剣道の「初稽古」の悲哀と楽しみ~初稽古はやみつきになります

January 10, 2020

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剣道のススメ「稽古納め」に見る剣道の魅力

こんにちは!主に剣道少年の保護者に向け全国でてっぺんを取る方法を提案しています。今回は「稽古納め」に続いて「初稽古」ワールド全開で行きましょう!

元旦の初稽古、最初に子供たちが行ったときは、「何も年明け早々から稽古せんでも」と内心思った。

ぼくなんか、一年生の時から紅白見て夜更かしした後、朝五時に叩き起こされて氷みたいに冷え込んだ体育館に連れていかれて鼻水垂らしながら稽古してましたよ。で、今でも元旦は初稽古で朝五時起きは変わりません。

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日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

「初稽古」それは驚きの連続

年始早々久々に初稽古にやってきたOBが別人のようにふくよかになっているのに驚く

久々にやってきたOBがいつの間にか結婚していて赤ちゃんがいたりして驚く

久々にやってきたOBの頭髪がものすごく寂しい状態になっていたりして驚く

久々にやってきたOBが前はきつかったのに小さい子に優しくかかり稽古をしているのを見て驚く

久々にやってきたOBが先生と背丈が変わらなくなっているのを見て驚く

普段滅多に来ない指導者が初稽古に来て驚く

えっ?こんな指導者いたっけ!?という謎の指導者が指導に来て驚く

全然知らない人が来てもたぶんみんなが「自分は知らないけどきっと誰かの知り合いだ」と思って受け入れそうですね。

実は初稽古のOBの中の誰かは見知らぬ人で、もしかしたらこの世の人では無いかも・・・

JHOさん、それ、実はホントにそういうことありました。あとで聞いたらその方もう亡くなってらっしゃる、て。記念写真にも映ってたのに・・・

・・・ぎゃー!!!!!!

冗談を真に受ける素人がいるから面白いけど、ホントに他人が混じってても誰も気づかないかも知れない・・・

▼「稽古納め」も剣道の大事な行事です。

「稽古納め」に見る剣道の魅力

「初稽古」は苦難の連続

大晦日に紅白を見て夜更かししているのに関わらず、新春早々初稽古のために朝五時に起きるん辛い。

朝一人で起きてごそごそしている自分に起こされて他の家族が舌打ちしているん聞こえてきて辛い。

こどもと一緒に初稽古いくためにこどもを朝五時に起こして愚図られるんめっちゃ辛い。

ぐずっているこどもと一緒に稽古行って防具付けて動くまでが寒くて凍えそう。

道場の床が氷と化していて辛い。

なんでこんな辛い思いをして元旦から稽古しなあかんのと思う。

そもそも初稽古を元旦からするというのが意味不明だと思う。

その意味不明の行事にどうしても行きたいしこどもも行かせたがる自分に対し、「なんでそこまで」と思う。

道場に着くまでの道中、正月ぐらい家でゆっくりしてよという無言の圧力をかけてくる家族の思いを振り切ってまで初稽古に行きたがる自分がつくづく不思議だと思う。

こどもにとっては「紅白を最後まで見る」というのはかなり嬉しいことでありワクワクしているのに、「その次の日に五時起き」させるという剣〇チの所業。

わたしが母親になったら、眠くてぐずっているこどもを朝五時に起こして初稽古行かせるとかできるんだろうか・・・

「初稽古」の醍醐味は病みつきになる

真っ暗な中初稽古に出かけて、稽古をしているとだんだん夜が明けてくる爽快感。

真っ暗ななか稽古場に入ると自分と同じような剣〇チがたくさんいて、「何が楽しくて元旦から稽古」とぼやいていた気持ちが急速に和らぎ、「仲間がいる」ことの喜びに打ち震える。

めっちゃ寒いのだけど稽古をしていてると「寒い感覚」が無くなってわけわからなくなってくる爽快感。

稽古が終わった後、温かいお汁粉を振舞われてこどもが喜んでいるのを見ると幸せ。

稽古帰りにちょうど太陽が昇ってきて、初日の出が見られるとめーっちゃ得した気分になる。

普段そんなに稽古熱心でなくても、初稽古にさえくれば、「今年こそもっと剣道に力を入れよう」と気分新たに踏み出せる(気がする)。

稽古終わった後、久々に会った人と話をして遊ぶ約束したりすると、しみじみ「剣道仲間って一生もんだな」と思ったりもする。

▼「剣道」は好きとか嫌いとかいう感覚でするのではないらしい

剣道のことぶっちゃけ好き?嫌い?

初稽古だけでなく、暑中稽古も寒稽古も、「敢えて苦しいことを設定してそれを乗り越える快感」を求めてやっているとしか思えない・・・

やるまではものすごく面倒くさくても、やったらすっきりする部屋の大掃除にも似ているらしい。

実家帰ったらすぐ稽古しに行く兄を見ていると、「それしかやることないのか」と思っていたけど「本当にそれしかやることない(その中に手段と目的がすべて入っている」)ことに気づいた。仲間に会う、稽古する、遊ぶ約束、すべてコミコミで一回で済むからお手軽らしい。

まとめ

剣道の初稽古、お疲れ様です。

真っ暗の中稽古に行くこと、こどもも連れて行こうとすること、紅白を見て夜更かしした家族が寝静まっている中一人で稽古に行くことがどれだけ辛いことか、想像に余りあります。

それでも初稽古に行きたい、初日の出を稽古後に眺めたい、元旦から三が日ぜーんぶ稽古で埋め尽くしている本物の剣〇チさんがたに向けて、これだけはお伝えしておきたいです。

正月に稽古しようがすまいが、世の中はいつもと変わらないように動いている。

でも、初稽古に行ったあとには、剣道に関わることだけでなく、この世のすべてが光り輝いて生まれ変わって見える。

その気持ちを大切にしてください。

初稽古(特に元旦初日の出前)の快感は、やったことのある人にしかわかりません。

一度やると、病みつきになってきます。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
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