますが、ここに述べたような「気持ち」は必ず人に伝わっていきますので、ぜひ参考にしてください。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
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Posted by 管理者