剣道に懸けている保護者とこどもへどうしても伝えたいこと

January 18, 2020

みなさんこんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。
主に小学生の保護者の皆さんに向けて、「試合で勝つ」「強くなる」ことを話題に挙げています。
今回のテーマは、このサイトの読者層のような、ものすごく熱心な剣道家庭に対しての記事です。ちょっと意外なことを言いますから心して聞いてください←真剣なまなざし。

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剣道少年に伝えたいその打ちを「一本」にする技術

イケメン剣士JHOです。なんだろう?怖いな・・・

ごまちゃんはふざけていても真剣な時も顔が同じだから余計怖い。

このサイトを読んでいらっしゃる方は、ものすごく剣道に対する意識が高いでしょう。そのかたがたがひょっとして忘れがちなこと、でもものすごく大切なことがありますので聞いてください。

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日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

剣道で活躍しているお子さんの将来を考えていますか?

いきなり結論です。

剣道でものすごく活躍していて中学、高校と進学していく、その先の将来を考えてあげていますか?

みなさんよくご存じだとは思いますが、剣道には「プロ」というものがありません。

この点が野球やサッカー、柔道(のようなオリンピック種目)とは決定的に違います。

剣道のプロは、敢えていうならば、「警察官」「刑務官」が最も近いかも知れません。

ただ、警察官になるにしても刑務官になるにしても、試験があり、ある程度の学力も必要です。

無事その職業に就けた後も、特に警察官の昇進試験は厳しいものです。

剣道だけで世の中を渡っていけることはありません。

学歴であったり、規律を守って秩序ある行動をする性格であったり、「人に奉仕する姿勢」というものが、社会人には不可欠です。

 

・社会常識を身に付けること

・知識を身に付けること

・論理的思考力を身に付けて社会に貢献していくこと

これらの資質は、社会に出るまでの学校生活で身に付けないと、いきなり社会に放り出されて苦労するのはこどもです。

こどもが剣道で頭角を現していくにつれ、どんどん夢を追うようになるのは自然な流れですし、そのために進学先を考えるのは当たり前ですが、

かなり直言すると、

剣道で夢を追うのは高校まで、と限定し、その後は、「剣道と学校で身に付けた社会性をいかに社会に還元していくか」と思考をシフトしていく必要がある、ということです。

剣道推薦があるから勉強はしなくていい?

剣道推薦がもらえるのは、全国トップレベルで全中の出場経験があったりインターハイなどを狙えるごく一部のこどもたちです。

ただ、そのごく一部のこどもたちでも、

「剣道推薦があるから勉強は不要」と考えるのは、少し短絡的すぎます。

高校受験をするこどもたちは、勉強をしっかりやって、その後に自分の進路を自分の手でつかみます。

頑張った分、高校に入ったら部活も勉強も頑張れるでしょう。

一方で、「剣道だけ」で進学した場合、高校に入っていざ剣道の戦績が奮わなかったり、試験などで赤点を取り続けて追試に追われたり留年の危機に直面したら?

剣道だけに進路の重点を置いてしまうと、もしそれが傾いたときに一気に将来の見通しが効かなくなってしまいます。

私立の強豪校は、めぼしい選手に幅広く声をかけます。レギュラーにするために声をかけているのではありません。「選手層を厚くするため」に、レギュラーには厳しい選手にも声をかけていることがほとんどです。

強豪校から推薦をもらった!て舞い上がって即決する前に、今自分は剣道に何を求めて、将来どういう風に関わりたいかをじっくり考えたほうがいいですね・・・

▼剣道と勉強を両立するシリーズ

剣道を勉強に生かして「文武両道」になる

頭が良い子は剣道も強いってホント?その根拠は?

剣道などの習い事と受験勉強は両立できる

「あのときああすれば良かった」と後悔しないために

ここから先は現実にあったことを身バレしないように脚色してお伝えします。

中学生時代ものすごく強かった選手。

高校で強豪校に入り、三年間レギュラーになれなかった

大学も思うように進学できず、鳴かず飛ばずで終わってしまう。

実は、このような話はありふれています。

剣道に限らず、サッカー推薦で入った高校でレギュラーになれずサッカーも辞めてしまい、学校を去って行ったこどももいます。

剣道にすべてを懸けるのが危険、というのではなく、

まだ人生14年や15年生きてきただけで、人生の幅を狭めてしまうのは危険

ということです。

夢を見るのは高校生までで、その後は灰色の人生だった

というようなことにならないように、その後に長く続く人生を充実したものにできるよう、しっかりとした礎を学生時代に築くこと、この視点は特に保護者に必要です。

剣道はそもそも、生活の礎(つまり人生に必要なだけのお金を稼ぐ手段)にはなりにくいものである、ということは保護者は実は知っているはずです。

こどもをそこに埋没させ、いざ学校を卒業するとどうしたらいいかわからなくなってしまう、というのでは、こどもも困るのではないでしょうか。

もちろん、全日本を制するレベルになるとわき目も振らず剣道をする必要があるかも知れません。
それでも、進学するのでも、警察官になるにしても、しっかりとした学力の基礎や剣道以外の適性などが必要になります。

そのあたりの価値観を保護者がしっかり持っていれば、「卒業して困る」ようなことにはならず自分の足でしっかり立つことができます!

まとめ

少し、主観的なことを少し述べさせてください。

高校生時代の「部活動」や「インターハイ出場」がどれだけ特別なことかはすぐわかります。

インカレはインターハイほど盛り上がりませんし、野球でも「甲子園出場」が特別であることは、誰もが知っています。

高校生時代に打ち込んだことは、虹のように美しい夢の世界になり、青春の最も輝かしい時代の記憶になります。

そして、人生はそこで終わりではなく、そこから先のほうがずっとずっと長いです。

こういうサイトを運営しているのに矛盾したことを言っているようですが、

地に足を着けて歩むためのスキルは剣道だけでは身に付かない

ということだけは、こどもさんのためにも認識しておいてほしい、と願っています。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
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Posted by 管理者