少年剣士たち、剣道強くなりたければ「下駄を履け」!

January 25, 2021

 

こんにちは!ナビゲータの剣道愛好家・ごまちゃんです。更新久しぶりです。コロナ後いろいろな地域でも、ようやく稽古が再開され、ボチボチ試合も始まろうとしているところだと思います。試合が無い時こそできることをコツコツとやり、試合が再開されたときに備えていきましょう。

 
 

イケメン剣士JHOです。コロナは剣道だけでなく、社会全体の在り方を根こそぎ変えてしまいました。剣道に置いても剣道マスク、シールドが必須になりましたし、これからまだまだ予断を許しません。それでも、個人でできることはキチンと行っていきたいものですね。

 

今回は、剣道少年の「履物」に注目したいと思います。学校へは運動靴を履いていると思いますが、稽古に行くときや普段履きには何を履いていますか?

実は、剣道をするならば絶対に「下駄」を履くべきです。下駄を履くことで剣道するのにふさわしい下半身を作り、足さばきが改善され、怪我の予防と治癒に繋がるという、一石二鳥どころか三鳥四鳥になります。

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「下駄」を履くことで剣道向けの足と下半身を作る

日本人は昔から、下駄とか草履を履いて生活していました。

剣道だけでなく、日本人の生活スタイル全般に置いて、素足を基本とし、下駄を履くことで滑らかな動作が生まれています。

では、下駄や草履は、どのようにして「滑らかな動作」を生んでいるのでしょうか?

最大の特徴は、「親指が自由に動く」ことです。

畳の上で正座するとわかりますが、正座から立ち上がる時、まず親指を立てないと滑らかに立てません。

下駄や草履を履いて歩くのも、親指を起点にして地面を踏みしめ、体を上下させることを極力少なくして動きます。

剣道の「すり足」は、体が上下すると滑らかに動けません。

打突に入るときも、体が上に上がってしまうと次の動きが簡単にバレてしまいます。

だからこそ、すり足が大切になり、体の上下を極力少なく滑らかに動くことが必要になるのです。

そのために、「親指の使い方」が大切になってきます。

・足の親指の関節が柔らかいこと

・足の親指で充分踏ん張れること

こういった要素が必要です。

そして、こういった要素は、普段から下駄ばきや草履で歩き回り、体に覚え込ませることによって身に付く身体動作です。

クロッ〇スを履いていたり、運動靴ばかりでは、親指を使う動作をしないため、「剣道向きの動作」を鍛えることにはなりません。

だからこそ、剣道少年は普段は必ず「下駄」や「草履」を履くほうが良いのです。

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なぜ運動靴やクロッ〇スではダメなのか

上記に、「下駄や草履を履くことで親指を上手に使うことができる」「それによって滑らかな動作が生まれる」「下駄を履くことで身体操作の練習になる」と書きました。

ではなぜ、運動靴やクロックスではだめなのでしょう?

野球やサッカーをするだけでなく、普段の生活でも運動靴はとても便利ですし、早く走ることができます。

運動靴ももちろん、便利で動きやすくて疲れにくい良い面もあります。

では、運動靴を履いた動作と、下駄や草履を履く動作では何がどう違うのでしょう?

それはズバリ、「運動靴を履いた時と、下駄や草履を履いたときは、体の使い方が根本的に変わってくる」ということです。

最も大きな差は、下駄履きは足の親指を蹴る動作を起点にして動き、運動靴は足の裏全体で地面を踏みしめることで反発力を得ることです。

素早く走ったり、上に跳んだり、横にスライドしたりする動きは、足の裏全体を使ったほうが便利です。

地面に対する反発力が大きい分、動きもダイナミックになるでしょう。

だから運動靴を履くほうが絶対いいです。

一方で、剣道的な動きは、「上に跳ぶ」ことも「横にスライド」することもありません。

下半身のダイナミックな動きはたった一つ、「踏み込み」をするときだけで、それは動作の始まりではなく、動作が終了した時の動きです。

剣道では、上に大きく跳んだり、横に動いたりする必要はほとんどありません。

必要なのは、相手に動きを察知させない細かい修正といった、「色を見せない」繊細さです。

そんな繊細さは、すべて、足の親指から生まれてきます。

足の親指の動きは、運動靴を履いていてはほとんど意識されません。

下駄や草履だと、歩くだけで無意識に「足の親指」が鍛えられ、滑らかに動くための細かい調整ができるようになります。

何にも意識しないで下駄で歩くと、すっ転んでしまいますし、逆に履いて歩くだけで「足さばきの練習をしている」ことと同じになります。

剣道強くなりたいならば下駄を履け、はそういう意味からいくら主張してもし足りることはありません。

下駄ばきは怪我の予防や治療にもなる

ここからは医学的な根拠はありません。

ただ、実感として、下駄ばきは怪我の予防にもなりますし、足を痛めた時の治療も助けてくれます。

怪我の予防については、運動靴を履いている感覚で剣道をすると、怪我を呼び込みがちになります。

運動靴を履いている感覚で上に跳んだり、床を足の裏全体で踏みしめて跳ねたり、横に跳んだりすると、アキレス腱や足首にものすごい負担がかかってしまいます。

マラソン選手が運動靴をオーダーメイドにしたり、インソールを特注して調整しているのも、「靴によって無理な動きや衝撃を緩和する」ことや、「運動靴でアキレス腱や足首を守る」ためです。

運動靴を履いた動きを、素足ですると、足を痛めるのは当然です。

クロッ〇スを履くことの問題は、「運動靴のような感覚」と「素足」を混同させ、足を守っているようで全然守られていないし、その動きをそのまま素足の時にも行ってしまう癖がつく、ということです。

サンダルも良くありません。

サンダルは、足の親指が自由に動かず、動きとしては運動靴でも素足でもない、「スリッパ」に近いものです。

スリッパはスリッパで、独特の動き方になります。

スリッパを履いたまま剣道をすることは全く考えられないでしょう。

それらの点で、下駄を常日頃から履いていれば、「素足の時の足の使い方」を体に沁み込ませていくことになります。

素足の時は素足の足の使い方があり、それを体に沁み込ませると、怪我をしにくく、足に無理な負担をかけません。

足を痛めたあとの治療についても、外科的な処置ではなかなか改善しません。

運動靴の感覚で素足で動くことそのものが足を痛める原因になるので、まずその動きを「素足用」に改善することによって、痛みも少しずつ治まってきます。

現に、某剣道強豪校では、生徒に下駄を日常から履かせていますし、管理人の身内にも、シーバー病で足を痛めたが下駄を日常で履くことによって自然に足の痛みが治まった例を知っています。

痛みの予防と治癒には「素足用の動作の体得」という、根本的な対処法で挑むのが最善です。

例えばシーバー病になった、といっては高価なインソールを作ったり、テーピングやサポーターででごまかしたりするのは、全く効果がないばかりか逆効果でよけい足を痛めてしまいます。

普段から極力下駄を履く

これ以上に剣道少年にとって有益なやり方は、他には考えられません。

まとめ

日本人は昔から、「素足の文化」を築いてきました。

まず家の中では靴を脱ぐ、これは世界でも珍しい風習でしたが、今、急速に全世界に広まっています。

家の中で靴を脱ぐことで清潔な環境が保たれることが最も大きいでしょう。

一方で、運動靴を履くことも習慣になっています。

特に最近ではクロッ〇スという素足でも運動靴でもない履物が便利だからとよく履かれるようになりましたが、剣道をする人にとっては、あまり良い兆候とは言えません。

小学生が足の痛みを訴えるのは、シーバー病、足底筋膜炎、アキレス腱炎など様々な要因がありますが、「運動靴の動作をそのまま素足で行う」ことによる弊害が最も大きいのでは、と管理人は個人的に考えています。

その他にも、水分不足、糖分の過剰摂取、手入れ不足など、さまざまな要因があります。

子供さんが思い切り剣道ができるよう、親としては万全に整えてあげて欲しいものです。

皆さんに少しでも楽しんでもらえるよう、ほぼ毎日記事を更新しています。
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Posted by 管理者