少年剣道の指導者の苦悩~やってられるかと思うとき

こんにちは!ナビゲータの剣道愛好家・ごまちゃんです。このサイトは基本「習う側」の視点から記事を更新し続けていますが、今回は「指導者の視点」「指導者の苦悩」を特集してみたいと思います。

素人保護者りゅうかです。
教わる側は体調が悪かったりしたら休めるけど、指導者の先生は休むことも気軽にできないですよね、ホントに大変だと思います。しかもボランティアですし・・・

イケメン剣士JHOです。
指導者側は、自分の不満や苦労を口に出せる場所もないですからね・・・
でも、指導者側は指導者側で、お互いの人間関係を尊重して絆を深めていますから、楽しいこともたくさんあります。

指導者のかたがたがこの記事をご覧になって、「そうそう」「それはちょっと違う」と思われることがありましたらコメントいただけると幸いです。

▼当サイトで一番人気のあるカテゴリはコチラです。

当サイト「保護者」カテゴリ記事

▼現時点で最も閲覧が多い記事はコチラです。

剣道の「足さばき」を劇的に改善する方法

↓初めてこのサイトに来られたかたはこちらへ。人気記事、閲覧の多い記事をまとめています。

てっぺんを目指す剣道100記事までのベスト記事

100~199記事までの人気記事ランキング

日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

もうほんと勘弁して!の代表格はコチラ

「剣道の指導以外で保護者同士がいさかいや揉め事を起こして団内がぐちゃぐちゃになること」

これがまず筆頭です。

そもそも指導者は、「剣道の指導」を「ボランティア」で行っています。

それを、保護者が指導者を味方に着けて団内が分裂したり、いざこざの仲裁をさせられたり、保護者から他の保護者の悪口を聞かされたりするのは、正直「自分たちで勝手にやってくれ」て思いますよね。

そもそも、そんな揉め事など起きる団ばかりも無いでしょう。

かといって、管理人家庭も実際に体験しましたし、よその団でもこの種の揉め事が起きているのも複数回聞いています。

・団内の影響力の主導権争い

・移籍や出稽古にまつわる不満

・単純な人間関係によるもの(つまり、誰かが誰かを排除しようとしたり、嫌っていたりする感じ)

原因は主にこの三つに寄るもの、もしくはこれらがミックスされたものです。

揉め事というのは双方に言い分があり、そこに感情を絡めるときれいな決着は難しいです。

指導者は、「保護者間のそういうことには一切関知しないし、自分たちで解決してください」というふうに突き放すしかないような気もします。

▼もしもめ事が人間関係的なものなら、最初から注意しておく点があります。

剣道保護者はママ友ではない

指導に口を挟まれること

これも超々片腹痛いことでしょう。

教わっている保護者が半端に経験者だったり、こちらが頼んでも無いのに指導を手伝おうとしたりしたら、「頼むからそういうんやめてくれ」と思われます。

試合の結果を見て、

「もっと厳しくしてください」「強くしてください」とか頼むのも、ものすごく失礼です。

その言葉の裏には、「今のままだと強くなれない」ていう思いが隠れているのがビンビン感じられるからです。

少年剣道の場合は特に、保護者が指導者に対してどのような思いを抱いてどのように接しているかが、こどもたちの剣道に直接反映されてしまいます。

指導に口を出す、指導に要望を出す、という時点で、「信頼されていない」と感じてしまいますよね。

一方で、指導を受ける側も、指導者の言う通りにすることしかできません。

その生徒たちの将来の剣道をほぼ決めてしまう、という覚悟を持って指導に当たっていただきたいです。

もしそのような覚悟が持てないのであれば、生徒を持たずとも、ご自身の剣道を極めたり、剣道を習う側で指導者に従ったり、別の道で剣道界に貢献する方法もあります。

▼逆の立場で「保護者の本音とは?」

保護者の指導者に対する本音

他の団を巻き込んで保護者が勝手に動くこと

続いて、指導者が嫌がることの代表的なものがこれです。

剣道組織はものすごく狭い世界です。

県内であれば、指導者の先生方はすべて知り合いで、連盟に所属している人はみーんな話が筒抜けです。

指導者層の人間関係は、教わっている家庭が想像もできないほど密度の濃いもので、少しの秘密も持てないほどになっています(団自体が孤立していたりする場合は除く。でもそういう団は県内にあっても一つか二つでしょう)。

そうなると、保護者が少しでもよその稽古場や他の団の人と噂をしたりした場合、その場限りの内緒話と思っているのは本人だけで、まず三日以内にすべて話が周りに筒抜け、と思ったほうがいいです。

それほど濃い人間関係なのに、保護者が他の団の人に「○○教室の△△先生もこう言われていた」「うちの教室の先生はこれこれで、甘い(または厳しすぎる)」などのことを漏らそうものなら、その話はあっと言う間に連盟内を駆け巡り、回り回って噂された当のご本人の耳に届いてしまいます。

そういうことに思い至らず、

「他の団での○○さんの評判はすごく悪いし、先生に恥をかかせていますよ」などと、保護者が他の保護者の悪口を言ったり、先生同士の評判をご注進してくるのは、片腹痛いを通り越してもはや笑うしかないものです。

実際にそう思われているなら、先生がたはとっくに情報を共有していますし、もしそのご注進に少しでも誇張が入ったり嘘が混じっていれば、最初から事実とは違うと知っていながら話を聞き流していると考えてもいいでしょう。

他の団の先生に問題を告げて力添えを頼む、自分の団を外側の圧力から動かそうとする、他の団の評判等をいちいち先生に報告するなどは、一番嫌な動きかも知れません。

もっともこんなことをする人は、何年に一度あるかないかの稀なことだとは思いますが。

まとめ

人間は自分とは立場の異なる人の考え方や行動になかなか思いが至らないものです。

そして、これは特に思い至って欲しいのは、指導者の剣道人生において「少年剣道の指導」は、比率的にそんなに高くない、ということです。

少年はすぐに大きくなりますし、関わる期間はそれほど長くありません。

でも、連盟内の剣道家同士のお付き合いは、剣道を続ける限りずっと生涯続いていきますし、生徒との付き合いは剣道全体の20%ぐらいの比重かもしれません。

そういう点からすると、少年剣道に置いて過分な「義理人情」「忠誠心」でお互いに縛り付けたりするのはお互いにとってプラスにはなりません。

教わる側は、先生の連盟での立場に充分配慮し感謝の気持ちを持って進んでください。

一方で、指導者の先生方は、わずか数年しかお付き合いのない生徒がより実力を発揮でき、剣道が好きになれるよう見守っていただけたら、と、切にお願い申し上げます。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
イラストは無料画像オンリーたまに自作です!

団運営

Posted by 管理者