剣道男子で「女子が苦手」な場合の克服法

January 9, 2020

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剣道団のモンスター保護者あるある

こんにちは!剣道愛好家ごまちゃんです。今回は、剣道男子が剣道女子を苦手としていつも失敗する場合の克服法を探求します!

うちの息子なんですが、女子がほんとに苦手で・・・タイミング合わないし、予想外のところに打ってくるし、全然勝てないんです。

これは、実は、県代表になったり全国大会に行くレベルの男子でもしばしば聞かれることです。
どうして少年は剣道女子が苦手になるのでしょう?その辺りの理由を解き明かせば、道が開けてくると思います!

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日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

女子と男子の剣道の違いはここだ!

いきなり結論です。

女子と男子では、根本的に物事の捉え方が違います。

これは大人の夫婦ならよーく知っていると思います。ともかく、同じ地球の人とは思えないくらい、考え方が違い、見ている世界も違うのです。

当然、剣道も違ってくるので、同性同士と同じように試合をしていると、かみ合わなくて当然です。

では何が違うのかというと、

女子は頭を使って試合をする

男子は勢いとスピードで勝負しがち

ここに尽きます。

そんな当たり前のこと、と思うかも知れません。

でも、この当たり前を認識して試合をしているこどもが、世の中にいったいどれだけいるでしょうか?

▼女性剣士を徹底解析。余談ですが、剣道女子は実はモテるという情報もある。

女性剣士の強さの秘密

全く異種の剣道にどう立ち向かうか

男子と女子ではやっている剣道が違い、試合の仕方も違う。

男子はスピードと勢いに頼って試合をし、

女子は頭を使って試合をする。

そして、ここでぶっちゃけた話をすると、頭を使える分だけ小学生のうちは女子のほうが有利、ということです。

「では、女子が持っていないスピードと勢いで押しつぶしてやる!」という風に短絡的に結び付けてスピードと勢いで行ってしまうと、結局同じ結果になり、またやられた、ということになってしまいます。

こういう無限ループを吹っ切って苦手女子に打ち勝つためには、発想の転換が必要です。

今まで自分が好んでやってきた戦い方を、一度変えてみる!

・勢いで行っていたならじっくりタメて待ってみる。

・自分が一度も打ったことのない技(引きドウとか)を思い切って打ってみる

・お相手が打ってきた技をそのまま真似して打ってみる

などなど、ともかく、自分が別人になったつもりで試合をしてみると、案外うまくハマることがあります。

自分がやったことのないことをしてみると、そこで、少しだけ「自分とは違う視点からの剣道」に触れることができます。(その視点が、女子の視点かも知れません)

今までやったことのないことを意識してやることによって、剣道の幅が広がり、視点が広がります。

そういう過程で「女子への苦手意識」が無くしていきましょう。

※ちなみに女子は「男子が苦手」というのはあまり聞かないのは、女子にとっては単純な少年剣士は「餌食」にしやすいからです。

苦手、と感じるということは、お相手が「自分に無いものを持っている」からです。特に、女子は男子と違って「お相手を巻き込み受け止める力」が強いので、そこを見習うために徹底的に真似をするのもいいですね!

ここだけの話ですが、少女剣士が言ってました。○○君は本当にやりやすい、裏をかきやすい、て・・・
逆に、そういう女子は、同じ女子の、ちょっと初心者チックなコが苦手だったりするのが面白いです。

結局、自分とかけ離れているコは予想がつかないから怖い、ていうことですね。
じゃあ、「予想がつかない」ことをしてしまえばいいのです!

女子の得意技を身につけよう!

少年剣道では、女子と男子の得意技は違ってきます。

女子の得意技は、

・引きドウなど引き技全般

・かつぎ技、抜き技などのタイミングずらし

一方で、男子のよくある得意技は「飛び込みメン」「出こて」などの華々しい、勢いの必要な技です。

もちろん個人差はあるとは思いますが、女子はスキを突くのが上手く、男子は反射神経をフル活用した勝負が好きである

ということは確かです。

それならば、男子は女子の得意とするスキを突いたりタイミングをずらしたりする技を身に付けて、女子と同じ土俵に立てば、スピードや勢いが勝る分優位に立てるはずです。

返し技?それよりも正面打ちの速さや力強さを学んだほうが良い

かつぎ技?引きドウ?それに頼ってたら「待ち剣」になって将来性が無くなる

と言うような意見もあるかも知れませんが、そういうのは、高校生ぐらい以降、あらゆる剣道を試してみた後に個人が実感と共に感じてみたらいいことであって、小学生の、まだ全然剣道の「け」の字も知らないこどもに伝えて鵜呑みにさせる必要は全然ありません。

ここで、参考動画を一つ。(公開記事では無く、このURLを知っている人しか入れない動画です。個人特定は不可能とは思いますが、URLをコピーして拡散、とかはご遠慮ください)

白タスキ男子

赤タスキ女子

の動画で、男女の特徴がちょうど逆に表れています。男子が女子のような技を駆使し、女子が出ゴテや出がしらなどを狙っています。

西風練成会

白タスキは、最初に来たメンを返しドウで受け、次に打ち終わった後担ぎメンで一本。

このような展開は、ちょうど男女逆で、男子が突っ込んだところを女子が返しドウ、続いて担ぎメンで一本という感じではないでしょうか。

役割や好みから言えば、ちょうど、男女が逆になっています。

このような試合展開では、女子はいつも得意な試合運びができず戸惑ってしまいます。

自分がやろうと思ったことを先にやられちゃった・・・的な感じに持っていければ、あとは男女関係なく同じ土俵で戦えば良いので苦手意識も無く試合ができるのではないでしょうか。

これは「合気」にも繋がっていきますが、剣道の試合は「竹刀を通じた会話・やり取り」です。※「合気」については以下にリンクを貼っています。男女は考え方も視点も異なっていますが、お互いに心を通い合わせるには、日常生活と同じく、「お相手の視点でものを見ようとする姿勢」が大切になります。

▼剣道の「合気」とは何?合気を知ったら試合で有利になるの?

「合気」とはやり取りのこと

剣道の「合気」で有利になる点三つ

自分の得意技が飛び込みメンだから、お相手に構わず飛び込みメンを打つ、というのはちょっと視野が狭すぎますね。
違う方面を見てみようとする、真似する、そんな柔軟な姿勢が持てれば、「苦手」も減ってきます。
これは剣道に限らず、勉強でも人間関係でも同じことです。お相手の視点を手に入れることが大切です。

まとめ

少年剣士で、女子が苦手、女子と試合をしたくない、と訴えるこどもをわりと頻繁に見かけます。

女子は「何をしてくるかわからない」という怖さがあるのだろうし、思わぬスキを狙ってくるので、苦手意識を持ってしまうのでしょう。。

たぶん、これは剣道に限らずどんな分野でも、

「相手のことが理解できない」「予想がつかない」「先が見えない」のが結局怖いのです。

では、今まで女子から食らった技で、「これがイヤだった、予想もつかなかったし」という技を徹底的に自分のものにしてみてください。

そうすることで怖さが半減しますし、苦手意識も薄れていきます。

試合に使ってみると、こんどは女子のほうが「わたしがしようとしていたことを先にされてしまった!」と慌てる番です。

ここでは、男子が女子に対して苦手意識を持つことを視点に記事を書きましたが、女子も同じです。

男子が得意とする、正面打ちのスピードや力強さ、潔さを身に付けてください。

男女問わず、県もしくは全国で突出しているこどもは、スピードもあり力強さもあり、スキを突くのもうまく、攻守ともにオールマイティです。

これさえ磨けばいい、と自分から視野を狭めるのではなく、自分に無いものを積極的にお相手から学んでいってほしいです。

▼試合こそ最高の「学ぶ機会」になります。

剣道で強くなるのは「稽古」?それとも「試合」?

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
イラストは無料画像オンリーたまに自作です!