剣道は対面稽古中止~コロナ感染と少年剣士たち

こんにちは!ナビゲータの剣道愛好家・ごまちゃんです。今回は2020年4月初旬時点の大事件、コロナウイルス対策としての稽古自粛の件についてです。あくまで個人の感想であることを前提にお読みください。

素人保護者りゅうかです。
個人でもいろいろ思うことはあります。学校閉鎖、年度末の全国大会中止、自粛という流れから、令和二年度のすべての全国大会が中止になりそうな雲行きの中での記事作成です。

イケメン剣士JHOです。今回の問題は、目に見えない、場所を特定できない、話が通じないウイルスが相手ですから、もうどうしようもありませんね・・・

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日本一を目指すというこどもはこんな子供でした

「対面稽古」の中止要請

ご存じのかたがほとんどとは思いますが、改めて、全日本剣道連盟からの要請です。

この中で最も大きな要請は、「対面稽古の中止」という部分です。

特に、感染者が10名以上いる都道府県では、という但し書きがありますが、ほとんどの都道府県が当てはまります。現時点での都道府県の感染状況はコチラ。

都道府県別感染者数の推移

感染者はどんどん増え続けています。

そして、その中でも、愛知県警の剣道大会や特連生がクラスターとなった集団感染などもニュースになっています。そのニュースはコチラ。

千葉の剣道部感染・愛知の大会参加

学生たちの大会が自粛され、すべての全国大会が中止になっている中、令和二年三月末の時点で愛知での大会が開催され、集団感染に繋がるという残念な結果になってしまいました。

コラム・一生に一度しかない試合に参加できない子供たち

このことは、以前にも書きました。

すべての試合が中止になった時の反応保存版

大人や学生の大会は、来年もあり再来年もあります。

ただし、こどもの一年は、一生に一度しか機会がありません。

大学生ともなると、二回生も四回生も体力的・体格や技術的な差はありませんが、小6、中3となると、その一年前でも、一年後でも、同じような条件で試合が行えない成長途上の貴重な一年です。

こどもの試合はすべて自粛している中で、敢えて強行した剣道の試合によるクラスター発生というニュースは、非常に複雑な思いになります。

大人とこどもの試合では、明らかにこどものほうが、「再現性が無い(つまり同じ条件では二度と行えない)」という点で、貴重な大会です。

そこを自粛させておいて、大人は試合を行ったということに対して、来年まで待てなかったのかな、という気持ちになってしまうのです。

中止できないいろんな事情があったとは思いますが、事態を重く受け止めてほしいです。

確かに剣道は「クラスター発生」になりやすい

集団感染が発生する条件として、以下の三つが挙げられます。

ごく簡単に言うと。

・人が多いところ

・換気の悪い室内

・間近な人との発声

これはまさに、剣道の稽古の状態です。

クラスターになりやすい環境と言えばドンピシャで当てはまるかも知れません。

ただ、この条件なら、柔道やプロレス、K1などの試合は練習もできず、稽古も試合もできません。

スポーツだけでなく、あらゆる遊園地や行列のできる場所も危険です。

スーパーや薬局などで、マスクを求めて長い行列を作っている人々、満員電車、あらゆる場面が危険で、最適解が「自宅で過ごす」しかない状況になってしまいます。

実際の現実問題として、現時点での日本は長期間「自宅で過ごす」ことが可能な社会なのでしょうか?

剣道は社会活動ではなく「余暇」に属するものであり、中止しても全然支障が無い、と言われてしまうのが、管理人個人として非常に悲しいものがあります。

このような状況は、過去の大戦以来ではないでしょうか。

いつから試合や稽古が行えるようになるのか

今、一番気になるのは、いつになったら稽古や試合が行われるようになるのかです。

これはなかなか予測がつきません。

でもこれだけは言えます。

人はいつまでも、目に見えない敵と戦うことはできません。

ウイルスや放射線、ガン予防、生活習慣病の予防など、事態があるところまで行かないと人はそこになかなか気づけません。

その戦いが長期に至れば至るほど、「見えない敵」には正面から立ち向かえないのが常です。

肥満が糖尿病の原因になる、と明らかにわかっていても、世の中から肥満が無くなることはありません。

外に出歩くことでウイルスが拡散されるとわかっていても、一度発生して変異を繰り返しているウイルスが消え去ることは無いのです。

これは、災害が多い日本人にはわかっていることですが、災害は起きるもの、否応なく人生に組み込まれるものであり、災害を無くすよう努力するよりも、共に生き、乗り越える、という気持ちで人生を過ごすしかありません。

そのような考え方に、コロナウイルスとの関係もシフトしていきます。

ウイルスを世の中から完全に除去することはできないから、そこにあることを織り込んだ上でどうやって折り合いをつけていくか、

に必ず焦点が移っていきます。

つまり、季節性インフルエンザと同じで、かかることを前提として、その先の社会生活を組み立て直すしかないです。

本日・令和2年4月7日に全国の6都道府県に「非常事態宣言」が発令されるのですが、このような「非常事態」で外出を自粛したり制限したりするのは、一年、二年と続くものではないので、やがて日常生活に戻っていきます。

その世界は、「新型コロナウイルスと共存する世界」です。

一年もすれば、コロナを気にしてお店を締めたり試合を自粛する、というようなことは現実的ではなくなり、インフルエンザと同じように、「試合中にコロナに集団感染した、でも仕方ないね」ていうふうな受け止め方に「必ず」なっていきます。

今はその過渡期ですので混乱が続いているだけのことです。

「かかることを前提に」というと、何を言っているんだとお怒りを受けるかもしれません。

でも100年前のスペイン風邪=新型インフルエンザは今では、「ある程度かかってしまうもので、かかっても仕方がないもの」と受け入れて、予防接種を打ったり薬を飲んだりして治していくものになっています。

医療の発達した現代でも、インフルエンザで日本で年間1000人以上の方が亡くなってしまっているのが現状です。

コロナウイルスもやがて、インフルエンザと同じような扱いになっていくことは間違いありません。

剣道の試合や大会も、早くて夏以降、遅くとも一年も経てば必ず再開されることと思います。

今年度のインターハイや全中、道連大会はもう中止フラグが立っている状態で残念ではありますが、来年度に向けて実力を養うことに専念していきましょう。

まとめ

コロナウイルスが怖いのは、「未知のもの」「今までに例が無いもの」という点、これに尽きます。

症状は世間が言うほど激しいものではなく、死亡率もインフルエンザとあまり変わらないのですが、人間は「未知のもの」に非常に弱く、警戒心を持ってしまいます。

症状はともかく、非常に感染しやすいものであることは確かです。

令和2年の冬は、コロナの怖さから手洗いマスクが迎行されて、インフルエンザにかかる人が非常に少なかったらしいのですが、コロナはそれでも感染を拡大し続けています。

そんな中、大会でコロナのクラスターが発生してしまい、「対人稽古」も中止要請が来てしまいました。

でも一つだけ、これだけはお伝えしたいことがあります。

日本人は大きな災害にもへこたれません。

戦争で国が焼け野が原になっても、世界中を敵に回しても、こうして復興しています。

コロナに対しても、諸外国に比べると善戦しているのは、死亡者数を見てもわかります。

人種的にこのウイルスに強い、衛生観念がしっかりしている、日本株のBCGが劇症化を防いでいるなど諸説ありますが、諸外国に比べて善戦していることは確かなことです。

(この辺りは、マスコミの報道も悪いです。日本はダメだダメだもう終わりだと言って回るのが彼らの仕事ですから仕方ないにしても)

この騒ぎも、「コロナを社会の一員として受け入れざるを得なく」なった時点から、すべてが日常に戻っていきますので、落ち着いて、再び剣道ができる日を待ちましょう。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
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