剣道の「攻守の切り替え」と「呼吸」について

January 9, 2020

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剣道男子で「女子が苦手」な場合の克服法

こんにちは!主に剣道少年の保護者に向け全国でてっぺんを取る方法を提案しています。今回は、「攻め」と「守り」の切り替えについてお伝えしてきます。

うちの子、例えば、返しドウをして振り返った瞬間メンを取られたりします。

実は、ある段階からある段階にかけて、もっとも大きな壁になるのが、「攻めから守りに自在に移れる」ことではないか、と管理人さんは考えています。

いくらメンが力強くスピードがあっても、「打ち終わった後の守り」ができないと、「技の尽きた後」という最大のスキをお相手に晒してししまうことになります。

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日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

「技の尽きた後」のスキを守れるかどうかが勝負の分かれ目

いきなり結論です。

技の尽きた後は特に小学生は、ものすごい一本の入りやすい瞬間になります。

この点、大人の剣道家のかたはよくご存じです。

剣道でなくても、誰でも試すことができます。

息を吸いながらしゃべったり笑ったりしてみてください。

息を吸いながらしゃべること、笑うことがいかに難しいかおわかりですね。

全力で何かをした後は必ず息が切れて、息を吸う瞬間があります。

その時に何かされたら、人間は何もできません。

息を吸うときに何かをすることは、息を吸うと同時にしゃべることと同じようにほぼ不可能で、打たれたら打たれっぱなしになります。

技の尽きたところ、というとなんだか専門的に聞こえますが、要するに、全力で打ち終わって息を吸うところのことです。

試合上手な人は、この「息を吸っていて無防備な瞬間」を見逃しません。

呼吸を一定に保つことの大切さ

息を吸ったときに人間は何もできない、というところに、実はヒントが隠れています。

呼吸を読まれないよう、出し入れを短く、常に一定の呼吸を保つこと!

攻守の切り替え、と言うと難しいですが、本当はこれだけです。

ただ、呼吸というのは無意識にやっているので、意外とコントロールするのが難しい。

逆に、コントロールすることができれば、「技が尽きた後」のスキにお相手に乗られることが無くなります。

この辺の呼吸についての参考動画です。

個人特定は不可能とは思いますが、限定動画ですのでコピーして拡散はご遠慮ください。

団体戦

打つ時は全力で勢いもスピードもある、でも、攻撃しているときと息を整えているときの落差が激しいのです。そこを狙われています。

端的に言うと、「打った後気が抜けている」感じです。

こどもは本来「全力のときとそうでないとき」のコントロールが苦手です。遊びに行った後、車での帰途で五分もすれば爆睡してしまいますし。
でも、強くなるには、「常に一定の呼吸を保つ」ことがものすごく大事になります。

呼吸を読まれないこどもはスキがありませんね。攻めと守りの切り替えが素早いようにも見えます。

切り替えが素早いというよりも、落差が全然ありません。
例えば先の動画で言うと、コテを打ったこどもは打つ時もそうでないときも、緊張度が一定の状態に保たれています。
人は緊張度を無意識に「呼吸」で調整しています。

一定の呼吸と緊張を保つための方法

これは剣道でなくとも、マラソンやテニスなどの球技、水泳など他のスポーツでも同じです。

いかに呼吸を乱さず一定のペースで試合が続けられるか、

勝負はここにかかっています。

剣道の場合、非常に有効な、「緊張を一定に保ち」「打ち終わったスキに乗られることを防ぐ」方法があります。

それは、声を出すこと です。

声を出せ、と指導者の先生方がしょちゅう言われていると思いますが、声は「気合を入れる」ためだけに出すものではありません。

声を出し続けている間は、息を吸うことはないので、緊張が保てている状態です。

打突の後何秒か声を出し続ける

これだけで、打った後のスキに打ち込まれることが少なくなります。

特に気が抜けがちな打突後、声を出し続けることを意識するだけで、お相手にやりにくさを感じてもらえるので試してみてください。

精神論で「声を出せ」と言っているのではなく、そのほうが強そうに見えるからという視覚的な問題だけではありません。
声を出して呼吸をコントロールし、緊張度を保つことといった、物理的な理由によって、声を長く出すことが効果的なのです。

▼剣道は「音」が勝負であることをどれだけ認識していますか?

剣道は「音」で決まる!

強い選手の声の出し方を見てください。打突後でも声を長く引いている場合が圧倒的に多いです。呼吸をコントロールするのは難しくても、「声を長く出す」ことは意識すればできますよね。

まとめ

「攻守の切り替え」は「呼吸」をコントロールすることで相手に見えにくくし、スキに乗られることが少なくなります。

「技の尽きた後」とか、「呼吸のコントロール」というと難しく感じられますが、打突のさい大きな声を出す、その声を打突後も伸ばすことで、緊張しているときとそうでないときの落差を埋めることができます。

声を長く出す稽古と言えば、「一息の切り返し」で、切り返しの最後の正面打ちが終わるまで一息で行うこと、これができれば十分です。

あとはその応用で打突後もすぐに息を抜かないよう声を出し続けることを心がけることで、呼吸をコントロールすることを体に覚え込ませましょう。

 

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