コロナによって機会を奪われた子供たち~剣道編

June 11, 2020

こんにちは!ナビゲータの剣道愛好家・ごまちゃんです。今回は2020年3月以降のコロナ騒動により、すべての試合や活躍の場を奪われたこどもたちへの鎮魂メッセージです。この記事に共感していただけるのは、剣道に進学先を懸け、試合に自分の全存在を懸け、少年時代のすべてを注いだこどもたちとその保護者のかたがただけかも知れません。

素人保護者りゅうかです。
2020年度、小6、中3、高3の生徒たちは、主だった全国大会がすべて中止になり、インターハイも全中も無くなり、都道府県対抗も無くなるでしょう。
この1年に懸けてきたこどもたちとその保護者の無念は・・・(絶句)

イケメン剣士JHOです。気持ちの持って生きようがないですね・・・この事態はどう消化していけばよいものか・・・

剣道の稽古と試合は2020年8月には再開される!

剣道は生涯の道だから、また社会人になったら、高校になったら、中学になったら、などなどいろんな言葉があると思います。
でも、そういう言葉は今は、虚しくこどもたちの上を通り過ぎていくだけのものではないでしょうか。

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何のために稽古してきたのか~落胆は果てしない

ここでは、「剣道は生涯続く道」「いつでも精進していかれる」的なことは言いません。

もちろん、そういうことは子供たちも良く知っていますし、剣道家のかたがたも骨の髄からご存じのことでしょう。

ただ、大人はついつい、過ぎ去った時のことを忘れてしまったり、軽視してしまうことがあるのを思い出してほしいです。

こども時代は、一生のうち一度しかありません。

もっと言えば、一生のうち、その年代しか輝けない貴重な一瞬があるのです。

大人が一年間剣道ができなくなるのと、高三、中三、小六が一年間試合ができない、活躍の場が無い、というのは、本質的に違います。

こういうと語弊があるかも知れませんが、どうか剣道を取り巻く周囲のかたがたへのお願いです。

それは、貴重な一年間丸々活躍の場を取り上げられたこどもたちへ、憐憫の情を持って共感して欲しい、ということです。

「来年があるよ」とか、「中学に行ったら、高校に行ったら、大学に行ったら頑張ればいいよ」という言葉はおそらく、その年代のこどもたちの上をすべて上滑りして心に響かないかも知れません。

ちょっと大げさですが、こどもにとっての一年は、オリンピック選手が四年に一度の大会に向けて準備するのと同じぐらいの希少度では無いでしょうか。

▼稽古は六月に再開されたけど、試合はどうなるんでしょう( ;∀;)

大予言!剣道の稽古と試合は六月に再開される!?

剣道にも世代間格差と停滞が生じる?

このブログでもしょっちゅう書きましたが、剣道の上達には基本「試合をこなす」のが一番です。

強豪団が強い理由は単純に遠征試合をしまくっているからです。

ここを考えると、コロナ直撃の年代が最高学年に当たる世代は、貴重な試合経験を全く積めず空白のまま次の段階へ上がらなければなりません。

こどもの一年というのは大人の五年ぐらいの密度とインパクトがある(もしくはそれ以上)ので、その間がポカンと空白になってしまうと、積み重なる高さも違ってきてしまいます。

ちょっと剣道から話題が離れますが、今の日本の少子化や世代間格差、経済的な行き詰まりは、「バブル崩壊後の就職氷河期の世代(今の五十才前後)を置き去りにしてきたこと」から生まれています。

その世代に派遣難民が生まれ、結婚しない・できない男女が増えてしまい、少子化が進み、格差社会が進み、後々何十年もそのツケを払っている状態です。

空白の世代が生じてしまうと、そのツケは後になればなるほど大きく響いてくる

ということです。

剣道やスポーツ界も今の状況だと、二年間ほど全くの空白が生まれることでしょう。

二年間精進を禁じられるとすると、その間に熱意があり才能があるこどもたちは育ちません。

そうなると、次の世代に受け継がれるものが確実に目減りします。

たかが二年空白が生じたところで、と思うかも知れませんが、就職氷河期と呼ばれる時代(2002年を谷間とする十年)で、その後どれだけの停滞と少子化や非正規雇用などの社会問題が起き、それが今も尾を引いているかを考えてみてください。

剣道も、空白の二年間でどのようなことが起きるか、連想ゲーム式に考えてみると、楽観はできないのではないでしょうか。

コラム・甲子園が二年間中止になるとどうなるの?

甲子園は球児の憧れですよね。

その甲子園も春夏中止になりました。

ワクチンや治療薬の確立、第二波、第三波のことを考えると、来年も怪しいです。

高校野球は特に注目度が高いので、「目標」「憧れ」を取り上げられるとそれだけで意欲が半分ぐらい削がれるのが現実だと思います。

プロ野球のスカウトもないし、注目選手を見つけることも難しい。

プロでも一線で活躍できるごく一部の天才は別として、甲子園というブーストを喪った球児たちのため息は、野球界全体の活力を奪ってしまうかも知れません。

甲子園が無くなった時点で「自分の野球人生は終わった」と見切りをつけるこどもも大量に発生するでしょう。

注目度が高い分、落胆も大きく、選手生命も短い野球では、剣道よりもっと深刻なダメージが生じるのは間違いありません。

正直「コロナめ!」と呪ってしまいたくなるかも。

ここからは希望と展望を

ここからは、管理人の予測です。

ものすごく正直に言いますと、コロナに関しては、壮年期以降の剣道家はともかく、高校生ぐらいまでの試合をすべて無くしてまで自粛をするというのは、ほとんど意味が無いです。

2020年の三月、剣道の試合によってクラスターが発生したというニュースがありましたが、これも、クラスターと呼べるほどの規模でもありませんでした。

▼この記事も参照してね。

コロナと少年剣士たち

確かに剣道は、いわゆる「三密」が発生しやすいですし、大規模移動を伴う大会なども危険を伴うでしょう。

しかし実際のところ、コロナウイルスは一種の「風邪菌」です。

高齢者や基礎疾患持ちの方々はインフルエンザや普通の風邪でも命を落とすことがままあります。(実際年間三千人程度がインフルで命を落としています)

海外での死亡率が非常に高いから、危険だ、自粛だ、と言うよりも、素直に日本の社会や今の状況を考えて、「普通のインフルエンザと同じ感染率、死亡率」と普通に見ることはできないでしょうか(実際死亡率も罹患率もインフルと同じです)

もちろん、基礎疾患がある人、高齢者にはコロナは死亡率が高いかも知れません。

でも三十代以下の普通の人にとっては、くどいようですがコロナはいわゆる「風邪菌」です。

風邪菌は、手洗い、消毒、マスク、で充分防ぐことができます。

満員電車でクラスターが発現したことが一度も無いのを見ても、それがわかります。

試合をしようがしまいが、大規模移動をしようがしまいが、風邪ははやるときは流行りますし、そこに「風邪をひかないために試合をしない」というのはナンセンスです。

コラム・なんでアメリカや西洋でコロナが暴れまわるのか推察!

ここからも管理人ワールドです。

でも管理人は、2020年三月時点で、日本中がコロナで戦々恐々している時点から、このブログでもツイッターでも、「日本では大事にはならない、試合も稽古も八月には再開される」と予測していました。

その時点でそう言い切るのは結構勇気が要りましたが、三か月後、実際に日本は立派にコロナを制圧しています。

というか、なぜアメリカや西洋でコロナが広がり、死亡者が桁外れに多いのか、少し考えてみると・・・

日本人が当たり前にしていることを、彼らは全然していないから

これしかありません。

マスク、自粛、イベントの中止、ソーシャルディスタンス・・・

そして、最も大きな要因が「手洗い」「手指の消毒」ではないかと推察しています。

だって、どの外信を見ても、「手洗い」「手指の消毒」に言及しているところがないから。

彼らは「マスク」「肥満率の低さ」「従順な国民」「お辞儀や靴を脱ぐなどの文化」は挙げるものの、「手洗い」についてはまーったく言及しないのです。

例えばこの記事。

休校措置が最も効果的だった!ロックダウンは意味が無かった

確かに休校もコロナ抑制に効果的だったでしょう、大規模イベントや集会禁止も意味があったに違いない、でもなんでそこで、「日本人はともかくよく手を洗う。どのお店にも消毒液があり、みんなマスクをしている」て言わないのでしょうか。

彼らにとって日本の抑制成功は全く「ミステリー」だそうです。

中国人観光客が全国くまなく踏破した上、罰則なしの自粛、先進国での中で飛び抜けて少ない検査数、それでもコロナをきっちり抑制する日本人・・

ひょっとして、日本は薬持ってるんやないの?

て海外の方に麻生さんが聞かれて、「んなわけない、民度の差ですよ」と答えたとか。

日本人は想像もつかないでしょうが、海外の方って、トイレの後も手を洗わないのです。

手を洗う習慣がない。自分の手指がばい菌だらけ、ていう概念がない。

マスクよりも肥満率よりも、文化よりも三密よりも、最も大きな決め手が「手洗い文化」にあり、それこそが西洋と日本を分けた、と管理人は思っています。

でないと、満員電車でクラスターが発生しまくらないのがおかしいです。

まとめ

コロナ対策で、高校生以下の試合を無くすのはほんとにナンセンス

実は、これが言いたかったのです。

コロナにはイベント自粛などはあまり関係が無いです。

日本で四月に感染者が急増したのは、「三月の三連休で気が緩んで移動接触しまくったから」というのが定説ですが、実は、「移動したと同時に手洗いや衛生観念がおろそかになった」というのが本当のところではないでしょうか。

剣道や部活の試合を取りやめ、あらゆる全国大会を無くす、というのは、実はコロナ対策とは関係がありません。もし人が密集することでコロナが蔓延するなら、一日に何本も満員電車が走る日本では欧米を凌ぐ感染爆発があったでしょう。

コロナ初期でコンサート会場でクラスターが起きたのは、会場そのものより、開放的な気分で人と接触しまくったことが原因で、「密集」そのものが原因ではありません。

もし外出やイベントがあっても手洗いをきっちりして予防したり、入場制限したりでまったく大丈夫です。

といっても管理人は厚生省の役人ではないので何の権限もありません。

この二年間の空白が剣道界にどんな影響を与えるかはわかりませんが、長い目でみたら、おそらくあまり影響はないでしょう。

ある一定の年代だけ「運悪く」浮上できなかった、という事実は、各選手と保護者が受け止めてゆっくり消化していくしかないのが、非常につらいところです。

 

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